燃料電池ワールド Vol.1280 (2012/11/08 09:01)

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□燃料電池ワールド Vol.1280
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■2012年11月08日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年11月07日のWEB LINK NEWS
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2012/11/07 JX日鉱日石エネルギー、太陽電池用シリコンウエハー事業から撤退(レスポンス)

 JX日鉱日石エネルギーは、連結子会社であるスペースエナジーが展開する太陽電池用シリコンウエハー事業からの撤退すると発表した。

 太陽電池市場は、欧州債務危機の深刻化等により需要が伸び悩む一方、中国メーカー等の設備増強により大幅な供給過剰状態にある。これに伴い、太陽電池における主要な部材であるシリコンウエハーについても世界的な供給過剰解消の目途が立たない状態にある。

 JX日鉱日石エネルギーでは、今後とも太陽光発電事業については、家庭用燃料電池「エネファーム」の製造・販売事業と並ぶ新エネルギー事業の重点分野と位置付け、同社独自のマンション向け戸別太陽光発電システムを含む住宅向けのシステム販売や、メガソーラー事業を含む公共・産業用システムの提供を中心に取り組んでいく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000022-rps-bus_all

2012/11/07 中国国際工業博覧会、新エネ車が目玉 ロボット展も(毎日中国経済)

 【新華網上海11月6日=許晟 丁汀】 11月6日に開幕した2012年中国国際鉱業博覧会では、新エネルギー自動車が目玉となっている。今回の博覧会ではハイブリッド車や電気自動車、燃料電池車などの新エネルギー自動車、駆動システムや充電施設、関連部品、自動車デザインなどの新たな成果を出展している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000056-xinhua-cn

2012/11/07 郡山に「再生エネ拠点」産総研、市と土地売買契約(河北新報)

 独立行政法人の産業技術総合研究所(茨城県つくば市)は6日、再生可能エネルギーの研究拠点を福島県郡山市に設ける構想を明らかにした。産総研によると、世界最先端の研究施設で再生可能エネルギーの実証に向けた総合的な研究拠点は国内初。

 立地場所は同市待池台2丁目の郡山西部第2工業団地の計5万5000平方メートル。同日、市と土地売買契約を結んだ。4階の研究本館と平屋の実験棟、2万5000平方メートルの実証試験場を建てる。

 研究対象は再生可能エネルギーの実証試験のほか、次世代太陽電池や地球熱エネルギーの利用技術の開発、水素エネルギー貯蔵法など。

 常勤の研究者と職員は約100人で、研究の進み具合によって最大1万人の国内外の研究者が利用する。産総研の研究拠点は国内10カ所目。総工費は約101億円で土地は市から約9億円で取得した。12月に着工し、2014年4月に開く。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000005-khks-l07

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●アルファ・エナジー社、試験研究所にリライオン社の燃料電池を設置 (2012年8月17日)

 アルファ・エナジー社(Alpha Energy)は、ワシントン州ベリンガムにある同社の最新鋭のハイブリッド・パワーシステム(Hybrid Power System:HPS)試験研究所にリライオン社(ReliOn)の5kW級燃料電池「E-2500」を設置・統合している。ハイブリッド・パワーシステム試験研究所は2010年の春に設置された野外の研究施設であり、さまざまな再生可能エネルギー技術を試験している。研究所は、燃料電池に加えて7.5kWの風力タービン、拡張された太陽光発電、バッテリーを使ったバックアップ電源、そして直流の発電プラントを備えている。燃料電池は電力網を離れた屋外のキャビネットに格納される。燃料電池がどのように働くのかということを研究所の試験技師たちに、正確にリアルタイムの説明を提供して、アルファ社の厳格な動作基準を満たすならば、燃料電池はアルファ・エナジー社の将来の事業の推進のために評価されることになるだろう。
http://www.alpha.com/News/Alphaiss/Alpha-Integrates-ReliOn-Fuel-Cell-Technology-into-HPS-Test-Facility/

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆経済産業省資源エネルギー庁、一般財団法人新エネルギー財団主催の燃料電池セミナー【再掲】
●燃料電池セミナーin名古屋

 平成24年度、第1回目の燃料電池セミナーを名古屋で開催いたします。

 今回のセミナーは、家庭用燃料電池をテーマに前半はメーカーの専門家による基調講演や特別講演、後半は中日新聞の飯尾論説員をコーディネーターとしたパネルディスカッションを実施します。

 パネルディスカッションには、タレントで家庭用燃料電池ユーザーでもある大東めぐみさんがパネリストとして出演します。

 また、当日会場ではメッセナゴヤ2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月10日(土) 13時00分?16時20分
○場所:ポートメッセなごや 会議ホール(愛知県名古屋市)
    http://www.nipc.city.nagoya.jp/pmn/access/index.html
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11nagoya.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「家庭用燃料電池の現状と将来展望(仮題)」

  講演者:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)
3)特別講演[1]:「環境に配慮した次世代住宅について(仮題)」

  講演者:石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)4)特別講演[2]: 「海外における家庭用燃料電池の動向について(仮題)」

