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 ■ Antenna!≪アンテナ≫ 興味深いwebニュース ■ # 2004/05/21
 
<1>能力程度は世襲されるか
<2>雨の出身地を特定する
<3>講義ノート集めました、講義ノートバンク
<4>週末の面白 Web
 
 
<1>
 個別記事表示
▼能力程度は世襲されるか
http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=242  *
http://umi.no-ip.com/simple/pdone.html?id=244  **
 
( * より)
> DQNは生まれながらにしてDQNなのではない。社会の中にはDQNのサイクルがあり、
>普通の人でも「発達上の不利→教育上の不利」を経て、DQNになってしまうのである。
>そしてDQNは「雇用上の不利→経済上の不利」を経て、DQNを育てることになる。
 
 DQN - 2典 : http://www.media-k.co.jp/jiten/wiki.cgi?%A1%E3%A3%C1%2D%A3%DA%A1%E4#i20 
 
( ** より)
>「高学歴取得→高学歴の夫取得(または雇用上の有利)→経済上の有利→発達上の有利
>(高い文化レベル)→教育上の有利(十分な教育投資)→子どもの高学歴取得・・・」
>というDQN再生産とはまったく逆のことが起こる。エリートが再生産され、データが
>示すように、高学歴の母親からは高学歴な子どもが再生産されるのである。
 
 まず、日本史的アプローチ。
 
昔、女性への教育は優秀な子供を育てるため(良妻賢母)でした ***。
 
  *** 少々関連して、現在の女性への教育には、強い子供を産む(妊婦に定期健診を受け
    させることによる出生児の健康増進)という役割が含まれています。
 
動機はどうあれ、この結果、日本は、古来より、世界にまれに見る女性の教養が
高い地域となったわけです。
 
 さて、本記事のタイトルを「能力程度は世襲されるか」と"能力程度"としたのは、
親子が、それぞれ別の能力であるが、ともに秀でている場合を考慮したためです。
また"世襲"としたのは"遺伝"に加え、後天的な要素を含めるためです。* や ** も、
後天的な要素を全面に出しています。
 
後天的ということは、親の努力次第で、どうにでもなると。親は自らが能力に恵まれ
なくても、子のために自らを磨かねばならないのでしょう。後生につながる"歯車"で、
別にいいじゃないですか。
 
 しかし、「自らを磨」くというのは、自分で自分を磨かないといけないと思います。
 
そのことについては、私が大学一回のとき政治学のレポートを書いたときに考えました
ので、以下に、そのレポートを引用します。
 
 レポート「Affirmative Action は機会の平等に一致するか」
 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/academic/aa/index.html  ****
−移転→ http://takagi1.net/academic/aa/index.html 
 
Affirmative Action (A.A.) については、
 http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/academic/aa/index.html#s1 
−移転→ http://takagi1.net/academic/aa/index.html#s1 
をご参照ください。
 
( **** より)
>私は機会の平等を次の関係で考える。ただし、[前提・仮定→結果]である。
>
>      i)能力の平均の均等 → ii)機会の平等 → iii)登用の均等
 
>[iii)登用の均等→i)能力の平均の均等]は [:親の「登用の均等」が子の「能力の平均の
>均等」につながるならば] 、能力程度の継承性から考え、長期的に、つまり徐々に
>機会平等の状態にしていくことが可能であり、そのためには「優遇により登用された
>個人の能力の伸びが、登用されなかった個人のそれより大きい」ことが必要不可欠の
>条件である。
 
>  A.A. での優遇は「ある段階での能力」をより甘く評価することである。先の条件を
>具体的にすると、「自分の能力を超えた教育機関での学習は、自分の能力にあった
>教育機関でのそれよりも能力を増やすことができる」ということである。
 
>  ここで、実例を挙げる。Thomas Sowell〔...〕によれば、A.A.の行われた1980年代、
>カリフォルニア大学バークレー校の黒人学生の数は急激に増えたのだが、卒業生の数
>は減った、とのことである。
 
>  一例に過ぎないが、A.A.が先の条件を満たしえないことはいえよう。
 
 
<2>
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▼雨の出身地を特定する
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040513it04.htm  *
http://www.asahi.com/national/update/0512/032.html 
http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__jiji_12X083KIJ.htm 
 
12日発表。
 
>雨水に含まれる酸素の特徴[:同位体の比率]から、雨の“原料”がどの地域の
>海水や河川・土壌から蒸発したものかを突き止める分析手法を、
>東京大生産技術研究所の芳村圭・助手らが開発した。
 
 
東京大学生産技術研究所 沖・鼎研究室
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/indexJ.html 
 
もっとも、この研究成果発表は、芳村氏の就任記念記者会見でのものであり、芳村氏が
沖・鼎研究室に着任したのは、5月1日と ごく最近です。
 
芳村 圭 氏のページ
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/%7Ekei/indexJ.html 
 
 
<3>
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▼講義ノート集めました、講義ノートバンク
http://www.notebank.org/ 
 
関連:
MITが講義のすべてをウェブに無料開放
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/inw_0210210.html#dtrif001 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0210210.html#dtrif001 
 
 
<4>
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▼週末の面白 Web
 
「お気に入り」の整理のついで。
 
・ドリンク剤のヒミツ:かわごえ薬局
http://www.himitsu-yunker.com/ 
 
効くらしいですね。
 
・24 自販機 コーナー ★★ 山田屋 ★★
http://www3.famille.ne.jp/~nom/jihanki/jihankiframe.html 
 
面白い自動販売機を紹介。
 
 
 ■ Web-CIC         : http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/webcic/ 
−移転→ http://takagi1.net/webcic/ 「ブリッジ」: http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/bridge/ 
−移転→ http://takagi1.net/bridge/ 
 
 
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