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□燃料電池ワールド Vol.697
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■2010年06月04日発行
◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM
◇http://www.fcworld.jp
■Blog ニュース【再掲】 詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_03blog.html
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☆日本の教科書に載った燃料電池(3)
■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー【再掲】
●経済産業省による次世代自動車戦略2010
◇講 師=川口 征洋氏(経済産業省製造産業局自動車課課長補佐)<1>「次世代自動車戦略2010」の策定について
1.自動車産業を巡る現状
2.全体戦略について
3.電池戦略について
4.資源戦略について
5.インフラ整備戦略について
6.システム戦略について
7.国際標準化戦略について
<2>ご参加企業との意見交換・名刺交換
◇日 時:6月25日(月) 午後3時?5時
◇会 場:新橋愛宕山東急イン(東京都港区愛宕1-6-6)
◇受講料:1名につき26,250円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10215.html
■2010年06月03日のWEB LINK NEWS
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2010/06/03 中国の自動車保有台数、11年末に7500万台!日本を抜き世界2位に―中国国家情報センター(Record China)
2010年5月28日、中国国家情報センター情報資源開発部の徐長明(シュー・チャンミン)主任は、中国新エネルギー自動車発展サミットの席上で、「中国の自動車保有台数は遅くとも2011年末に7500万台となり、日本を超えて世界第2位となる」との見通しを明らかにした。31日付で上海証券報が伝えた。
徐主任は「中国の自動車保有台数は、08年には4975万台だったが、09年には6300万台を突破し、遅くとも11年末には7500万台に達する。将来的には、控えめに見積もっても4億9000万台前後の保有台数になるだろう」と予測した。
一方、中国市場での自動車販売台数が09年に1300万台を突破し、世界シェアの22%に達したことに関連し、「中国の09年のエネルギー消費量は世界全体の22%を占めるまでに至った。中国ではモータリゼーションが加速しており、今後石油だけに頼って行くことは難しく、新エネルギー自動車発展の必要性に迫られている」と指摘した。
新エネルギー自動車産業の発展を加速するための提案として、徐主任はまず、「ハイブリッド、電気、燃料電池、水素エネルギーなど各方式を併存し、政策上1つの方向に偏り過ぎないことが大切」と語り、次に「企業力よりも政府力が強いので、政府が表に立って企業間の連携・業界統合を進める必要がある」と提案した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000002-rcdc-cn
※写真あり
2010/06/03 研究開発費、攻めの増額 自動車8社 環境、新興国に照準(フジサンケイ ビジネスアイ)
自動車大手が今期、研究開発費と設備投資額を前期比で増額し、“攻め”に転じる。研究開発費は大手8社全社が前期を上回る額を計上し、合計では8.2%増の2兆620億円と、2年ぶりに2兆円台を回復する。設備投資も富士重工業以外の7社が増額し、合計で27.6%増の1兆8790億円に達する。各社とも成長の見込める「環境」と「新興国」に絞った投資となる見通しだ。
研究開発については、ハイブリッド車(HV)だけでなく、インフラ整備が進み急速な市場拡大が見込める電気自動車(EV)に加え、燃料電池車など、次世代車を含めた環境技術開発に、各社とも力を入れる。今後、どの次世代車が“本命”となっていくか予断を許さないため、幅広く対応する。
「環境は時間がかかる技術で、積み重ねが重要」(ホンダの研究開発子会社、本田技術研究所の川鍋智彦社長)とされ、各社とも開発の手をゆるめることはできない状況だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100602-00000002-fsi-bus_all
2010/06/03 エコ出前授業:小平第六小で /東京(毎日新聞)
小平市の市立小平第六小(若林彰校長、児童数572人)で2日、「こどもエコ総合学習」と題した出前授業が行われた。ブリヂストン(中央区)の社員が訪れ、地球温暖化防止の観点からの講義、ミニカーを使用したタイヤの転がり抵抗に関する実験、燃料電池車試乗などを体験。タイヤと車から環境問題を考える経験をした。同社は社会貢献活動の一環として今回の出前授業を企画。今年は全国30小学校で予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000007-mailo-l13
2010/06/03 ノリタケ、次世代電池部品を試験製造=加熱装置の販促図る(時事通信)*ノリタケカンパニーリミテドは3日、リチウムイオン電池や燃料電池など次世代電池の試験部品の製造を開始したと発表した。本社のテストセンター内に、電極板などの製造工程で使われる乾燥炉など各種の加熱装置を設置。メーカーの依頼に応じ、試験品の製造からライン稼働時を想定した連続処理までのテスト加工に対応する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000192-jij-biz
