本コンテンツを制作するきっかけは、2018年 3月30日に公開された「九州新幹線(西九州ルート)の整備のあり方について (比較検討結果)」(国土交通省鉄道局)を読んだことです。同資料には、以下の記述がありました:
p.12.p.13.山陽新幹線(新大阪駅)への乗り入れのための新たな取組みについて
○ 西九州ルートはじめ九州から山陽新幹線への乗り入れについては、新大阪駅の容量が既に逼迫しており、新大阪発着の列車の設定には制約があることから、例えば、地下に新たなホームを設けるなどの対策が有効である。
○ また、新大阪駅の地下空間には、今後、リニア中央新幹線等の乗り入れが予定されていることから、これらの事業と一体的に整備し、結節させることで、全国につながる新幹線ネットワークを構築する。
リニア整備後の4時間到達圏(※)
大阪 40箇所 /47箇所
東京 35箇所 /47箇所
→大阪が東京に匹敵する一大ハブ都市に
※鉄道利用で4時間以内に到達可能な県庁所在都市数
リニア中央新幹線が乗り入れ、新幹線地下ホームが機能している新大阪駅を想像すると、西日本・北陸・甲信越・東海・関東に広がるネットワークは、未来感にあふれていました。これをWebコンテンツとして表現して、多くの人に感じていただきたく思い、制作しました。
2050年を想定しています。
2018年4月時点において、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が建設中の新幹線は北陸新幹線・九州新幹線(西九州ルート)・北海道新幹線です。九州新幹線(西九州ルート)の新鳥栖-武雄温泉 間(フル規格想定)、北海道新幹線の新函館北斗-札幌 間 の開業が 2030年代前半には済むことが見込・予定されているため、2050年には、北陸新幹線(東京-金沢-新大阪 間)と新たな2路線の新幹線が開業していると考えます。
新幹線については、新大阪駅に関わる整備新幹線及びリニア中央新幹線が全区間開業し、加えて基本計画線のうち下記区間が開業しているとしています。
西日本で新たに新幹線が走るのはここだ! | 東洋経済オンライン を参考に、2015年時点において、特急列車(岡山-高松 間の快速「マリンライナー」を含む)が多く運転されている区間として、
JR在来線・民鉄については、2018年 4月時点において建設が決定している路線が開業し、加えて下記区間が開業しているとしています。
本コンテンツの内容は、制作者の想定が多分に含まれています。
公開開始: 2018/ 4/14
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