知的ネット社会 TAKAGI-1 みくすと 火曜版

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2011/08/23

 

 

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世界を説明する役割を「神話」が担っていた時代は、長く続いた。 それは仕方ない。

ママとパパ、お兄さん、お姉さん、おじいちゃん、おばあちゃん、おとなりさんも
身の回りの人、すべてがその「神話」を強烈に信じ込んでいるのだ。
そんな中で育てられたら、「神話」を疑うという発想すら出てこないだろう。

そもそも「神話」というのは、
我が民族 先祖代々の人間たちが、みな信じてきたことである。
その「神話」を疑うなんて、民族の歴史、文化を否定する冒涜行為だ。
それが「嘘でした」なんてことはありえない!
だから、「神話」が間違っているはずがない。

だが。 人間は農耕を開発して食料を貯蓄し、だんだんと豊かになっていく。
そうすると、民族の人口は一気に膨れ上がり、いつしか他の民族と出会うようになる。
他の民族と交流することにより、人間はだんだんと おかしなことに気づき始める。

世の中には、自分たちとは「まったく違う神話を持った民族」がいて、
彼等も自分たち同様に、その神話を「真実」だと信じ込んでいる……!

「彼等は嘘を信じているのか?それとも、我等が嘘を信じているのか?
 それとも、両方とも嘘か」

こうして、初めて人間は、
「神話は、ただの空想にすぎない……」
と気がつき始めるのだった。


[ Posted Sat, 20 Aug 2011 14:28:25 ]

最初の哲学者タレス - 猿でもわかる哲学史


 


『天然=安全』という仮定から『天然の津波は安全』が導出されることに気付き、『あれは人工の津波で、地震兵器だ』を導くところまでが理論の遠足。対象は違えどこれに近い主張はたまに見る。

[ Posted Mon, 22 Aug 2011 07:14:41 ]

Twitter / @active_galactic (via rpm99)


 

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