梅田 望夫, 飯吉 透「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆



購入: 2010/10/23
読了: 2010/11/ 5

Twitter / @TAKAGI-1 高木 一: @yonda4 ウェブで学ぶ >先ほどグローバルなウェブ進化を「経済のゲーム」と「知と情報のゲーム」という分け方で議論しました(p.46.)

「ウェブで学ぶ」という本を書いた背景について - My Life Between Silicon Valley and Japan

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この本からの引用、または非常に関連する記事

全 2 件

情報技術(IT)の可能性

記事ページ 発行: 2010年11月07日

梅田 望夫, 飯吉 透 : ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書, 2010) p.25.

>「デジタル情報技術が協調的に(誰もが使えるかたちで)グローバルにゆきわたれば、それはわれわれにとって最も重要な新しい道具になるだろう。それがあれば、市場において、ソーシャル・ネットワーク(SNS)において、共通の難問を解くための協力的な営みにおいて、グローバルに一緒になって取り組むことが可能になるからだ」

 これは『貧困の終焉』(早川書房)の著者としても知られる米コロンビア大学地球研究所所長ジェフリー・サックス教授が情報技術(IT)の可能性について語った言葉です。



 

MOOC, Massive open online course

記事ページ 発行: 2015年03月29日

[Kyoto University Academic Talk(2015/ 3/18)後半]
高等教育研究開発推進センター・飯吉 透センター長・教授
テーマ「21世紀の知の革命・オープンエデュケーション」


要約: (一部に、投稿者の認識を含みます)

MOOC (Massive open online course)。大学は、課題をこなし、成績を達成した、インターネット経由での無料受講生に、クオリティーを維持しながら(全受講生の5%といわれる)、修了証を発行する。社会は、その修了証を人物の評価手段として活用することができ、その人物を活用できる。

いままでの雇用は安定的であり、学校は、工業的に社会人たり得る者を生産すればよかった。しかし、雇用が安定しない時代において、学生・〈雇用の対象者〉は、自ら仕掛ける必要がある。その時に、教員が多数の学生を持つ形態は、適当ではない。学生が、制約なく、世界中の多くの講義の中から、自らが望む講義を受けられ(そして、そこで得た成績が、社会で評価される)、それを組み合わせられるようであるべきである。

関連:
あなたもハーバード大へ 〜広がる無料オンライン講座〜 - NHK クローズアップ現代 (2013年 9月17日放送)

梅田 望夫, 飯吉 透「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」


[Kyoto University Academic Talk(2015/ 3/11)後半]
物質−細胞統合システム拠点・上杉 志成 教授
テーマ「化学と生物学の境界にある未知なるアイデアを求めて」


edX | Free online courses from the world's best universities

  The Chemistry of Life | edX

関連:
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OpenCourseWare など
http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0710200.html#1

国内の6大学、OpenCourseWare 準拠の講義情報公開を開始
http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/wn-c_0505160.html#1

MITが講義のすべてをウェブに無料開放
http://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0210210.html#dtrif001

 

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