評価・状態: 得られるものがあった本★★☆
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「4つエンジンの日本にしよう――知性強靱社会の実現のために」の正式公開を開始しました記事ページ 発行: 2015年11月14日
2015年10月31日、「4つエンジンの日本にしよう――知性強靱社会の実現のために」の正式公開を開始しました。 ドラフト版初期からの更新点ドラフト版初期と正式版の間の、主な更新点は以下です: (1) 端書きにしていた「日本を、3つエンジン(トリプル・エンジン)から、4つエンジン(クアッド・エンジン)へ」から始まる文章を、第0章として、文章に明示的に内包しました。 (2) 表題及び第0章に「知性強靱社会」・〈「社会の知性」「強靱」〉という言葉を入れました。言葉の選び方は、国土強靱化からの発想です。文章の導入部に、広く知られている国土強靱化に近い表現を加えて、お読みいただく方にとって、本論に達するまでの思考の道しるべにしています。 なお、同じく、表題及び第0章にある「4つエンジンの日本」・「日本を、3つエンジンから、4つエンジンへ」という言葉の選び方は、大阪市長・橋下 徹 氏の主張である“日本を東京と大阪のダブルエンジンにする”からの発想です。 (3) 文化に関する記述を入れました。 馬場 正尊, Open A, 木下 斉, 松本 理寿輝, 古田 秘馬 他 : PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた (学芸出版社, 2015) pp.55-56. 松本 理寿輝 氏による(太字は、引用元による。引用元ではさらに文字サイズが上げてある。): 仕組みと文化の両方の視点が必要だと考えます。 本文章を位置づけることができる文脈本文章の大系は、第1章 知的ネット社会に関する大系に記したとおり、「大国高民」を源流としています。 しかし、第0章 緒言に示唆するように、国土強靱化の強靱化の対象を知性に展開する文脈にも、位置づけることができます。 加えて、一億総活躍社会の文脈にも、位置づけることができます。安倍政権では「一億総活躍社会」を少子高齢化対策の手段として考えているようですが、一億総活躍国民会議の民間議員である菊池桃子氏は、それよりも広い意味で捉えていらっしゃいます: 菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報(1/4ページ) - 産経ニュース 菊池桃子氏が名前に「ダメ出し」 1億総活躍国民会議初会合 「ソーシャル・インクルージョンと言い換えては?」 記者団とのやり取り詳報(2/4ページ) - 産経ニュース
菊池桃子氏がまたダメ出し 政府の国民会議で「企業、学校の採用基準の一斉見直しを」(1/2ページ) - 産経ニュース
広い意味の「一億総活躍社会」(狭い意味の「一億総活躍社会」であっても、そうですが)の文脈にも、本文章を位置づけることができます。 4つエンジンの日本にしよう――知性強靱社会の実現のために 第6章 知的ネット社会の仕組み・文化 から引かれる 知的ネット社会の設計 2.知的ネット社会の性質
関連: 「4つエンジンの日本にしよう・ドラフト版」の公開を開始しました http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-630.html |
美しい図書館ランキング記事ページ 発行: 2015年12月20日
何でもランキング 読書の秋 美しい図書館で過ごす. 日本経済新聞 土曜版 NIKKEIプラス1, 2015年9月12日, S1面. より: |
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