無窮ナレッジ

▼断熱材衝突で翼に損傷 シャトル事故で再現実験

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20030531it04.htm 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030531-00000057-kyodo-soci 
 スペースシャトル「コロンビア」事故調査委員会は 5月29日、再現実験の結果、
「一定の角度で [外部燃料タンク] 断熱材が衝突すると、翼前縁部のパネルに
ずれが生じることが判明した」と発表。
 
>断熱材片(重さ760グラム)を模型の翼に20度の角度で衝突させた結果、
>模型の前縁部を覆うパネルの一つがずれ、パネルと結合部分の間に長さ
>約56センチ、幅1―数ミリのすき間ができた。
 
一度は、事故原因ではないとされた打ち上げ時の断熱材の左翼への衝突ですが、
"黒"だったようです。
 
当時は、断熱材の弾力や、軽さ、氷がついていない、というNASAの説明で、原因
じゃないのかなぁ、と一同納得していたわけで、世の中、なにが原因になるか
分からないものだなと思いました。
 
関連: スペースシャトル「コロンビア」(STS-107)が大気圏突入直後に空中分解
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw/inw_0302040.html#dtrif001 
−移転→  http://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0302040.html#dtrif001 
−移転→  https://takagi1.net/webcic/lib/inw/inw_0302040.html#dtrif001