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2016/12/20
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オープンダイアローグは、患者と治療者だけという関係だけで閉じず、社会全体が患者を受容するという思想に基づきます。このとき、患者が「この病の専門家」になり、治療者が「患者という専門家」に話を聴くため、ふつうの専門家ー非専門家関係が逆転しているような形になります。患者が自分の病を治療者に取り上げられることなく、主体性を発揮した個人になるのです。
だからといって、治療者が専門性を放棄するわけではない。むしろ、治療者はこれまでの専門性に加えて、「オープンダイアローグを遂行するための高い専門性」が求められるので、より高い専門性を身につける必要があります。
オープンダイアローグは、(1)非専門家と見られていた者が、主体性を取り戻して専門家になる (2)専門家同士で対話する、という形なので、サイエンスコミュニケーションのひとつの理想形が実現したというように私は見ています。
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“?問題の明確化(問題を明確にする) ?現状把握(問題を層別し、問題を特定する) ?目標設定(目標を設定する) ?要因解析(真因〈真の原因〉を特定する) ?対策立案(真因に対する対策を立案する) ?対策実施(実行計画にもとづいて対策を実行する) ?効果の確認・評価(結果と取り組み過程を評価する) ?標準化(成功のしくみを定着させ、横展開する)”
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