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□燃料電池ワールド Vol.419
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■2009年04月02日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年04月01日のWEB LINK NEWS
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2009/04/01 エコ自動車の大衆化は目前、求められるグリーンステーション(サーチナ)
地球環境問題の解決を切り口に、石油販売業界の生き残りにむけた官民の検討が注目されている。資源エネルギー庁が検討する「グリーンステーション構想」がそれで、エネ庁を事務局に、石油元売・販売、自動車、学識経験者の委員を交え開催している「次世代SSの在り方に関する研究会」でグリーンステーションの実現にむけた課題を洗い出し、近い将来の政策支援も念頭に検討を続けている。今月24日にとりまとめを行った。
グリーンステーションは、給油所に、近い将来普及が予想されるプラグインハイブリッド自動車や燃料電池自動車に必要な電気を充電する施設を配備したり、こうした自動車の整備を行い、従来の給油に特化したサービスを見直し、新エネルギーの供給拠点として再生を図るものだ。電力会社から送電される電気ではなく、家庭で電気を「創電」する時代を見据え給油所に来店した消費者に「お宅は燃料電池にしますか?太陽光パネルにしますか?」と電源の選択を助言するなど、消費者に直結した省エネコンサルタント業務も担う。
一方、グリーンステーション構想には問題も山積する。研究会では、給油所に急速充電器を備えるには消防法の様々な制約をクリアする必要があること、20KW以上の電気工作物の設置には事業用電気工作物として電気事業法の規制も厳しくなり、主任技術者の配置、工事計画の当局への提出や、電力会社による調査などが義務付けられること、さらに、燃料電池自動車に充電する水素ステーションの場合、高圧ガス保安法、消防法、建築基準法、高圧ガス保安法による規制がかかること、また電気自動車や燃料電池自動車の整備には、電気主任技術者の資格取得が必要になるなど課題が多い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000018-scn-brf
2009/04/01 昭和シェル(5002)が3日ぶり反発・日立の工場買収で太陽光パネル量産へ(サーチナ)
昭和シェル石油が3日ぶり反発。日立製作所の子会社日立プラズマディスプレイ宮崎事業所を買収する方向で交渉に入ったと報じられている。同事業所を化合物型太陽光発電パネルの量産拠点に転用する計画とも伝えられている。前日には日清紡績ホールディングスが燃料電池の新触媒開発のニュースからストップ高したが、政府の低炭素社会実現政策に沿って、今後も太陽光発電はじめ新エネルギー関連の材料が続出しそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000074-scn-biz
2009/04/01 相場の羅針盤:目が離せない!環境・エネルギー関連銘柄=長島和弘(サーチナ)
実質新年度入りした4月1日(水)の東京株式市場、日経平均株価は242円38銭高の8351円91銭と4日ぶりに大幅反発した。
3月31日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均が前日比86ドル90セント高の7608ドル92セントと3営業日ぶりに反発したことを好感したほか、一時99円前半まで円安・ドル高が進行したことで、ゴム製品、非鉄金属、輸送用機器など30業種が上昇。円安デメリットの空運業、倉庫・運輸関連、電気ガス業の3業種が下落した。
実質新年度入りで、新高値・新安値銘柄は、昨年来(08年1月以来)から年初来(09年1月以来)に変わった。
225採用銘柄では、本日新高値を更新したのは、前日3月31日付の日本経済新聞朝刊が「家庭の電源や自動車に使われる燃料電池の触媒として、従来の白金に比べコストが約6分の1となる炭素材料を初めて実用化し、2010年春から量産する」と報じた日清紡ホールディングスと、1日付の日本経済新聞朝刊が「2010年3月期は連結営業損益が80億円程度の黒字(09年3月期推定は50億円の赤字)になる見通し」と報じた荏原の2銘柄のみ。
この2銘柄に共通するキーワードは「環境・エネルギー関連」ということだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090401-00000177-scn-bus_all
■海外ニュース
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ネタ切れです。4月6日から再開します。
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