燃料電池ワールド Vol.618 (2010/02/04 09:08)

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□燃料電池ワールド Vol.618
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■2010年02月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
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☆SSKセミナー【再掲】
●欧米・台湾・日本におけるSOFC、PEFC新技術の全容
<1>国内におけるSOFCの開発動向と東京ガスの新しい取り組み(SOFC+PEFC)矢加部 久孝氏(東京ガス(株)商品開発部)
<2>欧米におけるSOFCの最新動向とCeramic Fuel Cells社の効率60%SOFCの開発(※逐次通訳がつきます)
Trent Rowe 氏(Ceramic Fuel Cells社 製品およびマーケティング担当 グループゼネラルマネージャー)
<3>台湾における燃料電池の実用化の最新動向と
Asia Pacific Fuel Cell Technologies社の戦略(※逐次通訳がつきます)Jeffrey Huang 氏(Asia Pacific Fuel Cell Technologies社 CEO)
◇日 時:3月1日(月) 午後1時?5時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき35,000円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_10078.html

☆第4回 イワタニ水素エネルギーフォーラム 大阪【再掲】
?水素と電力との共生をめざして?
◎日 時 2月23日(水) 13:00?17:00
◎会 場  ホテルニューオータニ大阪 鳳凰(大阪市中央区城見1-4-1)
       TEL:06?6941?1111
◎参加料 無料
◎定 員 250名
◎プログラム
■来賓挨拶 井岡 秀自氏(近畿経済産業局資源エネルギー環境部長)
■基調講演 「地球温暖化防止への道筋?低炭素社会への転換?」
鈴木 胖氏(兵庫県立大学副学長、大阪大学名誉教授)
■特別講演 「低炭素社会に向けた電力ネットワークの取組み」
宮里 健司氏(関西電力株式会社エネルギー利用技術研究所副所長)
■特別講演 「低炭素社会の実現をめざして?水素インフラ普及開始に向けたHySUTの取り組み?」
北中 正宣氏(水素供給・利用技術研究組合(HySUT)研究開発本部長)
■特別講演 「水素エネルギーが人類の文明を救う」
?WBCSD発表 2050年90億人と25億台以上の自動車 エネルギーが足りますか??清水 和夫氏(モータージャーナリスト)
◎お申し込み http://www.iwatani.co.jp/jpn/information/detail.php?idx=1094
◎お問い合わせ イワタニ水素エネルギーフォーラム事務局
         TEL:03-5405-7030 FAX:03-5405-7022
         (受付時間9:00〜17:30 土、日、祝日除く)

■2010年02月03日のWEB LINK NEWS
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2010-02-03 燃料電池システム市場、20年に3000億円規模…富士経済(レスポンス)

 富士経済は2日、燃料電池システムと水素関連市場について調査を実施し、その結果を報告書「2010年版燃料電池関連技術・市場の将来展望(上巻)」にまとめたと発表した。

 今回の調査では、燃料電池システム、燃料電池システムが消費する水素燃料、燃料電池車に必要な水素インフラの3つを主要市場として取り上げ、燃料電池市場全体の将来を予測した。

 燃料電池システム市場は、2018年度までは住宅分野が牽引して拡大、2015年度に996億円、2020年度には3000億円を超えると予想。その後、自動車分野が拡大し、2020年度以降は燃料電池車が市場全体を牽引していくと予想する。2025年度には燃料電池車がFCシステム全体の61%、住宅分野が31%を占めると予測する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000005-rps-bus_all
※写真あり

2010-02-03 次世代二次電池など、10大中核グリーン技術選定(聯合ニュース)

 【ソウル3日聯合ニュース】大統領直属グリーン成長委員会は3日、李明博(イ・ミョンバク)大統領の主宰で青瓦台(大統領府)で報告大会を開き、10大中核グリーン技術を選定、成長エンジンとして育成すると報告した。10大技術は、次世代二次電池、発光ダイオード(LED)、グリーンPC、高効率太陽電池、グリーンカー、知能型電力網、改良型軽水炉、燃料電池、炭素捕集、高度水処理。

 青瓦台関係者は聯合ニュースの電話取材に対し、政府の研究・開発(R&D)支援などを通じ、この10大中核技術を有する企業を集中的に育成すると明らかにした。こうした方針は、グリーン成長委員会がことし進めるグリーン成長7大実践課題に含まれる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000031-yonh-kr

2010-02-03 信頼できるの、中国の経済統計?工業付加価値と電力消費の動き、長いこと一致せず―米メディア(Record China)

 2010年2月2日、米紙ウォールストリートジャーナル中国語版サイトは、崔宇(ツイ・ユー)氏の署名記事「中国の工業付加価値額、データはねつ造されていたのか?」を掲載した。間もなく日本を抜きGDP世界2位になることが確実視されている中国だが、統計の信頼性に改めて疑問符が投げかけられた。

 リーマンショック後の2008年第4四半期から、中国では工業付加価値額はプラス成長を記録しながら、発電量及び電力消費量がマイナス成長になる事態に陥った。2008年6月から2009年5月まで、工業付加価値額と発電量の成長率は平均10ポイントと大きな差がついている。工業生産には電力消費が不可欠。両者が相反する傾向を示すことはきわめて不可解であり、工業付加価値額が改ざんされているのではとの声が上がった。

 2009年10月以来、今度は逆に発電量及び電力消費量の伸び率が工業付加価値額を大きく上回っている。きわめて不可解な(少なくとも2006年以来、ほとんどなかった)事態であり、工業付加価値額が本来の数値より低く見積もられているのではとの疑惑がささやかれている。

 工業付加価値額の統計データが真実と異なるものであれば、同様にGDP統計の信頼性にも疑念が生じる。中国経済全体の判断はまさに五里霧中の状態で行われていることとなる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100203-00000021-rcdc-cn
※写真あり

■海外ニュース
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<定置用電源>
●日本、家庭用の固体酸化物型燃料電池の開発進める(2009-12-16)

 日本の陽子交換膜型(proton exchange membrane;PEM、日本では固体高分子型)家庭用燃料電池の代わりとなる挑戦的な計画において、トヨタ自動車はアイシン精機とともに従来と異なる方針を採っている。両社は、2009年度の新エネルギー・産業技術総合推進機構(NEDO)による固体酸化物型燃料電池実証研究事業の一部として、大阪ガス、京セラと共同開発した家庭用の固体酸化物型燃料電池(solid oxide fuel-cell;SOFC)発電システム30台を日本のガス会社5社に提供する予定である。大阪ガスは最も多い23台の燃料電池を、東京ガスは4台、東邦ガスと西部ガスは各1台を受け取る予定で、北海道ガスは1台をすでに受け取っている。
http://www.tradingmarkets.com/.site/news/Stock%20News/2727541/

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