燃料電池ワールド Vol.1315 (2013/01/04 09:13)

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□燃料電池ワールド Vol.1315
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■2013年01月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

※今年もよろしくお願いいたします。
■燃料電池関連イベント
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☆水素先端世界フォーラム2013【再掲】
◇会期:1月28日(月)、30日(水)、31日(木)
◇会場:グランドハイアット福岡(1月30日)、九州大学伊都キャンパス(1月28日・31日)
◇参加費:無料(1月30日レセプションのみ5000円/1名)
◇定員:400名(施設見学は100名)
◇参加登録:下記のフォーラムホームページより(定員になり次第締切)→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/
◇プログラム
●1月30日:
 9:30〜10:00 開会式

 10:30〜12:00 セッション1「クリーンエネルギーとしての水素の可能性」
   (日欧の発表者による講演)

 13:30〜17:15 セッション2「世界で始動する水素エネルギー社会」
   (日米欧亜の発表者による講演)
 17:30〜19:00 レセプション(参加費5000円)
●1月28日・31日:
 9:00〜17:40 研究シンポジウム

   各研究チーム(水素材料強度特性、水素高分子材料、水素トライボロジー、水素物
性、燃料電池・水素製造研究)による国内外の研究発表、開始日時は各チームによ
り異なります。 
●1月31日:
 14:30〜15:30 HyTReC施設見学(定員:100名)
◇問い合わせ先
運営事務局 info-hydrogen@congre.co.jp
(株式会社コングレ九州支社内 担当: 木村、土井)
◇主催:独立行政法人産業技術総合研究所水素材料先端科学研究センター、福岡水素エネルギー戦略会議、福岡県、国立大学法人九州大学
◇関連イベント
1月29日(火)I2CNER Annual Symposium 2013
1月31日(木)I2CNER International Workshop2013
詳細は下記のホームページより
→ http://www.congre.co.jp/hydrogenfocusweek/

■2012年12月28日〜2013年01月03日のWEB LINK NEWS
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2013/01/01 東ガス、業界初の集合住宅向けエネファーム 普及に拍車へ(SankeiBiz)

 東京ガスが、集合住宅向けの家庭用燃料電池「エネファーム」を2013年後半に発売することが31日、分かった。これまでは戸建て向け機種だけで、マンション各戸に設置できる製品は業界初。東日本大震災後の電力不足で節電意識が高まるなか、普及に拍車がかかりそうだ。

 東ガスが開発を進めているマンション向け新機種は、ガスや水道などの配管が集まるパイプスペースに収納できる小型のもので、新築分譲時にあらかじめ備え付ける形で販売する。1台当たりの導入コストは、国の補助金などを含め200万円近くかかる現行機種と同水準か、それ以下に抑える。

 震災後は急速に販売台数を伸ばしている。国の補助金事務を代行する燃料電池普及促進協会によると、11年度の補助金申込件数は前年度比3.6倍の約1万8000台で、今年度はさらに増える見通しという。

 ただ、価格は1台約270万円で、数十万円の補助金を差し引いても高額だ。大きさも東ガスが販売する最新機種で高さ約2メートル、幅約1メートル、奥行き数十センチとかさばる。購入者は戸建てに住む環境意識の高い富裕層が多く、集合住宅への導入はほとんどない。

 現行の補助金は15年度で終了するため、販売を軌道に乗せるには早期の低価格化が不可欠。「集合住宅に設置できればマーケットは一挙に広がる」(東ガス幹部)としており、生産台数が増えればさらなるコスト低下も可能となりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121231-00000003-fsi-bus_all

2013/01/03 (朝鮮日報日本語版) ポスコ、今年も系列企業6社削減(朝鮮日報日本語版)

 韓国鉄鋼大手ポスコは主力事業を強化し、重複する事業分野の調整を行うため、グループ再編を進めており、今年末までにさらに6社を整理する方針だ。同社は昨年3月以降、系列企業70社のうち24社を整理しており、今年末までに系列企業数はほぼ半減することになる。業界関係者は「大企業の無分別な事業拡張に対する批判をかわす狙いもあるのではないか」と指摘した。

 合併や株式売却によって再編を終えた系列企業は、ポスコ建設傘下の青羅国際業務タウン、水原グリーン環境、PHP、プルン金浦、松島国際スポーツクラブをはじめ、ポスコエナジーの浦項燃料電池発電、シンアンエナジー、ポスコ経営研究所(POSRI)傘下のポスコ・マネジメント&イノベーション・コンサルティング、ポスコケムテック傘下のポスグリーン、ポスコICT傘下のポスブロ、ポスコエンジニアリング傘下のパシス産業、ポスメイト傘下のポスメイト・インシュア保険仲介などだ。社会的企業の松島SEとポスプレートの株式は仁川YWCA、飢餓対策などの非営利団体に寄付した。素材産業のポスコケムテック、ポスコエムテック、ポスコP&Sは子会社の吸収合併、子会社間の合併で企業力強化を図っている。ポスコケムテックはポスカルシウム、ポスコエムテックはナインディジット、リコ金属をそれぞれ吸収合併した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130103-00001027-chosun-kr

■海外ニュース
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<定置用電源>
●韓国、59MW級燃料電池パーク建設が前進(2012年10月17日)

 フュエルセル・エナジー社(FuelCell Energy)は、韓国の世界最大の58.8MW級燃料電池パークの所有が確定したと発表した。新たに設立される京畿道グリーンエナジー社(Gyeonggi Green Energy Co. Ltd)は、韓国京畿道華城市の燃料電池パークを管理運営する。所有コンソーシアムは、韓国水力原子力会社(Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd)が49%の所有権を持ち、ポスコ・エナジー社(POSCO Energy)は15%、三千里社(Samchully Co.)も15%、そして残りの21%は金融投資家たちに割り当てられる。

 ポスコ・エナジー社は、このプロジェクトのための燃料電池発電プラントの唯一の提供者で、このコンビナートを構成する21基の燃料電池プラント「DFC3000」を提供する。同社は燃料電池パークの建設を主導して、長期サービス契約で発電所を維持、サービスを提供する。建設は2012年に始まる。
http://fcel.client.shareholder.com/releasedetail.cfm?ReleaseID=714163

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