http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200305300012.html http://www4.nikkeibp.co.jp/NCC/news_top10/f_ncc3620.html http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030529a.html http://slashdot.jp/mobile/03/05/30/027251.shtml?topic=70 http://internet.watch.impress.co.jp/www/article/2003/0529/cisco.htm
5月29日、JR西日本は、線路に沿って無線LAN機器を多数設置し、走行中の列車 と通信する「沿線無線WAN」の実証試験に成功したと発表。 実験条件 福知山線(宝塚線) 尼崎 - 新三田 38km(トンネル 7.7km 含む) に 86局。 平均 430m/局。 結果 走行する車内とJR西日本本社(大阪市)間において、2M〜3Mビット/秒の通信。 これは、トンネル内部でも維持。 基地局を自動的につなぎ換える「モバイルIP」について、時速130kmで走る列車 でも通信を継続できることを確認。ただし、無線基地局の境目で通信が約0.2秒 途切れた。 これが整備されると、運転士は、いままでの列車無線(音声)以外の通信手段をもつ ことになり、とくに複雑な情報がやりとりされる、ダイヤ乱れ時などに威力を発揮 すると見られています。