燃料電池ワールド Vol.1103 (2012/02/22 08:51)

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□燃料電池ワールド Vol.1103
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■2012年02月22日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■2012年02月21日のWEB LINK NEWS
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2012/02/21 【ジュネーブモーターショー12】リンスピード Dock+Go …補助電源付きトレーラーでビザ宅配(レスポンス)

 リンスピードは、フランク・M. リンダークネヒト氏が1977年、スイスに設立したエンジニアリング会社。主にドイツ車のチューニングを得意とする。毎年ジュネーブモーターショーに斬新なコンセプトカーを出品し、話題を集めることでも知られる。

 ジュネーブモーターショー12で発表するDock+Goは、スマート『フォーツー』のEV、『フォーツーed』をベースに開発。航続距離が短いというEVの問題点に、リンスピードはDock+Goでアプローチする。

 Dock+Goは、フォーツーedの後部にトレーラーのようなボディを接続。このトレーラーには、「エナジーパック」を内蔵。エナジーパックには、二次電池としてのリチウムイオンバッテリーだけでなく、燃料電池やレンジエクステンダー用の発電専用エンジンなど、さまざまな補助電源が搭載できる。

 リンスピードが公開した最新オフィシャル写真からは、Dock+Goがピザ宅配などでの使用を想定しているのが見て取れる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000007-rps-ind
※写真あり

2012/02/21 29日から世界最大級の再生可能エネルギー展〔BW〕(時事通信)

 【ビジネスワイヤ】世界最大級の再生可能エネルギーイベント「スマートエネルギーWeek2012」(主催:リード エグジビション ジャパン)が2月29日?3月2日に東京ビッグサイトで開催される。この国際専門展は再生可能エネルギーの総合イベントとして7つの展示会と246の専門技術セミナーで構成され、今年は1950社(昨年は1562社)が出展し、12万人の来場者数が予想されている。初日のテープカットセレモニーには内外から多数の業界トップが傘下するほか、セミナーの講師には著名な業界専門家や政策当局者が名を連ねている。トヨタ、ホンダ、日産による燃料電池自動車関連セミナーや、ダイムラー、ゼネラル・モーターズ(GM)、現代・起亜自動車による水素ステーションの動向についての講演なども行われる。最新情報については公式ウェブサイト(http://www.wsew.jp/)まで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000013-jijc-biz

2012/02/21 [エコカー補助金 対象車リスト]ホンダは19モデル(レスポンス)

 ホンダは、同社ウェブサイトでエコカー補助金対象車のラインアップを掲載した。ホンダでは、登録車17モデル、軽自動車2モデルがエコカー補助金の対象となっている。

 対象となるのは、平成27年度(2015年度)燃費基準を達成、または、平成22年度(2010年度)燃費基準を25%超過して達成したモデル。そのほか、電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、天然ガス自動車、燃料電池自動車、クリーンディーゼル自動車(乗用自動車)も対象となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120221-00000030-rps-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●リライオン社の燃料電池、ハリケーン・アイリーンの襲来中も発電を続ける(2011年11月10日)

 リライオン社(ReliOn)は、超大型ハリケーン・アイリーン(Hurricane Irene)が8月に襲来した被災地で、顧客の一人が燃料電池を補助電源として設置した56カ所の通信タワーを持っていた、と報告している。これらの通信施設のうち45か所はハリケーンが襲来した間、6時間以上、系統電源からの停電を経験した。そして、45基のリライオン社の燃料電池システムは725時間の累積故障時間の間、通信施設に問題なく電力を供給した。通信施設の平均的な持続時間は16時間で、最高は50時間だった。

 リライオン社はまた、これらの通信施設の操業を続けるために協力したエア・プロダクツ社(Air Products)に、感謝を伝えている。エア・プロダクツ社はリライオン社が必要とする水素の大半を供給している。
http://www.relion-inc.com/news.asp#39

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素エネルギー協会・水素エネルギー利用開発研究会 合同講演会【再掲】(水素エネルギー協会第137回定例研究会・平成23年度第3回水素エネルギー利用開発研究会 合同講演会)
 「持続可能なエネルギー社会を目指して」
◇日 時  3月9日(金)13:00〜17:40
◇場 所  広島市西区民文化センター 2階ホール(広島市西区横川新町6-1)
◇参加費  ・水素エネルギー利用開発研究会会員:無料
       (当日入会(年会費無料)の場合も無料)
      ・水素エネルギー協会(HESS)会員:無料

       (H24年度より新入会(年会費有料)の場合も無料)

      ※どちらへもご入会されない場合:5000円(資料代含む。税込)
◇講演会
【講演1】「太陽エネルギーによる水からの水素生成用光触媒開発の現状」
   堂免一成氏(東京大学大学院工学系研究科教授)
【講演2】「NH3を用いた水素輸送」
   小島由継氏(広島大学先進機能物質研究センター長・教授)
【講演3】「エネルギー需給の現状と長期展望」

   小宮山涼一氏(東京大学大学院工学系研究科原子力国際専攻助教)【講演4】「高効率エンジンSKYACTIV」

   人見光夫氏(マツダ株式会社執行役員パワートレイン開発本部長)
◇交流会 18:00〜(会費:5000円)
◇申込方法 水素エネルギー協会会員の方は、水素エネルギー協会へお申し込みください。
      http://www.hess.jp/hess_contents/index.html

      水素エネルギー利用開発研究会へのお申込み先はこちらです。

      http://home.hiroshima-u.ac.jp/hih2/H2_Energy/index.html

      参加ご希望の方は、2月29日(水)までにお申し込みください。
◇連絡先  広島市立大学社会連携センター プロジェクト研究推進室

      担当:田村、矢島(水素エネルギー利用開発研究会事務局)

       広島市中区千田町三丁目8番24号(広島市工業技術センター内)
       電話:082-247-0263 ファックス:082-247-9753

       メール:tamura@office.hiroshima-cu.ac.jp(@は半角文字にしてください)
◇主 催  水素エネルギー利用開発研究会(広島大学、中国経済産業局、広島市)
      一般社団法人 水素エネルギー協会(HESS)

☆FC EXPO 2012(第8回国際水素・燃料電池展)【再掲】
http://www.fcexpo.jp/
◇日 時:2月29日(水)?3月2日(金)
◇場 所:東京ビッグサイト
◇主 催:リード エグジビション ジャパン株式会社
◇共 催:水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)

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