燃料電池ワールド Vol.620 (2010/02/08 09:57)

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□燃料電池ワールド Vol.620
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■2010年02月08日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー【再掲】
●欧米・台湾・日本におけるSOFC、PEFC新技術の全容
<1>国内におけるSOFCの開発動向と東京ガスの新しい取り組み(SOFC+PEFC)矢加部 久孝氏(東京ガス(株)商品開発部)
<2>欧米におけるSOFCの最新動向とCeramic Fuel Cells社の効率60%SOFCの開発(※逐次通訳がつきます)
Trent Rowe 氏(Ceramic Fuel Cells社 製品およびマーケティング担当 グループゼネラルマネージャー)
<3>台湾における燃料電池の実用化の最新動向と
Asia Pacific Fuel Cell Technologies社の戦略(※逐次通訳がつきます)Jeffrey Huang 氏(Asia Pacific Fuel Cell Technologies社 CEO)
◇日 時:3月1日(月) 午後1時?5時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき35,000円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10078.html

■2010年02月05〜07日のWEB LINK NEWS
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2010-02-06 「空飛ぶホテル」で世界をクルーズ 英企業が構想発表(CNN.co.jp)

 ロンドン(CNN) 空に浮かぶホテル感覚の乗り物で、世界各地を自由自在にクルージング――。製品設計、開発コンサルティング企業のセイモアパウエル(本社・ロンドン)がこのほど、未来型の飛行船「エアクルーズ」の設計プランを発表した。

 発表されたプランによれば、エアクルーズは高さ約265メートルの縦型飛行船。搭乗できるのは乗員20人、乗客100人までとし、広々とした空間にレストランやバー、ラウンジなどのスペースを設けている。

 浮力には主に水素ガスを使い、必要な電力は燃料電池や太陽光発電でまかなう。大気汚染や騒音の心配がないのも、大きな特長だという。

 ただ設計チームによると、現時点では製作に膨大なコストがかかるとみられ、実用化までにはしばらく時間がかかりそうだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000000-cnn-int

2010-02-06 鳩山首相、インド洋補給活動終了に「日本の誇りだ。ありがとう」(産経新聞)
ぶら下がり取材の詳細は以下の通り。
【エコハウス視察】

 「ここですね。分かりました。私はあの、大変、ここはパナソニックですけども、日本の技術の将来性にね、地球全体の希望を感じましたね。非常にすばらしいと思いました。まず、私たちはですね、一番これから気にしなきゃいけないのは、産業界は大変努力している。しかし、一般の国民のみなさんが地球を守るために一人一人がご努力をされていることが一番大事なこと。で、その意識というものをこれから作り上げていきたいと。そのためにはやっぱり住宅だと思うんです。この住宅のエコというものを根本的に考え直して、こういった炭酸ガスを排出しないと。そういう住宅を作ろうじゃないかというアイデアはすばらしいと思います」

 「また技術的にはいろいろ、あると思いますけど、私はやっぱりシステム全体をね、作り上げていくこと、これが最も大切なことで、その知恵をきょうは学ばせていただいた。で、何かひとつということであれば、まだ、これは燃料電池みたいな話はこれから未来に向けて頑張っていただきたいなという部分だと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100206-00000540-san-pol
※写真あり

2010-02-06 全石連 20年度ガソリンスタンド数、EV普及で3分の1以下に(フジサンケイ ビジネスアイ)

 ガソリンスタンドの業界団体「全国石油商業組合連合会」(全石連)は5日、電気自動車(EV)などエコカーの普及により、2020年度には国内のガソリン需要が08年度比で約3割落ち込むとの試算を明らかにした。また、EV充電拠点としても採算はとれないとしており、20年度には全国のスタンド数が3分の1以下に減る危険性もあるとしている。

 全石連はEVが普及した場合、急速充電器や200ボルト化など高圧受配電設備などのEV対応の設備投資が、導入費用だけで1000万円、年間コストも186万円にのぼると試算。これに対し、ガソリンであれば約5分の給油で4000円超の日銭が稼げるが、充電収入は1台当たり400?500円程度と10分の1に落ち込み、費用対効果の面からも「EV対応だけでは採算がとれない」と結論付けた。

 ガソリン需要の低迷などでスタンド数は1994年のピーク時から現状は3割減の約4万2000カ所となっているが、「計算上は20年度には1万2500カ所になりかねない」(全石連の河本博隆副会長)と危機感を募らせている。

 これらの試算は、業界が昨年9月に次世代自動車に対応したスタンドの将来像を考える研究会を立ち上げ、電気や水素までを提供する「総合エネルギー販売業」への脱皮が必要とする報告書で示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000009-fsi-bus_all

■海外ニュース
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<輸送>
●SFCスマート・フュエルセル社の燃料電池ユニット、コンセプト車の特徴を示す(2010-01-15)

 SFCスマート・フュエルセル社(SFC Smart Fuel Cell)の燃料電池「イーフォイ(EFOY)」は、デスレフ社(Dethleffs)によって開発されたコンセプト車「グローブ4 クロスカントリー(Globe4 Cross Country)」に組み入れられた。
http://www.efoy.com/en/press-release/11178-efoy-brennstoffzelle-liefert-autarke-stromversorgung-fuer-globe4-cross-country-fahrzeugstudie-von-dethleffs.html〔訳注1〕デスレフ社(Dethleffs)  デスレフのキャンピングカーは、北ヨーロッパで販売台数No.1。洗練されたインテリアと優れた耐寒性能が特長です。
http://www.cqcounter.com/whois/site/dethleffs.co.jp.htmlより
〔訳注2〕Globe4については、http://www.dethleffs.co.jp/dethleffs/g4/g43.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

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