2010/06/03 ワールドカップがエコカー普及を左右する?! ---田中貴金属(レスポンス)
南アフリカの地下資源は、金、プラチナ、ジルコニウムが埋蔵量世界1位、クロム、マンガンが同2位、バナジウムが同3位と、レアメタルが豊富だ。とくにプラチナに関して日本と南アフリカとは密接な関係にある。
田中貴金属工業によると、プラチナは世界産出量の80%が南アフリカで、産業用プラチナ使用量世界1位の日本にとって、南アフリカが最大の資源供給元だ。南アフリカの輸出総額803億ドルの10%=80億4600万ドルを日本に輸出しており、南アフリカにとっても輸出対象国として日本が重要な国となっている。
プラチナは排ガス浄化装置や燃料電池の材料に使われ、今後も需要が高まると予想される。同じく田中貴金属工業によると、南アフリカのプラチナ生産体制の動向が、価格を上下させる一因だという。現在インフレ傾向にある南アフリカでの産出コストの推移が注目される。
南アフリカはこれまで鉱物資源の輸出に頼った経済政策だったが、今後は国内産業を育成し、資源を加工して付加価値を与えてから輸出することをめざしているという。世界の注目を集めるワールドカップを開催することより南アフリカは、国外からの投資や技術供与を集めることも意図している、と田中貴金属工業は分析する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000042-rps-bus_all
2010/06/03 RX-8 水素ロータリー車がルマンに登場(レスポンス)
6月12日、ルマン24時間耐久レースのスタート直前に行われる新エネルギー車のデモ走行イベントに、マツダの水素ロータリーエンジン車『RX-8ハイドロジェンRE』が参加することが明らかになった。同イベントに参加する国産メーカーはマツダのみ。
ルマン24時間耐久レースは1923年の第1回大会以来、自動車開発における実証試験場として活用されてきた。石油問題や環境意識の高まりとともに、自動車業界においても燃料改革が叫ばれており、それはレース界においても例外ではない。ACO(フランス西部自動車クラブ)とルマン24時間レースでは、世界の先進技術をテストする最高の舞台を用意するという義務感から、第78回ルマン24時間レースのスタート直前に、自動車メーカー10社による新エネルギー車のデモ走行イベントを開催する。
ACOは2011年の新レギュレーションで、より小型・軽量でCO2排出量の少ないエンジンに備えている。既に、911GT3Rハイブリッドや、ディーゼルハイブリッドのRCZハイブリッド4、天然ガス仕様のシロッコなどはニュルブルクリンク24時間レースなどで実戦投入されている。EVやハイブリッド、燃料電池車など、クリーンなレーシングカーがルマンのトップ争いを繰り広げる日も近いのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100603-00000043-rps-moto
※写真あり
■海外ニュース
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<輸送>
●トヨタ、燃料電池自動車の小売価格は5万ドルに(2010年05月06日)
トヨタ自動車は、2000年代半ば以降、燃料電池自動車の製造コストを約90%削減していた、と発表した。そして、水素燃料電池を使った最初のモデルの小売りは約5万ドルの価格にできるだろうと語った。
http://www.businessweek.com/news/2010-05-06/toyota-targets-50-000-price-for-first-hydrogen-car-update2-.html
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□──────────────詳細は、http://www.fcworld.jp/fc_02event.html
☆福岡水素エネルギー人材育成センター「第12回 技術者育成コース」開催!
7月27日(火)から30日(金)の4日間、「実践的な実習」と「幅広い講義」により技術者に必要な知識の習得を目指す「技術者育成コース」を開催します。
少人数制で参加者1人1人が機材に触れることができる実習や、水素ステーション、燃料電池自動車の実物を使用した構造等の解説が特長のコースです。
皆様のご参加を心からお待ちしております。
○対象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○日時:7月27日(火)?7月30日(金)
○会場:
・1日目 福岡県中小企業振興センター 4階 401B会議室
(福岡市博多区吉塚本町9番15号)
・2?4日目 九州大学伊都キャンパス 稲盛フロンティア研究センター ホールC(福岡市西区元岡744番地)
○受講料:50,000円/人(交流会参加の方は別途3,000円)
○締切:7月13日(火)※定員20名になり次第締め切ります。
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/12th_gijutsusya.html
○主催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
○後援:独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素エネルギー協会(HESS)、燃料電池開発情報センター(FCDIC)、公益財団法人 水素エネルギー製品研究試験センター(HyTReC)
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