燃料電池ワールド Vol.549 (2009/10/16 10:09)

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□燃料電池ワールド Vol.549
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■2009年10月16日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年10月15日のWEB LINK NEWS
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2009/10/15 10億米ドル以上の資産保持者、今年は130人に 中国(CNN.co.jp)

 北京(CNN) 中国の富豪を調べている民間調査機関「胡潤百富」は15日までに最新版の上位1000人を発表し、10億米ドル(約890億円)以上の資産を保有する人数は130人に達したと報告した。昨年は101人、2003年はゼロだった。

 国際的な金融危機で、資産が目減りしている欧米などの富豪とは対照的な中国の長者事情となっている。

 上位1000人では、不動産、同関連業界の金持ちが目立った。首位だったのは自動車や燃料電池などを製造するBYD総裁の王伝福氏。前年順位から102位上昇してトップに躍り出た。米国の投資家ウォーレン・バフェット氏が昨年、同社の約10%の株を購入し株価が上昇した。

 米経済誌フォーブスは今年3月、世界の長者番付を発表したが、米国で10億ドル以上の資産を持つのは359人だった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091015-00000014-cnn-int

■海外ニュース
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<輸送>
●ホライゾン社のエアロパック燃料電池、ブルーバード社の無人航空システムの動力源に(2009/08/06)

 ホライゾン・フュエルセル・テクノロジーズ社(Horizon Fuel Cell Technologies)は、同社のエアロパック(AEROPAK)燃料電池をイスラエルの無人航空機メーカー、ブルーバード・エアロシステムズ社(BlueBird Aero Systems)のブーメラン(Boomerang)無人航空システム(unmanned aerial system;UAS)に提供した。ブルーバード社のブーメランは、野外運転時の重さ9kgの電動無人航空システムで、ホライゾン社の燃料電池を使って9時間以上の飛行が可能である。
http://www.horizonfuelcell.com/files/BlueBirdHorizonAugust62009.pdf【燃料電池ワールドの過去記事】
Vol.502/2009年08月06日発行 「ホライゾン社、無人航空機システム用の「エアロパック」を提供(2009/06/03)」

<燃料/改質器/貯蔵>
●ヌベラ社、エアガス社及びユニバーサル社とチームを組む(2009/08/17,25)

 エアガス社(Airgas, Inc.)とヌベラ・フュエルセルズ社(Nuvera Fuel Cells, Inc.)は、北米の荷役運搬市場にヌベラ社の水素製造装置「パワータップ(PowerTap)」と、それを使う発電所(stations)を提供するために、マーケッティングと販売、そしてサービスを行う5年契約を結んだ。パワータップは、天然ガスから水素を取り出すために水蒸気改質技術を使っている。

 ヌベラ社に関するもう一つのニュースは、ヌベラ社のパワータップの圧縮および貯蔵部品を統合するための製造パートナーに、ユニバーサル・プレシジョン・プロダクツ社(Universal Precision Products, Inc.)と5年間の製造契約を結んだことである。
http://www.nuvera.com/news/press_release-46.php
http://www.nuvera.com/news/press_release-47.php

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆水素エネルギー先端技術展2009【再掲】
?日本有数の燃料電池・水素関連分野の見本市?

 燃料電池・水素エネルギーに関する最先端の技術や製品の紹介に加え、国内外の著名な講師による水素エネルギーの最新の動向が聞ける絶好の機会です。
「燃料電池・水素エネルギー専門技術セミナー」は事前申込制、先着順です。「第1回 FC EXPO セミナー In 福岡」(経済産業省資源エネルギー庁/リードエグジビションジャパン株式会社主催)も同時開催します(事前申込制・先着順)。
○会期:10月21日(水)?23日(金) 10:00?17:00
○会場:西日本総合展示場(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
http://www.he-t.jp/access.html
○主催:福岡水素エネルギー戦略会議、経済産業省 九州経済産業局、福岡県、北九州市、福岡市、国立大学法人 九州大学、(独)産業
技術総合研究所、水素材料先端科学研究センター、(財)西日本
産業貿易コンベンション協会
●詳細・セミナーのお申し込みは展示会ホームページから↓
http://www.he-t.jp/

☆第1回 FC EXPO セミナー In 福岡【再掲】
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○会 期:10月22日(木)
○会 場:北九州国際会議場メインホール
【基調講演】10:30?11:10
「水素エネルギー社会実現に向けた福岡の挑戦「
渡邊 正五氏(公益財団法人水素エネルギー製品研究試験センター理事長・センター長)【技術セミナー1】11:25〜12:05
「パナソニックにおける家庭用燃料電池(エネファーム)の取り組み」清水 俊克氏(パナソニック(株)ホームアプライアンス社燃料電池プロジェクト プロジェクトリーダー)
【技術セミナー4】15:05?15:45
「燃料電池自動車・水素供給インフラ 2015年普及開始に向けて」斎藤 健一郎氏(新日本石油(株)研究開発企画部副部長)
○その他3セッションの詳細・お申し込み(事前登録制)は
→ http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/jp/conference/
○お問い合わせ:FC EXPO セミナー In 福岡 事務局
リード エグジビション ジャパン株式会社内(担当:木村・中河・綾部・向)E-mail:fc-fukuoka@reedexpo.co.jp
TEL:03-3349-8576/FAX:03-3349-8535
http://www.fcexpo.jp/fc/fukuoka/
○主 催:経済産業省資源エネルギー庁、リード エグジビション ジャパン株式会社

