所属: 無窮 一覧 ...my_0811223

使命感

 
私には、使命感が存在する。
 
ここでは、その使命感が生じた理由を、以下のように構造化して説明する。
 
 


1. 外的環境要因 

1.1 世代  

10代を、日本の失われた10年 *1 と同じくした世代である。 16歳の時(1998年)、インド・パキスタン両国は相次いで核実験を実施した *2。 私は、「我々の時代が来た」と考えた。もはや日本は安泰ではない、戦後教育に 慣らされた前世代では国難は対処できないと考えたのだ。 我々は犠牲の世代でよい、私はそう思っている *3。  *1 : http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%B1%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F10%E5%B9%B4  *2 : http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0706300.html#2 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0706300.html#2  *3 : http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1338.html

1.2 非学業な教育  

中学・高校では、将来に「人の上に立つ者」になることを前提とした教育を受けた。 自らに対する厳しさが求められた。ノブレス・オブリージュ *1 である。  *1 : http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1760.html

1.3 ミッションスクール出身  

中学・高校はミッションスクールだった。使命感をもって業務にあたるグーグル社の雰囲気に似ているそうだ。  梅田 望夫 : ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書, 2007)  http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1653.html  p.37.  >大仰にも「邪悪(evil)なことはせず、世界をより良き場所にする」というミッションを掲げ、  >特に早い時期に入社した社員の中には「自分たちは世界をよくするために働いている」  >という意識を有している者も多い。  p.38.  >「インターネットの意思を実現することが本当にできるのは自分たちしかいない」という  >使命感と傲慢さが一体になったような存在に転じつつあると言っていいだろう。  ...  > 日本での公演でこんな「グーグルの不思議」について話をしたとき、講演を終えた私に  >ある経営者が近づいてきてこう言った。  > 「私はミッションスクール出身なんだけど、あなたの話を聞いて、グーグルの雰囲気が  >手にとるようにわかった。ミッションスクールの頃を思い出しまして、ああ、あの世界かとね」

2. 内的環境要因 

2.1 学業成績優秀  

(1) 成績   

小学生のころ、学業成績が優秀たる自分を「さりとてはの者」ではないかと思うようになった。 中学校で私学に進学したときは、退路が絶たれたのを感じた。 そこでも、学業成績優秀であったことで、(兵卒に対する)「士官」となるべきことを悟った。 関連: なぜ勝たねばならないか http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/za_0408130.html#5 −移転→ http://takagi1.net/webcic/lib/inw2/za_0408130.html#5

(2) 投ぜられた資本   

 スペシャリストとは対極にいる私がやるべきこと  http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0709170.html#1 −移転→ http://takagi1.net/ezhtml/inw3/za_0709170.html#1  >さて、前述のような性質をもつ私の脳には、多くの資本が投下されている。  >親には平均値を超える教育費を費やしてもらった。大学は国立だったから、お国の税金も  >投入されている (さらに、先述のとおり、私は講義をとりまくった)。先天的な能力に  >恵まれなかったのだろう、勉学には多くの時間を必要とした。  >この資本を回収せねばならない。  >それは、私自身が金を稼ぎ、一部を親に還流し、国に税金をお納めすることのみを指す  >のではない。それらは最低限のことである。  >投下された資本を、生産物として定着せねばならないのだ。

(3) 投じた資本   

私は努力した。学業成績が優秀たる反動として、運動神経は悪かった。私には、運動神経の悪さを 補い、さらに自分を高めるために、努力する必要があった。

2.2 グランドデザインの欠如  

 上遠野 浩平 : ブギーポップは笑わない (電撃文庫, 2008)</a> p.48.  http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-1833.html  >ぼくには夢というものが欠落している。ぼくは自分がやらねばならない義務というか、  >使命のためにここにいる
 
■  ■  ■

 

 簡易html化ドキュメント


Copyright(C) TAKAGI-1 All rights reserved.