無窮ナレッジ

▼浅田農産の会長夫妻が自殺

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040308it02.htm 
8日午前 7時40分、発見。
 
死ぬことによって、あとに残るものが益することはあるのか。
 
浅田会長の死には有益なところがない (無駄といいたいところだが、それは故人
への冒涜である)。
 
大量の鶏の命、食され我々に与えられるはずであった栄養、他に傾けられるはず
だった膨大な労力を無にしても、鳥インフルエンザに対する貴重なデータが
得られることは日本、そしてアジアにとってひとすじの光であったろうに。
 
彼の方には、真相解明の陣頭指揮に立っていただきたかったもんです。
 
>真の武士にとりては、死を急ぎもしくは死に媚びるは等しく卑怯であった。
 
>かくして武士道の教うるところはこれであった---忍耐と正しき良心とをもって
>すべての惨禍困難に抗し、かつこれに耐えよ。
 
(新渡戸稲造=著,矢内原忠雄=訳 : 武士道 (岩波文庫, 1938) p.105 より。)
 
関連:
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0403030.html#1 
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