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□燃料電池ワールド Vol.428
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■2009年04月15日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」開催!【再掲】
水素の性質や燃料電池などに関する基礎的な知識を短時間で習得できるコースです。水素ビジネスの可能性に関する講義をさらに強化するため、今回から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加しました。
水素ビジネスへの参入を目指す企業経営者や幹部の方々のご参加を心からお待ちしております。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○日 時:5月22日(金)12:50〜18:00
※交流会18:00〜19:30(希望者のみ)
○会 場:九州大学伊都キャンパス
(福岡市西区元岡774 ウェスト4号館914号室)
→ http://suisin.jimu.kyushu-u.ac.jp/info/index.html
○受講料:3,000円/人(交流会参加の方は別途2,000円)
○締 切:5月7日(木)※定員40名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申し込み:
人材育成センターホームページから!
→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha1.html
ご希望の方はお早めにお申し込みください!!
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター
(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後 援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO技術開発機構)
■2009年04月14日のWEB LINK NEWS
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2009/04/14 燃料電池増産で設備投資=GEなどが資金提供―クライスラー向け・米社(時事通信)
【ニューヨーク13日時事】米燃料電池大手のA123システムズは13日、自動車用電池を生産する工場の新増設を行うと発表した。複合企業ゼネラル・エレクトリック(GE)などが総額6900万ドルの資金を提供する。自動車大手クライスラーが来年発売を予定している電気自動車やハイブリッド車向けにリチウムイオン電池の量産を急ぐ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090414-00000012-jij-biz
2009/04/14 新電流センサー HIOKI出展(フジサンケイ ビジネスアイ)
HIOKI(長野県上田市)は、近く発売予定の新型電流センサーを15日から17日まで千葉市美浜区の幕張メッセで開かれる「モータ技術展」に出展する。電流測定用の高精度センサーとして開発した製品で、同社の従来品に比べ、測定確度(精度)や使用周波数帯域などの性能を大きく向上した。
出展するのは定格50アンペアの「CT6862」と同200アンペアの「同6863」の2機種。いずれも、同社が今年3月に環境・新エネルギー分野をターゲットに発売した新型電力計「パワーアナライザ3390」の電力測定用電流センサーとして開発した。太陽光発電や燃料電池の測定にも使える。
価格はいずれも10万5000円。2機種合わせて年間1000台の販売を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000039-fsi-bus_all
2009/04/14 JR東 環境技術研究所を設立 燃料電池車両など開発加速(フジサンケイ ビジネスアイ)
JR東日本は環境技術に関する研究開発を強化するため、4月1日付で「環境技術研究所」を設立した。同研究所は、次世代のエコ車両の本命とされる燃料電池車両をはじめ、これまでにない革新的な技術の実用化で「世界最先端を目指す」(清野智社長)という力の入れようだ。
新研究所は、鉄道技術に関する研究開発拠点である「JR東日本研究開発センター」(さいたま市北区)内の6番目の研究組織としてスタートした。環境技術に関する研究はこれまで、同センター内の「フロンティアサービス研究所」や「先端鉄道システム開発センター」などで行われていた。ただ、地球環境問題に絞った技術テーマを深く研究していくには専門的な研究開発機関が必要と判断した。
環境技術研究所では「当面、省エネルギーに向けた運転システムの構築と、世の中の環境技術を見ながら戦略を見極めるという2つのテーマから始める」(真保光男所長)としている。将来的には早期実用化が期待されている燃料電池車両の技術をはじめ、再生可能エネルギーを利用した駅構内の省エネ空調システムの開発などを手掛ける予定だ。当初6人でスタートするが、順次拡充していく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090413-00000044-fsi-bus_all
※写真あり
2009/04/14 トヨタ、蓄電できるホームエネシステムを11年に実用化(レスポンス)
トヨタ自動車とトヨタホームは14日、家庭向けに蓄電機能を備えた「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム(HEMS)」の開発に着手、2011年に「トヨタホーム」で実用化を目指す計画を発表した。
現状のHEMSは、エネルギー使用の「表示」や家電製品の「制御」が主体となっている。トヨタとトヨタホームは、これらに電力を蓄える機能を加える。
安価な夜間電力を蓄電して昼間に利用したり、太陽光発電での電力を蓄電したりできるようにする。システムは、蓄電池、電力変換機、制御機による「装置本体」と「表示・操作盤」で構成する。
両社のほかデンソーが「装置本体」、ミサワホーム「表示」関係の開発に協力する。蓄電池は、リチウムイオン電池による試作品を完成させており、蓄電容量は5kWh。価格は、将来の本格販売時には数十万円程度にするという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090414-00000018-rps-ind
※図あり
■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●UPSシステムズ社、インターサーブ社へ20台の燃料電池を提供(2009/03)
UPSシステムズ社(UPS Systems)は、英国の大規模な燃料電池遠隔測定プロジェクトのために、インターサーブ・プロジェクト・サービス社(Interserve Project Services)へ合計20台のメタノール燃料電池を提供する。英国最大手の水道会社であるセバーン・トレント・ウォーター社(Severn Trent Water)は、エラン・バレー貯水池(Elan Valley Reservoir)の導水管内部の水流と警報信号を監視監督する設備を使う予定である。インターサーブ・プロジェクト・サービス社は、特にこの施設向けに設計された遠隔測定装置と統合するために、SFCスマート・フュエルセルズ社の燃料電池「イーフォイ・プロ600(EFOY Pro 600)」8台と「イーフォイ・プロ600キューブ」11台の設置作業を進めている。最後の1台のプロ600燃料電池は予備用に確保されている。
http://www.upssystems.uk.com/index.php
※写真有り
〔訳注〕遠隔地の水道施設のために、太陽光や風力といった不安定な再生可能エネルギーは使えず、そして景観をそのまま維持するために燃料電池が選ばれた。それぞれのユニットには、メタノール28リットル入りの容器が備えられ、最低300日の間、1日24時間発電できる。
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