□燃料電池ワールド
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■Vol.025 2001/10/31発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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☆今週のアップ-デイトは長編になってしまいました。そのため、何回かに分けてアップ-デイトのみの増刊号をお送りします。突然着いても不思議がらないでください。
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■アップデート
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◇秋の参加イベント3連発! の1週間――その1
水素セミナー、NPO記念パーティ、杉並区展示会
充実していたのか、ただ忙しいだけだったのか、秋のイベントが立て込んだ1週間でした。今回はそれらの報告とともに、PEM−DREAMの日常を織り交ぜて日記風にお伝えします。
http://www.pem-dream.com/
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■世界のニュース〈10月〉
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<輸送>
●BMWがミニクーパーの水素自動車を公表
BMWは、水素燃料のミニクーパーを公開する計画であると発表した。このミニクーパーにはこれまでの同社のクリーン・エネルギー自動車と同様に、水素燃料内燃エンジン(ICE)を装備する。また、現在の燃料タンクと同程度のスペースしか必要としない新型の水素燃料タンクを装着する。
<定置型電源>
●サバーバン・プロペインがグローバル・サーモエレクトリックと戦略的提携
サバーバン・プロペイン、L.P.はグローバル・サーモエレクトリック社との了解覚書(MOU)に署名し、固体電解質形燃料電池(SOFC)製品を開発、プロパンガス市場に供給する。グローバル社の燃料電池技術をプロパンガスに合わせて改良し、遠隔地の消費者に電力を供給する。
<燃料電池コンポーネント>
●ドナルドソンが新型の燃料電池フィルターを公表
ドナルドソン社は、燃料電池用に特化した二重安全装置付総合空気汚染物質・騒音フィルターシステム「FC3」を公表した。このFC3は、ロス・アラモス国立研究所に共同で設立された汚染物質制御研究室で使用中である。
<報告書・市場研究>
●もっとクリーンな重装備車両
『もっとクリーンな重装備車両:最新のドライブ・トレーンと燃料』は、過去から未来の車両・燃料への橋渡し役を果たそうとしているウェストスタート(200社を超えるコンソーシアム)の最新レポートである。
<提案要求>
●TACOMが未来の戦闘システム計画のRFP(提案募集)を発行
米国陸軍戦車武装司令部武装技術開発研究センター(TACOM−ARDEC)は、未来の戦闘システム・多任務武装弾薬システムの提案を募集している。この計画は、新型推進装置などの主要技術を実用化・統合化するものである。
<会議・レポート募集>
●第4回燃料電池・機会と投資のビジネス事例
ビジネス・インテリジェンス・センター(CBI)は、「第4回燃料電池・機会と投資のビジネス事例:燃料電池技術・製品・市場の出現」を12月3-4日、フロリダ州マイアミのオムニ・コロネードで開催する。
<http://www.cbinet.com/>
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■イベント
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●燃料電池実用化推進協議会がHP開設(再掲)
日本の燃料電池実用化をめぐる諸問題を研究協議している推進協議会のHPが、このほど公開されました。
まだ基本的な項目が中心ですが、活動記録を見ると、3月の発足以来、連日のごとくワーキンググループの検討を重ねている様子が分かります。協議会の活動が活発であればあるほど、燃料電池の実用化は近づいてくると言えます。これから必見となるHPを、一度ご覧ください。
http://www.fccj.jp
●国際燃料電池ワークショップ2001―移動及び定置用PEFC(再掲)
山梨大学は、移動動力用、家庭・定置用のPEFCの電池本体とシステムに関する基礎研究及び応用研究を行っている12人のリーダー的研究者・技術者の招待講演と、一般参加者によるポスター発表(36件)による「国際燃料電池ワークショップ2001」を企画しています。12人のリーダー的研究者・技術者は、日本及びアジア、欧州、米国から参加されます。募集要旨は以下の通りです。
