東郷 雄二「打たれ強くなるための読書術」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆


購入: 2008/ 4/ 8
読了: 2008/ 4/19

議論で負けたくないあなたに贈る〜『打たれ強くなるための読書術』東郷雄二著(評:麻野一哉) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジネス オンライン)

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この本からの引用、または非常に関連する記事

全 4 件

3分の1読了

記事ページ 発行: 2008年04月19日

東郷 雄二 : 打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書, 2008) pp.120-121.

>乱暴な言い方をすると、一般書の場合、だいたい最初から三分の一くらいまでに大事なことが書いてある。残りは蛇足か繰り返しで、読んでも読まなくてもたいしてちがいはない。

これを使えば、最大3倍速で本を読める。

 

相互テクスト性

記事ページ 発行: 2008年04月29日

東郷 雄二 : 打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書, 2008) p.112.

>本は虚空に一冊だけ単独で存在するのではなく、他の多くの本と網の目状の関係を取り結んでいるものだ。一冊の本はそのような関係の網の目の結び目のひとつとしてある。このことを理論化したのがフランスの思想家ジュリア・クリステヴァで、彼女はこの網の目のことを「相互テクスト性」intertextualité と呼んだ。



 

技術は分解して人に伝えることができる

記事ページ 発行: 2008年04月29日

東郷 雄二 : 打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書, 2008) p.203.

>「技術は分解して人に伝えることができる」



 

複線思考

記事ページ 発行: 2008年06月09日

東郷 雄二 : 打たれ強くなるための読書術 (ちくま新書, 2008) p.149.

> 原因と結果のあいだや、前提と結論のあいだに単純な一本の線を引くのは「単線思考」である。「単線思考」は短絡的であると同時に、他の可能性を考えてみることをしない思考法だ。これにたいして「複線思考」は、一見すると「A→B」という推論の経路がもっともらしく見えても、「他の経路は考えられないのだろうか」と問いかける思考法である。



 

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