燃料電池ワールド Vol.705 (2010/06/18 08:53)

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□燃料電池ワールド Vol.705
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■2010年06月18日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
                  ◇http://www.fcworld.jp

■燃料電池関連イベント
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☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第3回 高度人材育成コース」開催!【再掲】

 8月31日(火)から9月2日(木)までの3日間、大学生、大学院生、若手研究者等を対象とした「高度人材育成コース」を開催します。燃料電池産業や水素エネルギー研究の最新情報をサマースクール形式により幅広く講義することで、将来を担う若手研究者の育成を目指します。皆様のご参加を心からお待ちしております。
※申込みは先着順です。お早めにお申し込みください。
?コースの概要?
◇対象 大学生・大学院生、若手研究者等(原則35才未満)
◇開催日程 8月31日(火)?9月2日(木)3日間
◇会場 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744)
◇受講料 無料(交通費、宿泊費は受講者負担)
◇交流会(名刺交換会) [初日の講義終了後。全員参加]
 参加無料 ※社会人(大学生・大学院生以外)は2,000円/人
◇募集人数(定員) 40名
◇申込締め切り 8月23日(月)(定員に達し次第、募集を締め切ります)
◇詳細・お申し込みはこちらから
http://www.f-suiso.jp/3rd_koudo.html
◇主催 福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)/独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)/国立大学法人 九州大学 水素エネルギー国際研究センター/独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター(HYDROGENIUS)
◇後援 水素エネルギー協会(HESS)/燃料電池開発情報センター(FCDIC)/公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

■2010年06月17日のWEB LINK NEWS
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2010/06/17 高級車だってエコですよ! メルセデス・ベンツの「F800 Style」の魅力に迫る(ギズモード・ジャパン)

 今年に入って、世界各地のモーターショーなどでお披露目されてきたメルセデス・ベンツの「F800 Style」ですが、かつてないアグレッシブな新デザインと地球環境に優しい最新技術の融合が話題を呼んでますよ。もう高級車だって、着実にエコカー路線へとシフトしていくことが求められるんでしょうかね。

 ではでは、プラグインハイブリッドシステム&水素燃料電池システムを搭載するモデルも用意されたF800 Styleの魅力を、美しいフォト画像と一緒に徹底紹介してみましたので、どうぞ続きからご覧くださいませ。

 F800 Styleの最大の魅力は、単にプラグインハイブリッドモデルに対応したデザインとなっているのみならず、基本的には同じボディーへ、そのままパワートレインのみを載せ換えてしまい、水素燃料電池システムモデルも用意できちゃう点にありますよ。

 先ほどはガソリンエンジンが載っていた部分に、上の写真ではブルーカラーで示された燃料電池システムが装備され、その燃料となる水素タンクが黄色で図示された部分に搭載されます。こちらは2012年よりも、もう少し発売時期が延びる可能性は大ですが、CO2排出量はゼロで、高速走行時でも排気管からは水しか出てこない、まさにゼロエミッションカーとなっていますよ!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000306-giz-ent
※写真あり

2010/06/17 PVJapan2010、新日石がマルチエネルギーシステムなどを出展(レスポンス)

 新日本石油は、6月30日から7月2日まで、パシフィコ横浜(横浜市西区)で開催される太陽光発電のビジネスショー「PVJapan2010」に出展する。

 同社ブースでは、独自開発した「マンション向け戸別太陽光発電システム」や公共産業向けの「太陽光パネル設置用軽量基礎」、太陽光発電・燃料電池・蓄電池などの組み合わせで電力と熱を効率よくコントロールする「環境対応マルチエネルギーシステム」を紹介・提案する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000016-rps-bus_all

2010/06/17 エンジン車20年後も主流=ダイムラー(時事通信)

 今年中に少量生産を開始する燃料電池車「BクラスFーCELL」の説明をするモーディアック氏。ハイブリッド車も含めた内燃機関エンジン車が「20年後も主流」で、EVなどは将来に向けた投資だとの認識を示した
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000040-jijp-int.view-000
※写真あり

2010/06/17 横浜ゴム、環境に貢献した社員を表彰…ファクトリー賞は中国子会社(レスポンス)

