「14DDG」とは、平成14年度に予算化されたDDG (誘導ミサイル護衛艦,「G」は
「Guided missile」の「G」)のこと。
8月24日にあたご型 1番艦「あたご」 * として進水しました。
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0512200.html#1
−移転→ http://takagi1.net/g-sys/inw3/1_za_0512200.html
−移転→ https://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0512200.html#1
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芥川龍之介の小説「芋粥」と同様、どんなに待ち焦がれたものであっても、
それが実現してしまうと案外おもしろくなかったりするものです。
ということで、今後建造される新形式艦についてまとめたいとおもいます。
* あたご型は「あたご」の他にもう 1艦が建造される。
○ 16DDH
平成16年度に予算化されたDDH (ヘリコプター搭載護衛艦, 「H」は
「Helicopter」の「G」)。なお同型艦は、平成18年度に予算化される計画である。
「1,3500トン型DDH」とも呼ばれる。性能的にはヘリ空母だと言われる。
1護衛隊群が運用するヘリコプター8機を格納・整備することが可能である。
この艦で興味深いのはヘリ運用能力もそうですが、「ミニイージス」と呼ばれる
国産の新型射撃指揮装置 FCS-3改 が搭載されることです。
( ** より)
>対空レーダーには「試験艦あすか」に搭載されていた FCS-3 の改良型 FCS-3改 を
>装備する。FCSシリーズは本来射撃指揮装置であるが FCS-3改 では対空レーダーと
>しての能力も備える。FCS-3改 のレーダーはイージス艦に搭載される SPY-1レーダー
>などと同じようにフェーズドアレイレーダーでそれを艦橋周辺に4基装備し全周を
>走査する。
「１３，５００トン」型護衛艦（１６ＤＤＨ）
http://military.gozaru.jp/others/16ddh.htm
13500トン型護衛艦 - Wikipedia **
http://ja.wikipedia.org/wiki/16DDH
世界の妄想艦船
http://members.at.infoseek.co.jp/n_hikkii/
平成15年度 事前の事業評価 政策評価書一覧
http://www.jda.go.jp/j/info/hyouka/15/jizen/index.html
○ 18DD
平成18年度に予算化される予定のDD (汎用護衛艦, 「D」は「Destroyer [:駆逐艦]」
の「D」)である。ただ、16DDH の 2番艦が当初 17DDH となるところが、一年予算化が
遅らされ 18DDH となったため、本艦の平成18年度予算化は難しいとされる。
完全新設計となる汎用護衛艦である。
なお、現在の最新鋭汎用護衛艦である たかなみ型護衛艦 は、むらさめ型護衛艦を
元にして開発された。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%BF%E5%9E%8B%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E8%89%A6
すでに 先進的な A案とやや保守的な(コスト重視の) B案という設計案が示されて
いるが、ともにかなりステルス性が考慮された踏み込んだ設計となっている。
海上自衛隊次世代艦
http://www.geocities.jp/dumbo_seal/dumbosseal_006.htm
関連:
ステルス艦 -- フランス海軍、ラファイエット級フリゲイト艦
http://www.eurus.dti.ne.jp/~freedom3/LaFayette-Fr.htm
米海軍、DD(X) 先進的陸上攻撃型次期駆逐艦ズムウォルト級（Zumwalt）
http://www.f5.dion.ne.jp/~mirage/hypams04/zumwalt.html