評価・状態: 得られるものがあった本★★☆
木下 是雄 : レポートの組み立て方 (ちくま学芸文庫, 1994) この情報は2024年6月現在の情報です。現在の状態はこちら。 |
大学生になったら1ヶ月間で読む本記事ページ 発行: 2009年04月01日
Abstract: My selection of books for freshmen and freshwomen of universities. About writing and a library. 1. 大学における文章の書き方を学ぶ本大学生のアウトプットは、基本的に文章です。センター試験のような選択式のアウトプットではありません。 そして、アカデミックな文章には、最低限の「書き方」というものがあります。 それに従っていないと、その文章は単なるメモだとみなされる可能性があります。内容がいくら高度であってもです。大学には、いくらでも高度なメモが散乱していますからね。 自分がれっきとした文章を書くつもりがあるならば、「書き方」をしっかりとおさえた文章を書いてください。そのために、以下の本を読むことをおすすめします。
2. 大学図書館を知るための本大学には、必ず大学図書館があります。 大学図書館を「貸本屋」程度に捉えていては、あなたの大学生活 4年間は、4年間の価値しかありません。 しかし、大学図書館を使いこなせたらどうでしょうか。あなたが利用する本・論文は、著者が年月をかけて書いたものです。さらに、その本・論文の参考文献が書かれるのに要した年月を加えれば、「のべ年月」は膨大になります。 その膨大な年月を、あなたは省略して、その果実を得られるのです。あなたの大学生活 4年間は、実際には 100年・200年の価値をもつことになります。 大学図書館を知るために、以下の本を読むことをおすすめします。
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