燃料電池ワールド Vol.561 (2009/11/04 10:15)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.561
■□□□□□□□□□
■2009年11月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年11月02〜03日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2009/11/02 淀川市民マラソン:思い思いのペースで さわやかに秋満喫 /大阪(毎日新聞)

 1日行われた大阪・淀川市民マラソンでは、完走することを目標に制限時間がフルマラソンは8時間、ハーフマラソンは4時間と長めに設定された。市民ランナーたちは、淀川の流れを横目にしながら、思い思いのペースで走った。

 環境への負担軽減を考え、先導は水素自動車。参加者は気持ち良さそうに走り、ゴール後、完走証を受け取り用意されたお汁粉などを食べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091102-00000141-mailo-l27

2009/11/03 ガソリン車の燃費急速に向上 「プリウス」並も出現か(J-CASTニュース)

 ハイブリッド車の勢いが強まるなかで、ガソリン車の燃費改善も進んでいる。東京モーターショーにマツダとダイハツ工業がホンダ「インサイト」と肩を並べるリッター30キロ級(10・15モード)のコンセプトカーを出展したのに続き、リッター38キロを誇るトヨタ「プリウス」と同等を目指す車の研究開発も行われている。
■今後のガソリン車はハイブリッドの特徴取り込んでいく

 今後のガソリン車はアイドリングストップや減速エネルギーの回収といったハイブリッド車の特徴を徐々に取り込んでいくため、両者の境界線が徐々にあいまいになっていく。モーター駆動を行うハイブリッド車をせっかく開発しても、燃費性能面でガソリン車に対して明確なアドバンテージが発揮できない車種も出てきそうだ。ハイブリッド車で絶対的な優位を築いているトヨタも以前、1モーターのマイルドハイブリッドを「クラウン」に設定したが販売実績が伸びずに打ち切り、ディーゼルハイブリッド車「クイックデリバリー」を除き2モーターシステムに集約した経緯がある。

 ハイブリッド車には燃費向上という大目標以外にもブレーキのタッチや加速性能、遮音、重量バランスなど魅力的な車に仕上げるためのハードルがガソリン車以上に多い。もちろんコストや耐久性も絶対条件だ。ガソリン車と入り乱れて次世代車の生き残り競争は厳しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091103-00000000-jct-bus_all

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<ポータブル/バックアップ電源>
●SFCスマートフュエルセル社、ウォール・ストリート・ジャーナルの技術革新賞を受賞(2009/09/21)

 ウォール・ストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)は、燃料電池「ジェニー(JENNY)」を支持して、エネルギー部門の2009年技術革新賞の受賞者にSFCスマートフュエルセル社(SFC Smart Fuel Cell AG)を選んだ。この国際的な賞は、エネルギーや環境、コンピュータ・システム、家電、医療装置、ソフトウェア、そして他の分野で技術革新を達成した企業のに栄誉を与える。
http://www.efoy.com/en/press-release/11152-sfc-smart-fuel-cell-gewinnt-technology-innovation-award-2009-des-wall-street-journal.html

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆SSKセミナー【再掲】
●次世代自動車 技術開発競争
?水素エネルギーとEV、次世代バイオディーゼルを第一人者が徹底比較?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html
<1>水素エネルギーを利用した次世代自動車の将来展望
首藤 登志夫氏(北海道大学大学院工学研究科准教授)
<2>進化し続けるディーゼル自動車にバイオディーゼル燃料は対応できるか??その課題と解決策とは?
山根 浩二氏(滋賀県立大学工学部機械システム工学科教授)
◇日 時:11月13日(金) 午後2時?5時
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき31,500円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09331.html

☆燃料電池総合イベント“FC FESTA 2009 in Osaka”のセミナー事前登録について/大阪【再掲】

 経済産業省では、燃料電池に関するセミナー、見本市等を同時開催する催事を2005年より大阪において毎年開催している。本年は『FC FESTA 2009 in Osaka』として、12月9日(水)、10日(木)の2日間、大阪国際会議場(大阪市)で燃料電池の総合イベントを開催する。(参加費無料)

 今回、エネファームシステムメーカー全3社をはじめ、SOFC,PAFC,水素インフラ等燃料電池基幹企業の技術セミナーや「儲かりまっか エネファーム?中小企業は参入できるのか?」と題したパネルディスカッション、海外の専門家による特別講演が開催されることが決まり、「事前登録」を開始した。
申し込みはこちら→ http://www.fc-osaka.jp/seminar/index.html

 また、同時に開催される見本市では、優れた技術を有する先端企業、中小・ベンチャー企業等約50社以外に、新エネルギー財団(NEF)、燃料電池普及促進協会(FCA)、水素・燃料電池実証(JHFC)プロジェクト、ENEOSセルテック、大阪ガス、東芝燃料電池システム、富士電機システムズ、ジャパン・エア・ガシズなどの出展が予定されているほか、「おおさかFCV推進会議」主催の燃料電池自動車・バス等の試乗会も開催される。
○会 期 12月9日(水)、10日(木)午前10時?午後5時
○会 場 大阪国際会議場 (グランキューブ大阪)3Fイベントホール他
     (大阪市北区中之島5丁目3番51号)
○主 催 経済産業省資源エネルギー庁、おおさかFCV推進会議、(財)大阪科学技術センター
○詳細は、http://www.fc-osaka.jp/
○参加費 無料
○お問い合わせ 財団法人大阪科学技術センター 技術・情報振興部内

        「FC FESTA」事務局 河野(かわの)・師岡(もろおか)・米田
         TEL:06-6225-3666 FAX:06-6443-5319
         メールアドレス:fc-osaka@ostec.or.jp

────────────────────────────────────

■メルマガ「燃料電池ワールド」
 □毎週月〜金曜日発行(年末年始および祝日は休刊)
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM-DREAM
 □連絡先:pemdream@gmail.com

 □解除を希望される方は、利用されている「まぐまぐ」または「melma!」のどちらかで解除の手続きを行ってください。PEM-DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/  
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1