□燃料電池ワールド
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■Vol.021 2001/10/03発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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☆秋のイベント第2弾は「杉並区主催の環境博覧会すぎなみ2001」(10月27
〜28日、高井戸地域区民センター)、お知らせをどうぞ。
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■アップデート
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◇松下電器グループ「環境フォーラム2001」
松下電器グループ「環境フォーラム2001」が10月2、3日、東京・品川区にある松下電器産業株式会社マルチメディアセンターで開かれている。PEM−DREAMは、松下電器が2004年の発売をめざす家庭用燃料電池コージェネシステムを見に行った。それは実際に動いていた。そこからどんな情報を得ることができたか、HPをご覧ください。
http://www.pem-dream.com/
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■世界のニュース〈9月〉
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<輸送>
●アストリス社とACEゴルフ・カーズが燃料電池合弁事業でLOIに署名
アストリス・エナージ社は、ACEゴルフ・カーズ社と小型電気自動車に関する合弁事業(JV)を設立する契約予備書面(LOI)に署名した。この契約予備書面によると、ACEはこの合弁事業に出資し、ゴルフカート産業に直結するマーケティング、販売の責任を負う。アストリスはアルカリ形燃料電池技術をすべて提供し、引き続き電気エネルギーシステムの開発を行う。
<定置型電源>
●大阪ガスが住宅用PEFCで三洋と提携
大阪ガスは先日、1kW住宅用固体高分子形燃料電池(PEFC)の開発で三洋電機と合意したと発表した。両社によるとこの燃料電池は天然ガスを燃料として使用する。この共同開発では、大阪ガスが燃料改質技術を提供し、三洋が天然ガス燃料のPEFCを開発する。
<ポータブル電源>
●DCHの合弁企業が最初の燃料電池を日本で販売
DCHテクノロジーと大同メタル工業の合弁会社ニューウェーブ社は、販売目標とされた日本の自動車、エレクトロニクス産業、道路標識業界に、初めて12W・12Vのポータブル燃料電池を販売した。20数台の試作機が販売された。
<報告書・市場研究>
●イギリスが燃料電池の開発で停滞との報告書
「H2:ドライビング・ザ・フューチャー」と題された公共政策研究所の新たな報告書で、イギリス政府が適切な指導力を発揮せず、イギリスの水素燃料電池業界に開発を促す政策を実施していないとして批判されている。報告書は新たな法人や個人への減税策、水素補給ステーションへの政府の助成、国内のバスを強制的に水素燃料へ転換することを訴えている。
<会議・報告募集>
●第5回年次DG会議
「分散発電(DG)とオンサイト燃料電池発電装置」が11月8―9日、ジョージア州アトランタのマリオット・ミッドタウンで開催される。詳細は
<http://www.dist-gen.com>
●ハーツ世界燃料会議
「ヨーロッパにおける精製所計画と戦略」が11月15日、スペイン、マドリッドのメリア・カスティリャ・ホテルで開かれる。詳細は <http://www.chemweek.com>
●第4回燃料電池、機会と投資のビジネス事例
ビジネス・インテリジェンス・センター(CBI)は「第4回燃料電池、機会と投資のビジネス事例:出現する燃料電池技術の応用と市場」を12月3―4日、フロリダ州マイアミのオムニ・コロネードで開催する。
<http://www.cbinet.com/>
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■イベント
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●燃料電池実用化推進協議会がHP開設(再掲)
日本の燃料電池実用化をめぐる諸問題を研究協議している推進協議会のHPが、このほど公開されました。
まだ基本的な項目が中心ですが、活動記録を見ると、3月の発足以来、連日のごとくワーキンググループの検討を重ねている様子が分かります。協議会の活動が活発であればあるほど、燃料電池の実用化は近づいてくると言えます。これから必見となるHPを、一度ご覧ください。
