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広義タイムマシン論
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私は、小学 4年生から中学生時代にかけて、「タイムマシン」の実現を思考課題とした。
実現性を第一位に考えたため、その方法は物理学的な方法にとどまらない。
当時は、「大人の硬い頭では考えつかないことも、子供のやわらかい頭でなら考えつく
かもしれない」と、日々、思案していたものである。
全ての内容は、メモ用紙に書かれたため、現在において当時の記録は残っていない。
記録が残っているとすれば、中学校の図書館で、はじめて借りた本が、
講談社・ブルーバックスの「タイムマシンの作り方」( http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1327984 )
だったから、その図書記録ぐらいなものだろう。
私は、1996年(中学3年)にいったん総括した文章を書いた。しかし、今 読むと稚拙
きわまりない。そこで今回、それ以来の10年間に得られた知見も含めて「まとも」な
文章を書き、総括しておこうと思った次第である。
これから、いろいろなタイムワープの方法を紹介していくが、それらは以下の4つに
分類できる。1 から順に話を進めていきたい。
1. 物理学的方法
相対性理論に基づく方法。
2. 生物学的方法
人工冬眠など。物理的な時間と、生体時間(成長・老い)に差異を生じさせる方法。
3. 能動的な知的方法
物理的な時間と、他者の時間認識に差異を生じさせる方法。
4. 受動的な知的方法
未来の予測・過去の推定など。
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作成 2007/ 5/16
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