☆(財)大阪科学技術センター燃料電池部会・FCH基盤技術懇談会 公開シンポジウム『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』【再掲】
○月 日:10月27日(火)
○時 間:13:00〜18:00(講演会)、18:00〜19:30(交流会)
○場 所:京都大学桂キャンパス Bクラスター 桂インテックセンター 桂ホール
○講演会参加費:燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会会員は無料

        協賛団体会員、OSTEC賛助会員は(大学・公的研究機関)2,000円、

        (企業)5,000円、それ以外の一般参加の方は10,000円
○定 員:150名
○内 容:『ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状』1.基調講演

 堀 琢磨氏(経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー対策部新エネルギー対策課燃料電池推進室課長補佐)
2.「小形固体酸化物形燃料電池の開発及び今後の展望」
 吉田 真氏(京セラ株式会社総合研究所環境技術開発部責任者)
3.「トヨタにおける家庭用燃料電池コジェネシステムへの取り組みと期待」
 荻野 温氏(トヨタ自動車株式会社FC開発本部FC技術部主幹)
4.「新日本石油におけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」

 南條 敦氏(新日本石油株式会社FC・ソーラー事業部FC開発グループマネージャー)5.「大阪ガスにおけるSOFCコージェネレーションシステム開発への取り組み」

 栢原義孝氏(大阪ガス株式会社燃料電池システム部SOFC開発チームマネジャー)6.総合討議 テーマ「ここまで来た、SOFCコージェネレーションシステム開発の現状」

 モデレーター:江口浩一氏(京都大学大学院工学研究科物質エネルギー化学専攻 教授)
○申込み方法:ホームページ参照→ http://www.ostec-tec.info/08/
○問い合わせ先: 大阪科学技術センター技術情報振興部 大原・大浦
 電話06-6443-5322 FAX06-6443-5319 m.ohara@ostec.or.jp
○主 催:大阪科学技術センター燃料電池部会、FCH基盤技術懇談会
  http://www.ostec-tec.info/08/

☆SSKセミナー【再掲】
●【イブニング・ディスカッションセミナー】※先着40名限定
燃料電池普及の鍵と勝機はここにある
?技術動向から俯瞰する市場の可能性?
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09324.html
森 豊氏(森豊技術士事務所 工学博士)
◇日 時:10月29日(木) 午後6時30分?8時30分
◇会 場:SSK セミナールーム(東京都港区西新橋2-1-1)
◇受講料:1名につき6,300円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
TEL 03?5532?8850
申込受付FAX 03?5532?8851
E-mail  info@ssk21.co.jp
または、下記HPから申し込みができます。
http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

☆福岡水素エネルギー人材育成センター「経営者コース」/「技術者育成コース」開催!【再掲】
【経営者コース】11月11日(水)開催!
燃料電池・水素エネルギーの基本知識を短時間に習得

 今年度から「水素エネルギー新産業の市場展望」をカリキュラムに追加。施設見学では、九州大学の研究施設に加え、9月に供用開始したばかりの「九州大学水素ステーション」、水素燃料電池自動車をご覧いただきます。
○対 象:水素エネルギーに関心を持つ企業経営者等
○場 所:九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:40名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:3,000円/人
○名刺交換会:2,000円/人(参加者のみ)
○締 切:10月28日(水)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21keieisha2.html
【技術者育成コース】11月7日(火)?20日(金)開催!
「実践的な実習」と「幅広い講義」により、技術者に必要な知識を習得

 好評を頂いている実習をより充実させ、参加者の皆様が機材に触れる機会を増やしました。2日目の講義「燃料電池自動車」では、九州で初めて導入された燃料電池自動車「トヨタFCHV-adv」を実際に使ってその構造等を解説します。
○対 象:水素エネルギー関連企業や新規参入を目指す企業の技術者等
※水素関連業務に従事されている方や、理系の高校、大学等を卒業された方など、一定の知識を持った方向けの専門的な内容です。
○会 場:〔1日目〕 福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9番15号)〔2?4日目〕 九州大学伊都キャンパス(福岡市西区元岡744番地)
○定 員:20名(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○受講料:50,000円/人
○名刺交換会 :1日目講義終了後(参加自由。3,000円/人)
○締 切:11月2日(月)〆切(定員に達し次第、募集を締め切ります。)
○カリキュラム詳細及び申込みは人材育成センターホームページから!→ http://www.f-suiso.jp/H21gijutsusya2.html
○主 催:福岡水素エネルギー人材育成センター(福岡水素エネルギー戦略会議)
http://www.f-suiso.jp/

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