http://intermezzo.cool.ne.jp/log/2004/04/10000869.html http://pwiki.chbox.com/news/pukiwiki.php?iraq_rachi
(「24時間以内に 3人を解放」という報のあった後で書くのも なんですが) 私は、政府の「自衛隊は撤退させない」という方針を支持します。 正直申しまして、事件発生直後、私は、1977年のダッカ日航機ハイジャック事件 のように、政府はテロリストに屈するのではないか、という危惧を持ちました。 もし、そうなれば、日本国は30年前から成長していないことになります。 ダッカ日航機ハイジャック事件 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%AB%E4%BA%8B%E4%BB%B6 しかし、それは杞憂でした。 ダッカ事件において、福田赳夫首相は、テロリストに屈するにあたり、「人命は 地球より重い」と述べました。これは、「市民の立場」と言われる一般人うけする 考え方でしょう。政治家がそのような考え方を持つことに異論はありません。 しかし、行政の本分は継続性です。執政者は職業として、在来の民主主義システムを 超越し、継続性を無視した行動をとってはならないと考えます。