Booknet について。 キーワード : 知の構造化 (幹線の整備)
「無窮ナレッジ 電子書架」( http://homepage2.nifty.com/mukyu/books/ ) −移転→ http://takagi1.net/books/ −移転→ https://takagi1.net/books/ 書物は孤立したものではないとする、「図書街プロジェクト」* ( http://www.sfc.keio.ac.jp/visitors/whoswho/20060703.html ) の影響により、構築されました。 * 土佐 尚子 女史( http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0708030.html#1 ) −移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/1_za_0708030.html −移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0708030.html#1 また、ページ右半分には、「跳躍連想システム」( http://f56.aaa.livedoor.jp/~hawkeye/la/ ) −移転→ http://takagi1.net/la/ −移転→ https://takagi1.net/la/ 意義: 知の構造化 ** への取り組みは、以前から「跳躍連想システム」により行っていますが、 「無窮ナレッジ 電子本棚」Booknet では書籍を中心にした構造化に視点を向けています。 ** 関連: 検索サイト利用の落とし穴 情報の洪水 知を生まず http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-150.html 書籍は、悠々そして強力に論を進める大河、様々な知を一点に集める大湖、あまたの知の事象を 集めた大湿地、厖大な知をもって衝撃を与える瀑布です。 そのような書籍の、知の世界における地位は、一般に確立しています。書籍は(少なくとも 在来において) 標準です。 奈良県立図書情報館 開館1周年記念トークセッション 「ゼネティック・コンピュータ(禅コンピュータ)と電子図書街」 http://www.library.pref.nara.jp/event/koen_2006.html#ZENE >有史以来コンテンツを表現し続けてきた「書物」をあらゆる情報の基本単位として捉え、 知のネットワークを鉄道網にたとえるならば、書籍は、新幹線の駅が併設されているような 大駅です。誰でも大駅の場所・行き方を知っています。関東に住んでいる人でも大阪駅への 行き方の予想はつくでしょう。お金さえあれば、説明無しに少なくとも新大阪駅まではたどり着ける はずです。 それでは、あなたが関東在住だとして、関東から大阪に引っ越した友達の家に行く場合は どうでしょうか。友達の家の最寄り駅は、大阪郊外のとある駅です。 あなたは、調べものをする必要があります。めんどくさかったら、友達に電話して尋ねるでしょう。 友達の説明は、新大阪駅からはじまるはずです。もしかしたら、忙しい友達は、一言、 「新大阪駅で聞いて」 と答えるかもしれません。 大駅(書籍)を陽に認識することによって、ネットワークを有為に利用できるのです。