燃料電池ワールド Vol.949 (2011/06/29 08:50)

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□燃料電池ワールド Vol.949
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■2011年06月29日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント(情報更新)
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☆第2回国際燃料電池サマーセミナー2011【締め切り7/1】

 大学院生および大学・企業若手研究者のためのサマーセミナーです。固体高分子形燃料電池に関する国内外の新進気鋭の研究者による招待講演、ポスター発表と少人数のグループディスカッションを設け、参加者の主体的な議論と交流の場を提供します。なお学生参加者にはポスター発表をお願いします。
◇講師:
Huburt A. Gasteiger (ミュンヘン工科大学電気化学技術部門長)Yung-Eun Sung (ソウル国立大学教授)
飯山 明裕 (日産自動車総合研究所エキスパートリーダ)
陣内 亮典 (豊田中央研究所研究員)
Yu Seung Kim (ロスアラモス国立研究所研究員)
Zidong Wei (重慶大学化学・化学工学部長)
◇日時:8月29日(月)?9月1日(木)
◇場所:小海リエックスホテル(長野県南佐久郡小海町松原湖高原)
     http://www.reex.co.jp/KOUMI/HOTEL/index.html
◇参加申込締切:7月1日(金)
◇予稿原稿締切:7月22日(金)
◇参加費(1、2、3の合計: 大学院生 32,000円、一般 50,000円)1.参加登録費:大学院生(修士・博士課程)5,000円

        一般若手研究者(企業研究員、博士研究員、助教など)19,000円2.宿泊費:23,000円
3.懇親会費:大学院生 4,000円
       一般若手研究者 8,000円
◇定員:70名(予定)
◇参加申込方法:下記本セミナーHPよりお申込み下さい。申し込みの際には、氏名、所

        属、連絡先(住所、TEL、E-mail)及びポスター題目をご記入下さい。
         http://fc-nano.yamanashi.ac.jp/ifcss/
◇お問い合わせ:国際燃料電池サマーセミナー2011事務局

         山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター 犬飼潤治
          E-mail: ifcss-tr@yamanashi.ac.jp
◇主催:山梨大学燃料電池ナノ材料研究センター・クリーンエネルギー研究センター
◇共催:NEDO、山梨県ほか

■2011年06月28日のWEB LINK NEWS
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2011/06/28 前橋工業団地造成組合:省エネ機器で最大120万円 34区画分譲で助成 /群馬(毎日新聞)

 前橋工業団地造成組合(管理者・高木政夫前橋市長)は、市内の2住宅団地など計34区画の土地価格を引き下げる特別分譲にあたり、太陽光発電など省エネ機器を住宅に設置する場合、最大120万円を助成することを決めた。同組合は公営企業債の借り入れ残高(09年度末)が約79億円に上っており、分譲価格の割引と助成額の充実をセットにして売れ残っている区画の早期売却を目指す。

 省エネ機器設置の助成額は、太陽光発電システム(3キロワット以上)または家庭用燃料電池システム(エネファーム)100万円▽高効率給湯器10万円▽LED照明(居住用ライト4カ所以上)10万円??で、12年7月末までの設置が対象。申し込み、問い合わせは同組合(電話027・210・2275)へ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000082-mailo-l10

2011/06/28 中国政府、環境対応車に減税措置導入へ…2012年から(レスポンス)

 2012年1月から、自動車保有税が引き上げられる中国。その反面で、EVやハイブリッド車などの環境対応車には、自動車保有税の減免措置が導入されることになりそうだ。

 これは、現地メディアの『チャイナデイリー』(中國日報)が、20日に報じたもの。同メディアによると、中国政府はホームページに、2012年1月からの環境対応車の自動車保有税減免に関する草案をアップしたという。

 草案の内容は、EV、プラグインハイブリッド車、燃料電池車の自動車保有税を100%免除。また、ハイブリッド車に関しては、50%減免するというものだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000018-rps-bus_all
※写真あり

2011/06/28 燃料電池用触媒の出荷量、過去最高に 田中貴金属2010年度(レスポンス)

 田中貴金属工業は、2010年度(2010年4月〜11年3月)の燃料電池用触媒の出荷量が過去最高を記録したと発表した。

 2004年度を基準にした出荷量推移(指数)では、2010年度の総出荷量は、これまで最高だった2006年度の169%を大きく越え、過去最高の198%を記録した。家庭用燃料電池『エネファーム』が普及し始めたことに加え、燃料電池自動車の研究開発が積極的に進められていることが、総出荷量を押し上げた模様。

 2010年度の家庭用の出荷量は、エネファームの本格販売が始まった2009年度の234%を大幅に超える323%を記録した。国やガス、石油会社による補助制度のほか、エコブームなどで普及が順調に進み、触媒出荷量も2009年度の約1.4倍の伸びた。

