□燃料電池ワールド
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■Vol.008 2001/6/27発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
■アップデート
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◇第4回トヨタ環境フォーラム PART 2
前回に続き、第4回トヨタ環境フォーラムの模様をお知らせします。前回は技術的なことが中心でしたが、今回は、トヨタの環境戦略とその展開、Team ACPによるプリウス エコミッションのレポート、館内端氏(ジャーナリスト)平田賢氏(芝浦工業大学教授)加藤伸一氏(トヨタ自動車副社長)のQ&Aセッションなど、さらに興味深い内容です。HPをご覧ください。
http://www.pem-dream.com/
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■世界のニュース
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<輸送関連>
●GMのハイドロジェン・ワンが新記録
ジェネラル・モータースの燃料電池自動車ハイドロジェン・ワンが、GMの砂漠実験場での4週間にわたる耐久試験で、平均時速54.9マイルで12時間継続走行を含む625マイル(1000km)走破など、15の国際記録を樹立した。
<燃料電池コンポーネント>
●プロヴェアがオークリッジ国立研から技術供与を受ける
プロヴェア・フュエル・セル・テクノロジー(PFCT)は、エネルギー省のオークリッジ国立研究所が開発した新技術のライセンスを取得した。このライセンスは特許で保護された多孔質炭素複合体二極板に関するもので、PEM型燃料電池で利用するための試験が行われる予定である。
<報告書・市場研究>
●テクニカル・インサイツが燃料電池市場に関する報告書
テクニカル・インサイツが2冊の報告書を発行した。「燃料電池自動車」と「ポータブル燃料電池」である。2冊の報告書はともに、将来の発電に関して燃料電池市場に新たな進展があり、燃料電池市場が2005年には80億ドル、2010年には320億ドルに達するものと予測している。
<その他>
●ゼテック・パワーがペンシルベニア州に燃料電池工場を開設
ゼテック・パワーはペンシルベニア州レバノン郡に新しい燃料電池製造工場を開設する計画で、今後5年以上にわたり、最大330人の新規雇用を確保する。ゼテック社が同州を選んだのは、クリーンエネルギー企業に対する取り組みが積極的かつ活発で、新開発に対して370万ドル相当の補助金、融資、税額控除の措置が受けられるからである。
<会議>
●「ゆりかごから墓場まで」の分析ワークショップ
米環境保護局(EPA)の国立危機管理研究所は、燃料電池利用時における環境上の「ゆりかごから墓場まで」の分析ワークショップを主催する。このワークショップはオハイオ州シンシナチのキングスゲート・マリオットで、6月26、27日に開かれる。
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■イベント
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●国際燃料電池ワークショップ2001―移動及び定置用PEFC
山梨大学は、移動動力用、家庭・定置用のPEFCの電池本体とシステムに関する基礎研究及び応用研究を行っている13人のリーダー的研究者・技術者の招待講演と、一般参加者によるポスター発表(30件を予定)による「国際燃料電池ワークショップ2001」を企画しています。13人のリーダー的研究者・技術者は、日本及びアジア、欧州、米国から参加されます。募集要旨は以下の通りです。
○主 催 山梨大学
○共 催 電気化学会燃料電池研究会、他
○日 時 シンポジウム:11月12日(月)〜13日(火)
見 学 旅 行:11月14日(水)
○場 所 甲府富士屋ホテル(山梨県甲府市湯村3-2-30)
○公式言語 シンポジウムの公式言語は英語です。同時通訳はありません。
○見学旅行 甲府市周辺観光+山梨大学クリーンエネルギー研究センター
○参加定員 シンポジウム:150名 見学旅行:40名
○参加費用 シンポジウム:要旨集 5000円
(9月21日まで)
会社関係者 30000円
大学、国公立研究所など 15000円
(9月22日以降)
会社関係者 40000円
大学、国公立研究所など 20000円
見学旅行:10000円
○申込締切
・ポスター発表申し込み及び発表アブストラクト、割引の参加登録 9月21日
・ホテル予約と見学旅行 9月29日
(注:締切後も、余席があれば受付可能です)
○申込書及びHPによる詳細な情報
http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ifcw/
(注:アドレス中のab11は数字の11です)
○連絡先
〒400-8511 甲府市武田4-3 山梨大学クリーンエネルギー研究センターIFCW世話人 渡辺政廣
FAX 055-254-0371
E-mail ifcw@ab11.yamanashi.ac.jp
TEL 055-220-8618(林、内藤)055-220-8619(内田)
●BMWの水素自動車展示、7月8日まで銀座で
BMWは、以下の要領で「BMW クリーンエネルギー・ワ ールドツアー」東京イベントを開催します。主役の車は、昨年5月にドイツ公道ナンバ ーを取得して10万キロを超える公道走行を続けている水素内燃機関自動車BMW 750hL。水素供給ステーションが、ガソリンスタンドと同程度に整備 されるまでの初期インフラの状況を考慮して、ガソリンと水素のバイフュー エル仕様となっています。
水素は、大気汚染と地球温暖化ガスの両方を一挙に解決する代替エネルギーの本命と して、広く認知されつつあり、BMWでは、ゼロエミッションを可能とする水素自動車が夢物語ではな く、すでに現実の車であることをアピールしたいとしています。
【東京イベントスケジュール】
◎6月25日(月)〜7月8日(日)
ソニースクエア(中央区銀座5-3-1)で、水素自動車の展示
◇問い合わせ BMWインフォメーション TEL:0120−170800(フリーダイヤル)
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■燃料電池QUIZ
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毎週ひとつの質問を出します。答は、YESかNOのふたつにひとつ。
どちらかを決めて、解答ページにアクセスしてください。
http://www.pem-dream.com/
11.燃料電池が作った水を飲んだ人は、まだいない?
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■お知らせ
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●会員拡大キャンペーン第1弾「メルマガ会員版」を7月から発行(再掲)
PEM−DREAMは、活動基盤を強化するために会員の拡大キャンペーンを行います。会費を払って活動を支えてくださる会員には、それなりのサービスが提供されて当然であるとの考えから、第1弾として、「メルマガ会員版」を7月から発行します。
会員版と、この一般向けの無料メルマガ「燃料電池ワールド」との違いは、「世界のニュース」コーナーの情報量を質量ともにアップさせるというものです。具体的には、ニュースの本数を多くすることと、それぞれのニュースの出典アドレスを添付するようになります。
もっと詳しい情報を得たいとお考えの方は、ぜひ会員になって、PEM−DREAMの活動を支えてください。会員の種類や入会案内は、http://www.pem-dream.com/をご覧ください。
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■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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□連絡先: webmaster@pem-dream.com
□マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)
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