http://www.fccj.jp
●国際燃料電池ワークショップ2001―移動及び定置用PEFC(再掲)
山梨大学は、移動動力用、家庭・定置用のPEFCの電池本体とシステムに関する基礎研究及び応用研究を行っている13人のリーダー的研究者・技術者の招待講演と、一般参加者によるポスター発表(30件を予定)による「国際燃料電池ワークショップ2001」を企画しています。13人のリーダー的研究者・技術者は、日本及びアジア、欧州、米国から参加されます。募集要旨は以下の通りです。
○主 催 山梨大学
○共 催 電気化学会燃料電池研究会、他
○日 時 シンポジウム:11月12日(月)〜13日(火)
見 学 旅 行:11月14日(水)
○場 所 甲府富士屋ホテル(山梨県甲府市湯村3-2-30)
○公式言語 シンポジウムの公式言語は英語です。同時通訳はありません。
○見学旅行 甲府市周辺観光+山梨大学クリーンエネルギー研究センター
○参加定員 シンポジウム:150名 見学旅行:40名
○参加費用 シンポジウム:要旨集 5000円
(9月29日まで)
会社関係者 30000円
大学、国公立研究所など 15000円
(9月30日以降)
会社関係者 40000円
大学、国公立研究所など 20000円
見学旅行:10000円
○申込締切
・ポスター発表申し込み及び発表アブストラクト、割引の参加登録 9月29日
・ホテル予約と見学旅行 9月29日
(注:締切後も、余席があれば受付可能です)
○申込書及びHPによる詳細な情報
http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ifcw/
(注:アドレス中のab11は数字の11です)
○連絡先
〒400-8511 甲府市武田4-3 山梨大学クリーンエネルギー研究センターIFCW世話人 渡辺政廣
FAX 055-254-0371
E-mail ifcw@ab11.yamanashi.ac.jp
TEL 055-220-8618(林、内藤)055-220-8619(内田)
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■燃料電池QUIZ
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毎週ひとつの質問を出します。答は、YESかNOのふたつにひとつ。
どちらかを決めて、解答ページにアクセスしてください。
http://www.pem-dream.com/
24.《バス問題6》都道府県別に見たバスの保有車両数で全国一は、やはり東京都?
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■お知らせ
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☆メルマガ読者1500人突破記念プレゼント当選者
多数の方にご応募いただきました。とても有益なご意見をいただき、これからの活動に反映させてまいりたいと思います。有難うございます。抽選の結果つぎの方々にプレゼントを差し上げることになりました。
A.第8回ダイムラー・クライスラー・シンポジウム「燃料電池と21世紀の選択」講演録 15名様
長崎県諌早市 山口喜久雄様
愛知県知多郡 森川実様
京都府伏見区 香山法子様
静岡県藤枝市 茂木伸一様
東京都練馬区 石原和子様
北海道札幌市 石井肇様
大阪府高槻市 南哲也様
福岡県北九州市 石橋賢治様
東京都府中市 中村猛様
埼玉県川越市 前畑幸彦様
東京都大田区 川田宏様
栃木県宇都宮市 秋本孝典様
広島県西区 成田浩一郎様
東京都港区 武石省吾様
大阪府豊中市 山崎忠夫様
B.BMW水素自動車キャンペーンのパンフレットとクリーン・エネルギー・マウスパッド 1名様
神奈川県厚木市 小野田紀美子様
C.トヨタのエコグッズセット(キャンバス製のトートバック・ピンバッチ・絵はがき5枚) 1名様
埼玉県浦和市 柳崎辰男様
☆10月27日(土)28日(日)は「環境博覧会すぎなみ2001」に出展
東京・杉並区主催の「環境博覧会すぎなみ2001]に、PEM−DREAMは出展します。京王電鉄井の頭線高井戸駅前にある東京都杉並清掃工場と高井戸地域区民センターをメインに、低公害自動車の展示や新エネルギー展(燃料電池や太陽光発電、風力発電など)が行われます。私たちも準備を整え、有意義な展示を行いますので、ぜひご参加ください。
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■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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