 横浜ゴムは16日、グループを対象に環境保全などに貢献したものを表彰する社長表彰「環境貢献賞」の第4回表彰式を実施した。今回はグループの国内外35件の応募の中から特に優れた環境貢献活動を行った12部門・関連会社を表彰した。

 研究・開発・技術部門が対象の「環境貢献プロダクツ賞」は優秀賞は選出されなかったものの、ハイブリット車用の環境性能を高めたタイヤや燃料電池車普及に貢献する商品を開発した3部門を努力賞とした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000019-rps-bus_all

2010/06/17 BP事故 深海底油田の開発にブレーキ 世界の供給構造に影響(フジサンケイ ビジネスアイ)

 米南部ルイジアナ州沖メキシコ湾にある深海底油田の原油流出事故の影響が深刻化している。権益を持つ英BPの株価が事故発生前と比べて5割近く下落し、市場ではBPの破綻(はたん)や買収観測も出ている。一方、深海底油田開発の規制が厳しくなり、石油業界全体および世界の石油供給構造にまで波及する可能性も高まってきた。

 深海底油田の開発は、メキシコ湾のほかブラジル、アフリカ、東南アジアなどで活発化しているが、規制強化は安全対策コストの上昇、開発スピードの鈍化を招きかねない。

 深海底油田に期待をかけるのは、米国など主に石油輸出国機構(OPEC)以外の産油国だ。非OPEC国では、今後生産が伸び悩むとみられているだけに、深海底油田の開発が鈍化すれば影響は小さくない。

 国際エネルギー機関(IEA)の予測では、世界の石油需要は現在の日量8600万バレル程度から2030年に1億500万バレルに伸びる。小山氏は、今回の事故で「世界のOPEC依存が、今後さらに強まる可能性がある」と分析する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100616-00000010-fsi-bus_all

■海外ニュース
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<定置用電源>
●UTCパワー社の400kW級燃料電池「ピュアセル」、アメリカの認証を受ける(2010年05月06日)

 UTCパワー社(UTC Power)の燃料電池「ピュアセル(PureCell〓)」モデル400は、米国規格協会/カナダ規格(定置用燃料電池発電システムのアメリカ基準)(American National Standards Institute/CSA American Standard for Stationary Fuel Cell Power Systems:ANSI/CSA FC-1)によって認証を受けた。この産業基準は、UTCパワー社の400kW級燃料電池が厳格な安全と性能の要求を満たしていることを消費者に保証している。
http://www.utcpower.com/fs/com/bin/fs_com_Page/0,11491,0335,00.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□──────────────詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
☆SSKセミナー【再掲】
●経済産業省による次世代自動車戦略2010
◇講 師=川口 征洋氏(経済産業省製造産業局自動車課課長補佐)<1>「次世代自動車戦略2010」の策定について
1.自動車産業を巡る現状
2.全体戦略について
3.電池戦略について
4.資源戦略について
5.インフラ整備戦略について
6.システム戦略について
7.国際標準化戦略について
<2>ご参加企業との意見交換・名刺交換
◇日 時:6月25日(月) 午後3時?5時
◇会 場:新橋愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1-6-6)
◇受講料:1名につき26,250円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10215.html

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第12回 技術者育成コース」開催!

 7月27日(火)から30日(金)の4日間、「実践的な実習」と「幅広い講義」により技術者に必要な知識の習得を目指す「技術者育成コース」を開催します。

 少人数制で参加者1人1人が機材に触れることができる実習や、水素ステーション、燃料電池自動車の実物を使用した構造等の解説が特長のコースです。
 皆様のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日時:7月27日(火)?7月30日(金)
○会場:
・1日目 福岡県中小企業振興センター 4階 401B会議室
(福岡市博多区吉塚本町9番15号)
・2?4日目 九州大学伊都キャンパス 稲盛フロンティア研究センター ホールC(福岡市西区元岡744番地)
○受講料:50,000円/人(交流会参加の方は別途3,000円)
○締切:7月13日(火)※定員20名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/12th_gijutsusya.html
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)

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