Intercity Science は、「科学と、科学好きと、社会を結ぶ」ことをコンセプトにしています。
資源の枯渇などに見舞われる近い将来において、人類文明の持続だけではなく、それによる人類の向上を実施するためには、累積性が必要である。
万有引力で有名なアイザック・ニュートンの「巨人の肩に乗っている」という言葉に代表されるように、科学では累積性が実現されている。
日常社会と科学を近接させ、たとえば科学の成果を彩りにして、科学の考え方を、社会・人類文明により多く取り入れる環境を醸成する。これによって、人類文明の中心が科学に寄り、科学の累積性に引っ張られて、人類文明に累積性がより働くようにする。(「成長の限界を見据えた累積性活用社会の構築」を、ご参照下さい)
Intercity Science では、〈「科学好き」な人〉のお力を借りて、「科学」と「社会」を結びます。
「科学好きと、社会を結ぶ」伝送路として、SNSを使用します(「お気に入りの科学ネタを探して、友達とシェアしよう」)。
これは、全くの他人に科学の紹介をされるよりも、知り合いに紹介されたほうが、共感をもちやすいからです。
Intercity Science では、科学コミュニケーション(サイエンスコミュニケーション - Wikipedia)を、科学と同じ重要度をもって、顕らかに扱います。
科学コミュニケーションに関する知識や新しい動きに、閲覧者様が接し、便利に入手していただけるようにします。また、科学コミュニケーションに関する研究の成果を取り込み、実装していきます。
私の〈知に関する社会の仕組みに関する大局観〉(「3台の「紡績機」――知に関する社会の仕組み」における〈第3の「紡績機」〉)において、
Intercity Science は、「(D) ON の市民」を駆動源として、「(B) 学術界」と「(D) ON の市民」と「(3) 日常及び日常の延長としての社会 (OFF の市民)」・「(4) 次世代」を結ぶ〈交通路〉です。
「Intercity」は、ヨーロッパ(特に、ドイツが有名)における都市間特急列車の名称( インターシティ - Wikipedia )からとりました。
「科学と、科学好きと、社会を結ぶ」〈交通路〉の名として、ふさわしいと考えています。
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