最相 葉月, 瀬名 秀明「未来への周遊券」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆



購入: 2011/ 7/17
読了: 2011/10/ 9 [2+]

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民主主義のルール。科学・理性に則る

記事ページ 発行: 2013年07月28日

山本太郎氏当選に思う--噛みしめるべき格言「教育のない民主主義は無意味」を読んで、以下を考えた:

民主主義は、多数決により決定がなされるので、「悪霊」(:人間を束縛する、そして身近にある非科学的な概念の総称)を、まず取り除かなければならない。すなわち、有権者・議員は、自分の意思決定が科学・理性に則るように注意しなければ、「悪霊」が全体の意思を決定してしまう。特定の「悪霊」は、一個の社会において、大きな割合の構成者が共通して内に持っているものであるからだ。

内に持っているもの(例えば、不安)は、いくら大きな割合の構成者が共通してもっているからといって、正しいとは限らない。科学・理性に則らなければ、それが正しい確率は低い。

最相 葉月, 瀬名 秀明 : 未来への周遊券 (ミシマ社, 2010) p.111. (瀬名氏による)

沖縄で飛んだとき、あるパイロットに助言された。決して直感で操縦してはいけない。飛行機は物理学によって飛ぶ。



関連:
知識の一般的普及に関する法案
http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-541.html

理性という優先事項
http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-477.html

 

世に出された技術は、人に新たな視点を、人を導く者にカードを与える

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航空における操縦・制御の重要性

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