 一方、自動車用は、研究開発用の需要が一旦落ち着いていた2008年度の135%、2009年度が133%だったが、2010年度は162%にまで出荷量が増加した。

 燃料電池は、コストや耐久性、性能などへの課題もあるものの、有望な次世代エネルギーの利用技術として実用化技術開発や、実証実験、インフラ整備、普及事業が国家レベルで支援されている。燃料電池の燃料改質器に使われる貴金属触媒の需要も見込まれる。

 同社では今後も燃料電池の市場要求に対応して生産体制を整備するとともに、コスト削減と資源の有効利用のため、希少な貴金属の使用量を減らす研究、リサイクルの強化を図り、今後の燃料電池の普及に向け新技術や新商品の開発に取り組むとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110628-00000034-rps-bus_all
※写真あり

■海外ニュース
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<輸送>
●ホンダ、クリーン・エナジー・パートナーシップに加入(2011年05月19日)

 ホンダ(Honda)は、クリーン・エナジー・パートナーシップ(Clean Energy Partnership:CEP)のメンバーに加入した。このパートナーシップは、ヨーロッパにおける燃料電池自動車と水素インフラの有力な実証事業であり、自動車メーカー、インフラやエネルギー企業、そしてドイツ政府から専門知識を集めて運営している。その目的は、ヨーロッパでの水素を使った移動体(hydrogen mobility)の市場導入の準備をすることである。フランスの産業用ガス会社エア・リキッド社(Air Liquide)も同時に加入した。

 ホンダは2009年から燃料電池電気自動車をヨーロッパで走らせており、今回は2台の燃料電池電気自動車「FCXクラリティ(FCX Clarity)」を提供してCEPの活動に貢献する。
http://world.honda.com/news/2011/c110519Clean-Energy-Partnership/?from=r

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆福岡水素エネルギー戦略会議 総会・記念講演会【再掲】

 7月22日(金)平成23年度の総会・記念講演会を開催します。

 今回の総会では、今年3月に実施し、韓国の政府機関、企業を訪問した「韓国水素産業調査団」の調査結果、2015年燃料電池普及開始に向けた今後の取り組み等についてご報告します。

 また、記念講演会では、戦略会議が進める社会実証「水素ハイウェイ」の一環として本年5月、日本初の「水素燃料電池スクーター」の実証が開始されたことを記念して、スズキ(株)開発本部 開発企画部 部長 真柴岳彦様から、水素燃料電池スクーターの開発、実証を進めるスズキ(株)の取り組みをご紹介いただきます。

 情報交換・懇親の場となる交流会とともに、是非、ご参加ください。
◇日時:7月22日(金)14:00〜18:00
◇場所:西鉄グランドホテル(福岡市中央区大名2-6-60 TEL(092)771-7171)
     アクセス http://www.grand-h.jp/access/
◇日程:
『福岡水素エネルギー戦略会議総会』 14:00〜15:00 《会場:プレジール(2階)》
  会長挨拶 黒木 啓介氏(新日本製鐵(株)取締役)
  知事挨拶 小川 洋氏(福岡県知事)
  来賓挨拶 九州経済産業局長、九州大学総長

  議事   戦略会議23年度事業計画、「韓国水素産業調査団」報告等『記念講演会』 15:10〜16:40
  記念講演1「燃料電池二輪車開発でのスズキの取組み」
    真柴 岳彦氏(スズキ株式会社開発本部開発企画部長)
  記念講演2 (調整中)
『交流会』 16:45〜18:00 《会場:鳳凰の間(2階)》
  ※当日、5,000円/人のご負担をお願いいたします。
■詳細・申込みはこちら http://www.f-suiso.jp/H23soukai.html

☆福岡水素エネルギー人材育成センター
●第13回技術者育成コース

 水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者を対象とした「技術者育成コース」を開催します。

 九州大学の教授陣及び全国有数の水素エネルギー関連企業の技術者が講師を務め、水素関連技術者に必要な知識と技術の習得を目指します。少人数で実施する実践的な実習が好評のコースです。

 今回から、新たに「高圧ガス保安法概論」と「水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)」の施設見学を追加します。
 みなさまのご参加をお待ちしています。
◇対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等

  *水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一
   定の知識を持った方向けの専門的な内容です
◇日程:7月12日(火)〜15日(金)4日間
◇会場:1日目 福岡県中小企業振興センター
    2日目(公財)水素エネルギー製品研究試験センター
    3、4日目 九州大学伊都キャンパス
◇定員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇締切:6月30日(木)
◇受講料:50,000円/人(交流会費3,000円)
◇コースの詳細はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
  http://www.f-suiso.jp/13th_gijutusya.html
◇受講申込みはこちら(申込フォームが開きます)

  https://www.sipstool.com/f-suiso/anq/index.php?p=20080908193159
●福岡水素エネルギー人材育成センター 平成23年度の開催予定

 今年度から、新たに「経営者(燃料電池自動車)コース」を追加。
 従来の「高度人材育成コース」も近日募集開始!
◇平成23年度の開催予定はこちら(福岡水素エネルギー戦略会議HP)
 http://www.f-suiso.jp/jinzai.html

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