梅田 望夫「シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土」

     

評価・状態: 得られるものがあった本★★☆



購入: 2010/ 2/ 3
読了: 2010/ 3/ 6

「ウェブ時代 5つの定理」文庫版が2月10日に発売されます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan において、梅田氏があげた 4冊の「真水の本」(:何年もかけて経験したことや考えつづけたことを凝縮して一冊に詰め込んだ本の、梅田氏による表現)の1冊。

他の3冊は、
「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」
「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」
「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」

Twitter / TAKAGI-1: @yonda4 「シリコンバレー精神」 >「お前は何をやっているのか」「お前のアイデアは何だ」「お前の価値は何だ」「お前は今までに何をしてきて、これから何をするのか」(p.212)

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この本からの引用、または非常に関連する記事

全 8 件

梅田 望夫「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」

記事ページ 発行: 2006年03月22日


購入: 2006/ 3/13
読了: 2006/ 4/ 8

梅田望夫氏のはてなダイアリー「My Life Between Silicon Valley and Japan」

関連:
梅田望夫・英語で読むITトレンド: この連載を毎日書き続けられる秘訣を明かそう
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/wn-c_0305022.html#5

「ウェブ社会『大変化』への正しい対応・間違った対応」梅田望夫さん講演ログ
http://d.hatena.ne.jp/pekeq/20050916/p1
( %%L%%20060323004129 )

 

梅田 望夫「ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか」

記事ページ 発行: 2008年01月12日


購入: 2008/ 1/24
読了: 2008/ 1/27

 

梅田 望夫「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」

記事ページ 発行: 2008年02月20日


購入: 2008/ 3/26
読了: 2008/ 3/31

新著「ウェブ時代 5つの定理」2月27日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan

「ウェブ時代 5つの定理」制作秘話と感想 - My Life Between Silicon Valley and Japan

文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」

文藝春秋|梅田望夫著「ウェブ時代 5つの定理」|ビジョナリーたちの名言リンク集

404 Blog Not Found:編者梅田望夫 - 書評 - ウェブ時代 5つの定理

「Aクラス理論」:Aクラスの奴はNoを言わない上に褒めるのが上手い。 - shibataismの日記

 

考えたことを行動に結び付けるために「判断と断定」

記事ページ 発行: 2010年03月06日

梅田 望夫 : シリコンバレー精神 ――グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫, 2006) p.300.

> でもあえて判断と断定にこだわったのは、考えたことを行動に結び付けるには、どうしてもそれが必要だったからだ。



関連:
知識を行動に変換するC4Iシステム
http://star1ban.blog18.fc2.com/blog-entry-2916.html

 

あらゆる空間が人類の叡智に輝かしい歴史を刻み始めた

記事ページ 発行: 2010年03月06日

 あらゆる空間が人類の叡智に輝かしい歴史を刻み始めたのは、「インターネットを使えば、いかなる空間でも高度な思考を組み立てることができる」ようになった時


発想の元:

梅田 望夫 : シリコンバレー精神 ――グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫, 2006) p.58.

> シリコンバレーがコンピュータ産業に輝かしい歴史を刻み始めたのは、まさにこの時、つまり「マイクロプロセッサを使えば、ガレージでもコンピュータを組み立てることができる」ようになったこの時からだったのである。



関連: 
「アテネの学堂」は空母である
http://nhm.blog75.fc2.com/blog-entry-334.html

 

日本の偉い人にネットで発言してもらうためのフレームワーク

記事ページ 発行: 2010年03月31日

日本の偉い人(肩書きがある人, 社会的地位がある人, エグゼクティブ)は、ネットで発言しない *。

ネットで発言してもらうためには、3つの思想からなるフレームワークを発言者と聞き手に広める必要がある。

それは、

 ● 間違えても良い
 ● 翻しても良い
 ● (その代わりに)過去に書いたことをアーカイブの形でできるだけオープンにしておく

である。

発想の元:

梅田 望夫 : シリコンバレー精神 ――グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫, 2006) p.301.

> いま私たちは、ネットの進化のおかげで、誰もがカジュアルに情報を発信できる「総表現社会」とでも言うべき時代を生きている。いったん発表した「判断や断定」でも、あとになって、その判断に誤りがあったことに気付いたり、状況が大きく変化したことを認識すれば、考えが変わったことをリアルタイムで発信していくことができる。過去に書いたことを隠蔽するのではなくアーカイブの形でできるだけオープンにしておき、それと同時に自らブログを持てば、道具立ては全て揃う。...

 ネット時代を生きるこれからの筆者とは、一冊の本に静的にまとめられたコンテンツだけで評価されるのではなく、そういう長期的な営みに対して評価されるべきものなのである。


* :
日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (3/3) - ITmedia News

>素晴らしい能力の増幅器たるネットが、サブカルチャー領域以外ではほとんど使わない、“上の人”が隠れて表に出てこない、という日本の現実に対して残念だという思いはあります。そういうところは英語圏との違いがものすごく大きく、僕の目にはそこがクローズアップされて見えてしまうんです。

初引用 : アテネの学堂たんぶら(2010/ 1/17)

 

価値を生み出すのは個人

記事ページ 発行: 2010年03月06日

梅田 望夫 : シリコンバレー精神 ――グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫, 2006) p.208.

>その時、ゴードン[:ゴードン・ベル]の表情が大きく変わった。「そうなんだ。何でもかんでも、すべては個人の中から生まれるんだ。会社からじゃないんだ。価値を生み出すのは会社ではなくて個人なんだ。



関連:
アイデアは個人からしか生まれない
http://mkynet.hp.infoseek.co.jp/webcic/lib/inw2/inw_0408152.html#3

 

歴史を否定しない

記事ページ 発行: 2010年03月06日

梅田 望夫 : シリコンバレー精神 ――グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫, 2006) p.145.

>節目節目に起こった大きな出来事を思い出すに、すべてが必然だったとまでは言わないが、その時点での叡智が集約された上で仮説が構築され、検証に莫大なカネと知恵が真摯に投入されたことも、事実として忘れてはいけないと思う。



 

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