森鴎外 『伊沢蘭軒』 「廿日。晴。」…

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青空文庫図書カード: 森鴎外 『伊沢蘭軒』

現代語化

「20日。晴れ。」
「21日。少し雨。」
「22日。雨。」
「23日。曇り。」
「春日と東の2艦が矢不来富川の陣地を砲撃し、別に2股も攻める」
「24日。晴れ。」
「25日。少し雨。」
「東、春日、長陽、陽春、丁卯の5艦が函館港に向かう。榎本たち側は回天、蟠竜、千代田の3艦で迎え撃って戦う。榎本たちの艦は見せかけの後退。官艦が追撃する。弁天砲台の弾丸が雨のように降り注ぐ。官艦は退く。」
「26日。曇り雨。」
「27日。曇り。朝から青森で調薬のために外出。」
「28日。曇り。」
「29日。晴れ。」
「5月1日。晴れ。梅雨入り。」
「2日。晴れ。」
「官軍が七重浜と大野村に進出する。榎本軍が夜に七重浜を襲撃する。官軍は追分に退却する。」
「3日。曇り。夕方に雨。」
「4日。雨。病院を新兵衛のところから菊重のところに移転。」
「5日。雨。」
「6日。雨。29日に木古内と2股の賊徒が敗走し、官軍は大野と有川まで進撃したとのこと。」
「7日。だんだん晴れてくる。」
「11日。晴れ。正午から中野村に行く。広江氏が体調不良のため。1泊。途中、津軽坂でカッコウの声を聞く。」
「12日。曇り。夕方に少し雨。朝飯の後、中野村を出発。途中に落馬して、左脇を打撲する。午後に帰る。」

原文 (会話文抽出)

「廿日。晴。」
「廿一日。微雨。」
「廿二日。雨。」
「廿三日。陰。」
「春日東二艦矢不来富川の陣を砲撃し、別に二股をも攻」
「廿四日。晴。」
「廿五日。微雨。」
「東春日長陽陽春丁卯の五艦函館港に向ふ。榎本子等回天蟠竜千代田三艦を以て迎へ戦ふ。榎本子等の艦佯り退く。官艦追撃す。辨天砲台の弾丸雨注す。官艦退く。」
「廿六日。陰雨。」
「廿七日。陰。朝より青森御薬用行。」
「廿八日。陰。」
「廿九日。晴。」
「五月朔日。晴。入梅。」
「二日。晴。」
「官軍七重浜及大野邑に進む。榎本の軍夜七重浜を襲ふ。官軍追分に退く。」
「三日。陰。夕雨。」
「四日。雨。病院新兵衛方より菊重方へ再移転。」
「五日。雨。」
「六日。雨。去廿九日木子内及二股之賊敗走、官軍大野有川迄進撃相成候由。」
「七日。漸晴。」
「十一日。晴。午刻より中野村行。広江氏不快に付て也。一宿。途中津軽坂聴子規。」
「十二日。陰。夕微雨。朝飯後中野村出立。途中落馬、左脇打撲。午後帰寓。」

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