○主 催 山梨大学
○共 催 電気化学会燃料電池研究会、他
○日 時 シンポジウム:11月12日(月)9:00〜113日(火)17:10まで
見 学 旅 行:11月14日(水)
○場 所 甲府富士屋ホテル(山梨県甲府市湯村3-2-30)
○公式言語 シンポジウムの公式言語は英語です。同時通訳はありません。
○展 示 トヨタ(燃料電池自動車),三菱電機,松下電産,松下電工,東芝IFC,NEC,
旭硝子,旭化成
○見学旅行 甲府市周辺観光+山梨大学クリーンエネルギー研究センター
○参加定員 シンポジウム:160名 見学旅行:40名
○参加費用 シンポジウム:要旨集 5000円
(9月30日以降)
会社関係者 40000円
大学、国公立研究所など 20000円
(いずれも懇親会費を含む)
見学旅行:10000円
○申込
・参加登録:少し余席があります。至急お申し込みください。
・見学旅行:受付可能です。10月31日までにお申し込みください。
・ポスター発表申し込み,ホテル予約:終了しました。
○申込書,プログラム及びHPによる詳細な情報
http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ifcw/
○連絡先
〒400-8511 甲府市武田4-3 山梨大学クリーンエネルギー研究センターIFCW世話人 渡辺政廣
FAX 055-254-0371
E-mail ifcw@ab11.yamanashi.ac.jp
TEL 055-220-8618(林、内藤)055-220-8619(内田)
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■燃料電池QUIZ
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毎週ひとつの質問を出します。答は、YESかNOのふたつにひとつ。
どちらかを決めて、解答ページにアクセスしてください。
http://www.pem-dream.com/
28.《バス問題10》2000年度乗合バス事業の経常収支は、前年度と比べて悪化した?
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■お知らせ
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☆燃料電池CD−ROM画像集(2枚1組)
これが燃料電池の今の姿だ! 研究開発に拍車がかかる燃料電池。名前は聞いたことがあっても、どんなものか、どんな形をした商品となるのか、意外と知られていないビジュアル情報を多くの企業の協力で集めました。燃料電池を知っていただくツールとして、実費で提供しています。
『燃料電池バス』は、カナダのバラード社が走らせたバスを始め、ダイムラー・クライスラー社のバスと、来年、日本で公道走行が予想されるトヨタのバスなど、燃料電池バス画像が10点と、PEM−DREAM制作のポスターデータ2点が収められています。
『燃料電池プロダクツ2001』には、燃料電池自動車、家庭用燃料電池コージェネシステム、ボートなどのプロトタイプの他、燃料電池そのもののスタックや部材である陽子交換膜、設置された例、水素ステーションなど、現在の燃料電池について76点のビジュアル情報が収められています。
収録企業――トヨタ、ホンダ、マツダ、日産、ダイムラー・クライスラー、GM、BMW、日本ガス協会(荏原バラード、三洋電機、東芝、トヨタ、松下電器産業、松下電工、H Power Corp)、東芝、東京ガス、ソニー、岩谷産業、YUASA、松下電器産業、三菱自動車、名古屋栄ワシントンホテルプラザ、ケミックス、旭硝子、米Emprise社、独Etaing社(順不同)
※収録された画像の2次利用には、提供された企業の了解が必要です。連絡先はCDに入っています。
この2枚組CD−ROMをご希望の方は、実費2000円(送料込み)をご負担ください。下記の郵便振替でご送金いただければお送りします。(PEM−DREAM会員の方は贈呈になります)
○郵便振替口座
番号 190-9-548568
氏名 ペム・ドリーム
※通信欄に「CD希望」とお書きください。
お問い合わせは、燃料電池NPO法人PEM−DREAM(TEL03-3229-0062)、またはメール(sak@pem-dream.com) で。
──────────────────────────────────────『燃料電池ワールド』は、PEM−DREAMの会員を対象にした〈会員版〉も発行しています。
応援してくださるという方は、ぜひ情報会員に!
■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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