  講演者:清水俊克氏(パナソニック株式会社アプライアンス社燃料電池・ガス事業担当理事(兼)燃料電池プロジェクトリーダー)
5)パネルディスカッション:「家庭から築く低炭素社会(仮題)」
  コーディネーター:飯尾歩氏(中日新聞社論説委員)

  パネリスト:山口知明氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社新エネルギーシステム事業本部システムインテグレート事業部長)

        石田建一氏(積水ハウス株式会社温暖化防止研究所所長)
        中野利和氏(豊田市環境部環境政策課長)

        大東めぐみ氏(タレント(家庭の省エネエキスパート)) 
●燃料電池セミナーin福岡

 平成24年度、第2回目の燃料電池セミナーを福岡県北九州市で開催いたします。

 今回のセミナーは、水素エネルギーをテーマに、学識経験者による基調講演と、各メーカーの技術者による特別講演を実施します。

 基調講演では、水素の基本的な性質や特徴、安全性などについて、わかりやすく講演いただく予定です。

 また、当日会場では再生可能エネルギー先端技術展2012が開催され、展示ブースにおいて燃料電池のご紹介も合わせて行っています。
○日時:11月15日(木) 13時00分?16時20分
○場所:西日本総合展示場 新館(セミナーA会場)(福岡県北九州市)
    http://www.convention-a.jp/access/
○定員:300人
○申込方法:下記URLから参加申込み下さい。
    http://www.nef.or.jp/topics/h24-11fukuoka.html
○プログラム
1)開会挨拶:経済産業省
2)基調講演:「水素の安全性及び福岡での取組について(仮題)」
  講演者:調整中(学識経験者)
3)特別講演[1]: 「2015年FCV市場投入に向けて(仮題)」
  講演者:守谷隆史氏(株式会社本田技術研究所上席研究員)

 4)特別講演[2]:「エア・リキードの水素エネルギー関連の取り組みと水素供給設備の
         普及初期対応と課題」

   講演者:平瀬育生氏(日本エア・リキード株式会社水素ガス事業部水素エネルギー事業推進部長)

 5)特別講演[3]:「CO2フリー水素チェーンについて(仮題)」

   講演者:井上健司氏(川崎重工業株式会社 技術開発本部技術企画推進センター水素プロジェクト部部長)
●お問合わせ先
燃料電池セミナー事務局(一般財団法人新エネルギー財団計画本部広報普及部)担当:小栗、沼田
TEL: 03-6810-0361、FAX: 03-3982-5101、E-mail: public@nef.or.jp

☆「福岡水素エネルギー戦略会議 平成24年度 水素研究分科会」【再掲】

 福岡水素エネルギー戦略会議では、11月に水素に関連する様々なテーマをもとに研究分科会を開催します。

 産学より第一線でご活躍の方々を講師としてお招きし、情報交換の場も設けておりますので、自社の製品開発などにご活用ください。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の方々
◇日時・会場:
 ○高効率水素製造研究分科会/燃料電池要素研究分科会
   日時:11月20日(火)13:30?16:50
   会場:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区)
   プログラム:http://www.f-suiso.jp/info/4094.html
◇受講料:無料
◇募集人数(定員):40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)

☆「第16回 技術者育成コース」(福岡水素エネルギー人材育成センター)【再掲】

 全国で唯一の水素関連人材育成機関「福岡水素エネルギー人材育成センター」では水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を努め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得が可能です。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

 ※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
◇日時:12月4日(火)?7日(金)
◇会場:1日目 福岡中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町)

    2日目 水素エネルギー製品研究試験センター(糸島市富)
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇受講料:50,000円
◇募集人数(定員):20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
◇コースの詳細はこちらから
 http://www.f-suiso.jp/info/4231.html
◇受講申込みについて (オンラインでお申込みください)

 https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20120925155032
◇お問い合わせ先
  福岡水素エネルギー戦略会議事務局 担当:中村一彦
  TEL:092?802?3303
◇主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
◇後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、水素エネルギー協会(HESS)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

☆「第18回寺小屋式燃料電池講習会」【再掲】
燃料電池の基礎から最新情報まで、分かりやすく丁寧に講義・ご説明します。
◇開催日:12月11日(火)
◇開催場所:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
◇開催スケジュール
  10:00〜10:10 FCDIC開会挨拶

  10:10〜12:00 基礎編:神谷信行氏(横浜国立大学工学部スーパーバイザー)
  13:00〜13:40 燃料電池の組立・発電体験:FCDIC事務局

  14:00〜14:40 SOFC(固体電解質形燃料電池):堀田照久氏(産業技術総合研究所) 

  14:40〜15:20 FCV(燃料電池自動車):加藤久雄氏(トヨタ自動車(株) )

  15:20〜16:00 水素:廣瀬正典氏(日鉱日石エネルギー(株) 、水素エネルギー協会企画委員会委員長)
  16:00〜16:30 総合質問
  16:30 閉会
◇定員:35名(定員になり次第締め切り)
◇詳細と申し込みは以下のURLをクリックしてください。
 http://www.fcdic.com/ja/koushukai/18th_terakoya_121016.pdf
◇問い合わせ:燃料電池情報開発センター 松田/塩澤 
  e-mail:center@fcdic.jp

  TEL:03-6206-0231 FAX:03-6206-0232
◇主催:燃料電池情報開発センター

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