無窮ナレッジ

▼「体内時計」の新メカニズム、名古屋大チームが発見

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20041119i403.htm 
米科学誌サイエンス電子版で11月18日、発表。
 
> 研究チームは、約24時間の生活リズムを持つシアノバクテリア(らん藻)を光合成
>ができないよう真っ暗な環境に置いた。時計遺伝子と時計たんぱく質の関係する
>サイクルは見られなくなったが、時計たんぱく質がリン酸化と脱リン酸化を繰り返して
>活発に働いたり、おとなしくなるサイクルは3日以上も続いた。研究チームは、
>リン酸化・脱リン酸化サイクルが体内時計の正体とみている。
 
従来の定説は以下のとおり。
 
> 体内時計の研究では、関係する遺伝子が見つかっている。「時計遺伝子」と言い、
>「時計たんぱく質」を次々と作り出している。
 
> 時計たんぱく質が増えると、今度は時計遺伝子の働きは抑えられ、時計たんぱく質
>は減少に転じる。このたんぱく質の合成・分解サイクルが体内時計そのものというの
>が定説だった。
# 
# %%A%%20041121153857 
 
関連:
山之内製薬、DNAチップを用いて体内時刻・リズム障害を正確に測定する方法を発明
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0407270.html#2 
−移転→  http://takagi1.net/g-sys/inw2/2_inw_0407270.html 
−移転→  https://takagi1.net/webcic/lib/inw2/inw_0407270.html#2 
$/delete$