燃料電池ワールド (2009/02/13 09:30)

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□燃料電池ワールド Vol.386
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■2009年02月13日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年02月12日のWEB LINK NEWS
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2009/02/12 シボレー ボルト、グリーン・カー・ビジョン・アワードを受賞(レスポンス)

 GMは11日、シボレー『ボルト』が米自動車雑誌『グリーンカー・ジャーナル』誌の2009年「ザ・グリーン・カー・ビジョン・アワード」を受賞し、シントンモーターショーで賞を授与されたと発表した。

 この賞は、プラグインハイブリッド車、長距離走行が可能な電気自動車、バッテリー電気自動車、液体水素燃料電池自動車が参加する激戦となった。

 ザ・グリーン・カー・ビジョン・アワードは、その1年で、最も良く自動車の将来を見据えた市販前の自動車に与えられる賞。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090212-00000034-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●韓国、潜水艦の材料を契約(2009/01)

 韓国の韓国軍装備調達部門(DAPA procurement agency)はHDW社と、組み立てをしない潜水艦部材と組み立て部品から成る214級潜水艦の建造に使う6つの「材料パッケージ(material packages)」の契約を結んだ。これは潜水艦にとって2番目の注文であり、最初の注文では、潜水艦を水面下に2週間潜らせるシーメンス社(Siemens)の120kW級陽子交換膜型燃料電池(PEM fuel cells、日本では固体高分子型)を取り扱った。報道によれば2組目は、そのシステムを改良する予定である。

〔訳注〕ドイツの大手造船所HDW社は、2003年夏に外気非依存型燃料電池駆動装置を利用した世界初の実用潜水艦「U31」をテスト航海へ送り、ノルウェー沖の北海で精密なテストが行われた。良好な結果を受けて本駆動装置は国際的にも高い評価を獲得し、ドイツ、イタリア、ギリシャ及び韓国の潜水艦で利用されることが決まっている。シーメンス社製のPEMタイプ燃料電池モジュールは、船体外部に設置された金属水素化合物蓄積装置から取り出す水素ガスと、液体酸素タンクから取り出す酸素を反応させて運転される。このため潜水艦は数週間にわたって潜水の続行が可能なうえ、エンジン音や排気熱を放射しないため敵艦に検知されない大きなメリットもある。
NEDO「ドイツにおける燃料電池・水素の開発動向調査報告書」(2005年3月)より

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml

☆再生可能エネルギーの現状と展望−世界を牽引するドイツ・NRWと日本【再掲】

 NRWジャパンは、デュッセルドルフ市を州都とするドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州経済振興公社の日本法人で、日本企業NRW州への誘致を主たる業務とする事務所です。( www.nrw.co.jp )

 ドイツ最大のエネルギー産業州ノルトライン・ヴェストファーレン州では、2月25〜27日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2009」及び「PV EXPO 2009」に合わせ、下記のように燃料電池、太陽電池を中心に、「再生可能エネルギーの現状と展望 - 世界を牽引するドイツ NRW州と日本」と題して、セミナーを開催します。(参加費無料)

 ドイツより、多数のエネルギー関連機関、有力企業が講演者として参加し、さらには、日本からも同分野の専門家を迎え、日独両国の協力の可能性、今後の展望につき協議します。是非ご参加ください。
○日 時 2月27日(金)9:00〜17:00(引き続き、交流会)                
○会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル 3F「アイリス」
     (東京ビッグサイトより徒歩3分)
○主 催 NRW.INVEST/NRWジャパン
○共 催 燃料電池・水素ネットワークNRW
○後 援 ドイツ連邦共和国大使館
○参加費用 無料
○言語 日英語(同時通訳付き)
○申し込み及びプログラム詳細は、
 http://www.nrw.co.jp/events/seminar09227.html

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■燃料電池ワールド
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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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