評価・状態: 得られるものがあった本★★☆
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2007/11/24: いろいろなものが繋がった一日記事ページ 発行: 2007年11月24日
一日のうちに、これらが各々関連性のあるものだと知った。 ウィリアム F. バーゾール「電子図書館の神話」と「lain」からである。 lain 「MEMEX」「電子図書館」「Xanadu計画」「インターネット」のつながりを、もしかしたら、1998・1999年の私は知っていたかもしれない。アニメーション「serial experiments lain」(lain)の第9話に各々が登場するのだ。本日、「電脳コイル」を視聴の後、世界観の似た「lain」を再度見たくなり、第9話を見つけた。 「lain」は、1998・1999年に深夜時間帯においてテレビで放送されており、全話ではないが私は視聴している。 「lain」ep.9 1/3 「lain」ep.9 2/3 「lain」ep.9 3/3 関連: lain @ 無窮 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/ezh/lain_0610210.html 清水 香里 嬢 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-834.html ・MEMEX 半世紀前の「仮想機械構想」をいま実現する http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/inw_0301100.html#dtrif002 ・電子図書館 真の IT革命 は電子図書館の完成によってなされる http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/inw_0708030.html#1 ・MEMEX と 電子図書館 ウィリアム F. バーゾール「電子図書館の神話」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1498.html ・知能増幅 ヒトとコンピュータの密結合による知能増幅と、コンピュータネットワーク http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-167.html |
公共図書館とニコニコ動画記事ページ 発行: 2007年12月09日ウィリアム F. バーゾール=著, 根本 彰, 二村 健, 山本 順一, 平井 歩実=訳 : 電子図書館の神話 (勁草書房, 1996) p.193. * Robert N. Bellah et al. The Good Society. New York: Knopf, 1991, p.269. この「焦点構造」の役割を、擬似的に実現してきたのが「テレビ」である。視聴者に利益をもたらすわけではない芸能ニュースや動物ニュースは特にその側面が強い。 ネットにおいては、2chの「祭り」が、この役割を果たす。そして、もっとも強力なのが「ニコニコ動画」である。 >実際には、その動画を視聴しコメントを投稿している時間は「非同期的」、つまりばらばら であるにも、関わらず、 >ニコニコ動画上では、同じ動画を視聴するユーザー同士があたかも同期的にコミュニケーションを交わすような感覚を得られる からだ。 引用は、http://wiredvision.jp/blog/hamano/200711/200711221100.html より。 関連: ウィリアム F. バーゾール「電子図書館の神話」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1498.html 動物救助活動の意義 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-929.html |
論文「利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館システム」を読んで記事ページ 発行: 2008年05月11日
常川 真央, 小野 永貴, 安西 慧, 矢ヶ部 光 : 利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館システム, 情報処理学会研究報告 DD, 65 (2008) https://www.tulips.tsukuba.ac.jp/dspace/handle/2241/98548 *1(注釈はコメント欄に表記) を読んで感じたこと・考えたことが、3点ある。 1. 「社会に意義のある知識創出を目指すためには、コミュニティの形成は欠かせない課題である」に引き込まれたこの論文の冒頭は、以下である。この冒頭で、一気にこの論文に引き込まれた。 コミュニティ形成が不得手な私としては、身につまされる思いがする。 2. 図書館には 図書分類・相互テクスト性・コミュニティの3構造が存在する、と考える図書館には、図書分類・相互テクスト性・コミュニティの3構造が存在する。 ● 図書分類 実施者: 図書館運営者(公共)が唯一つ形成する。 端的に表われるもの: 書架・分類ラベル 構造: ピラミッド型 ● 相互テクスト性 (相互テクスト性とは、本同士の関連性の網のことである *2) 実施者: 個人あるいは集団が個々に形成する。 端的に表われるもの: Shizukuシステムにおける「仮想本棚」(一般化して、個人あるいは集団が個々に形成する書架と表現できる) 構造: ネットワーク型 ● コミュニティ 実施者: 本が個人を求心して形成する。 端的に表われるもの: 図書カード(図書貸出票) 構造: ネットワーク型 3. 図書館は 公共・コミュニティ・個人の3要素が集う場所である、と考える2.を別の側面から見ると、図書館は、公共・コミュニティ・個人の3要素が集う場所であると言える。図書館は、3要素の架け橋としての機能を持つ *3。 ● 公共 知識を分類し、組織化する。*4 ● コミュニティ 「社会に意義のある知識創出」を行う。 ● 個人 個々の思考を担う。*5 リンク: 2008-04-18(Fri): 「利用者のつながりを創り出すコミュニティ指向型図書館システム」を読んで - ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG) - ブログ版 該論文を知るきっかけ。 Shizukuの論文が、つくばリポジトリ上で公開されました - Shizuku 開発ブログ |
外から見た形は記事ページ 発行: 2007年12月16日ウィリアム F. バーゾール=著, 根本 彰, 二村 健, 山本 順一, 平井 歩実=訳 : 電子図書館の神話 (勁草書房, 1996) p.94.
関連: ウィリアム F. バーゾール「電子図書館の神話」 http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1498.html |
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