19世紀以前に発達した古典物理学を社会的に解釈しました。
対象は以下です。
● ニュートンの3法則
● 熱力学の法則
● マックスウェルの法則
物理の解釈である上記法則を、社会の解釈に用いることは、適用範囲(スコープ)を逸脱するので、物理の解釈として十分に確からしいからといって、社会の解釈として十分に確からしいとは言えず、危険性をはらんでいます。
しかし、少なくとも 想起の元としては極めて有効でありました。
● 「ニュートンの3法則」の社会的解釈
・何もしなければ、そのままだ。
・(理想的には) やったら、やっただけのことはある。
・やったら、やり返される。
● 「熱力学の法則」の社会的解釈
・現実はひとつだ。
・現実は保存される。
・変換すると劣化する。
・あり得ないことも表現できる。
● 「マクスウェルの方程式」の社会的解釈
・影響力のある虚数場は存在する。
・虚数場が変化すると、実数場が変化する。
・実数場は実数要素を源にする。
・実数場が変化すると、虚数場が変化する。
ニュートン力学 - Wikipedia (2011年8月19日 (金) 01:39 の版)
第1法則(慣性の法則)
外力が加わらなければ、質点はその運動(静止)状態を維持する。(力を加えられない質点は等速度運動(等速直線運動)を行う)第2法則(ニュートンの運動方程式)
質点の運動(運動量)の時間的変化は、それにかかる力の大きさに比例し、力の方向に作用する。第3法則(作用・反作用の法則)
二つの質点 1,2 の間に働く力には一方の質点に作用する力だけでなく、他方への反作用の力がある。これらの力は大きさが等しく、方向が逆である。
社会的に解釈すると、以下のとおり:
・何もしなければ、そのままだ。
・(理想的には) やったら、やっただけのことはある。
・やったら、やり返される。
熱力学 - Wikipedia (2011年8月20日 (土) 18:01 の版)
より百科事典的な説明第零法則は、温度が一意に定まることを示している。
第一法則は、閉鎖された空間では外部との物質や熱、仕事のやり取りがない限り、熱(そしてエネルギー)の総量に変化はないということを示している。
第二法則は、エネルギーを他の種類のエネルギーに変換する際、必ず一部分が熱エネルギーに変換されるということ、そして、熱エネルギーを完全に他の種類のエネルギーに変換することは不可能であるということを示している。つまり、どんな種類のエネルギーも最終的には熱エネルギーに変換され、どの種類のエネルギーにも変換できずに再利用が不可能になるということを示している。なお、エントロピーの意味は熱力学の枠内では理解しにくいが、微視的な乱雑さの尺度であるということが統計力学から明らかにされる。
第三法則は、絶対零度よりも低い温度はありえないことを示している。
社会的に解釈すると、以下のとおり:
・現実はひとつだ。
・現実は保存される。
・変換すると劣化する。
・あり得ないことも表現できる。
関連:
カテゴリ - 熱学 @ Mukyu Academic Notebooks
http://homepage2.nifty.com/mukyu/ezhtml/ezhn/mknt-c_thermo_0801160.html
マクスウェルの方程式 - Wikipedia (2011年7月19日 (火) 11:32 の版)
それぞれの解釈は次の通り(1a) : 磁束保存の式 … 磁場には源がない。
(1b) : ファラデー-マクスウェルの式 … 磁場の時間変化があるところには電場が生じる(電磁誘導)。
(2a) : ガウス-マクスウェルの式 … 電場の源は電荷である。
(2b) : アンペール-マクスウェル … 電場の時間変化(変位電流という)と電流とで磁場が生じている。
社会的に解釈すると、以下のとおり:
・影響力のある虚数場は存在する。
・虚数場が変化すると、実数場が変化する。
・実数場は実数要素を源にする。
・実数場が変化すると、虚数場が変化する。
関連:
電磁気学続論 Page 5 @ Mukyu Academic Notebooks
http://homepage2.nifty.com/mukyu/ezhtml/ezhng/5_mknt-elemagz_0711ex0.html
応用電磁気学 その1 Page 1 @ Mukyu Academic Notebooks
http://homepage2.nifty.com/mukyu/ezhtml/ezhng/1_mknt-elemaga_0711ex4.html
虚数
http://www.h5.dion.ne.jp/~wing-x/ezhtml/inw3/za_0811100.html#5
履歴:
2011/ 1/15: 文章化
2011/ 8/28: Wikipediaからの引用方法を見直し。公開開始
© TAKAGI-1