燃料電池ワールド (2009/08/19 09:21)

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□燃料電池ワールド Vol.511
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■2009年08月19日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年08月18日のWEB LINK NEWS
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2009/08/18 情報BOX:自民党と民主党のマニフェスト比較(ロイター)[東京 18日 ロイター] 第45回衆院選が18日公示され、30日投開票に向けた選挙戦が正式にスタートした。自民党と公明党の連立与党の維持か、民主党を中心とした野党による新政権の誕生か、真夏の選挙戦は事実上の「政権選択選挙」となる。

 自民党と民主党の2大政党による事実上の一騎打ちの構図だが、両党が先に公表したマニフェスト(政権公約)の主要政策をあらためて以下に比較した。
民主:○燃料電池、超伝導、バイオマスなど環境技術の研究開発・実用化を進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000563-reu-bus_all

2009/08/18 [ホンダデザイン総括]新しいInterface(レスポンス)

 ホンダ『FCX クラリティ』や『インサイト』には新しいインターフェイスの考えが盛り込まれていると話すのは本田技術研究所、常務取締役で四輪R&Dセンター、デザイン開発室室長の海老澤伸樹氏。

 「ホンダが考えている“Interface(インターフェイス)に対するこだわり”というデザインのキーワード、“瞬間認知”“直感操作”という考えを進化させて、クラリティは水素の消費量を直感的に表わすようにしています」

 「例えばメーター内が青くなっている時は消費量が少ない、オレンジになると消費量が多いといった表現をするメーターを作りました。これと同じようなことを『インサイト』の場合は、スピードメーターの背景で表現したり、エコドライブのバーの表示で表現したりして継承しています」

 「今後のデザインの重要性は、ハードなデザインから、インサイトのティーチング機能などのようなソフトの新しい展開などに変わってくることが考えられます。ある種のゲーム性みたいなものですが、こういったものが新しい価値といったものを生み出していくと思います」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090818-00000005-rps-ind
※写真あり

2009/08/18 米の風力発電施設建設、予期せぬ問題も(TBS)

 カナダと国境を接し、大平原地帯に位置するノースダコタ州。全米で3番目に人口が少なく、山岳地帯などを除くと年間を通じて最も風が強いこの州には、続々と風力発電施設がつくられています。

 とうもろこしや大豆の畑の中におよそ100の風車が立ち並んでいます。その大きさは羽根の中心までが80メートル、てっぺんまでだと120メートルという巨大なものです。

 東部バレーシティーを中心としたこの一帯には、さらに100を超える風車が建設中で、その調査・管理などの関係者が次々に訪れ、地元経済はブームに沸いています。

 こちらのお宅にお住まいのご夫妻は、リタイア後の静かな生活を求めて、2年前にこの家を購入しました。ところが、その後のクリーンエネルギーブームで、このように風車に囲まれた生活になってしまいました。

 引っ越した後に風力発電の計画が明らかになり、景観が一変したと嘆くスティリングス夫妻。今の一番の悩みは「騒音」です。

 最も近い風車までは600メートルあり、音の大きさ自体はそれほど大きくはありませんが、24時間365日続く音です。

 しかしブームに沸く今、大半の住民は風力発電を歓迎しています。アスカルースさんの土地には3基の風車が建ちました。99年契約で土地を貸し、初年度の地代は一基年6000ドル、風が吹くお陰で年170万円も入ってくる勘定です。

 「(Q.音はうるさくない?)ちっとも、うるさくありませんよ。アイオワ州では豚のフンがにおうけど、みんな“カネのにおい”だと言うでしょ。ここでは、大平原の風の音が“カネの音”に聞こえるってみんな言ってるよ」(土地所有者 マーク・アスカルースさん)

 施設建設のルールに課題を残しつつ、新しいエネルギー「風力発電」は人間関係をも含めて、田舎の風景を変えつつあります。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090818/20090818-00000041-jnn-int.html

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●H2ロジック社、グリーンランドのH2KTプロジェクトに電解システムを提供(2009/07/17)

 H2ロジック社(H2 Logic A/S)は、水力発電所からの電力を利用して再生可能エネルギーを保存するグリーンランドのH2KTプロジェクトで、水素を作るための電気分解システムを提供する企業に選ばれた。水素は、電気と熱に変換される燃料電池で後ほど使われるために貯蔵される。電解システムと燃料電池を設置するプラントはまた、将来は水素充てんステーションとなる準備でもある。
http://www.h2logic.com/com/shownews.asp?lang=en&id=279

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