燃料電池ワールド (2009/07/15 10:39)

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□燃料電池ワールド Vol.487
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■2009年07月15日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM-DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年07月14日のWEB LINK NEWS
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2009/07/14 米コカ・コーラ、NY工場を燃料電池で運用(サーチナ)

 世界最大の飲料メーカー、米コカ・コーラは1日、ニューヨークの自社工場へ2機の燃料電池システムを導入すると発表した。これにより同工場の電力と熱需要のうち30%をまかなう。

 電源システムのUTCパワー社(UTCPower)との10年契約で、UTCがシステムの運用を行う。コカ・コーラは燃料電池の導入により、CO2排出量の削減や水質改善などの環境貢献ができるとしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000173-scn-bus_all

2009/07/14 太陽の光や熱の活用法学ぶ、26日「太陽と遊ぼう!」/川崎(カナロコ)

 自然エネルギーの中で身近な太陽の光や熱の活用法について子どもたちに体験してもらおうと、川崎市とかわさき地球温暖化対策推進協議会市民部会ソーラーチームは26日午前10時から午後2時まで、県立東高根森林公園けやき広場(宮前区)で第9回「太陽と遊ぼう!」を開催する。入場無料。

 燃料電池模型、太陽の光を熱に変えて料理ができるソーラークッカー(試食あり)、小型風力発電装置、マイバッグなどを展示。「かみしばい エコ座」による太陽光発電装置で発電した電力をマイクに使用した「環境紙芝居」も披露される。このほか、クイズや手回しの発電体験や、使っている電球のエコの度合いを体感するイベントなど盛りだくさんの内容。自然エネルギー導入のアドバイスも行っている。問い合わせは、市地球環境推進室電話044(200)3871。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000022-kana-l14

2009/07/14 【ATインターナショナル09】カーエレクトロニクス技術展 7月15-17日(レスポンス)

 日経BP社が主催するカーエレクトロニクスの技術展「AT International 2009」が7月15日から17日までの期間、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催される。電気自動車、ITS、車載ソフトウェアなど、現代の自動車に無くてなはらないカーエレクトロニクスの最先端技術を、展示やセミナーで紹介するイベントだ。

 「クルマの電動化テクノロジーを体感!」として、三菱の電気自動車『i-MiEV』の屋外試乗会や、『セグウェイ』の試乗体験、東京都市大学による水素燃料エンジン搭載バスの屋外試乗会を実施。展示会場では、EV展示ゾーン、設計・開発支援パートナーパビリオン、学校・研究室成果発表コーナーなどを開催する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000002-rps-soci

2009/07/14 温室効果ガス80%以上削減へ 環境省が長期パス策定(産経新聞)

 環境省は14日、イタリアでの主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)で、温室効果ガスの排出削減について先進国全体で2050年までに80%以上削減すると合意したことを受け、日本として80%以上削減するための革新的技術を導入した長期パス(道筋)を、8月末までにまとめることを決めた。斉藤鉄夫環境相が同日、閣議後に開いた記者会見で明らかにした。

 日本は20年までに05年比15%削減、50年までに同比60?80%削減するとしている。環境省は50年までの日本の長期目標を「80%以上削減」と新たに定め、二酸化炭素(CO2)排出量が多い製鉄製造工程で水素を使用して排出量を削減したり、セメント製造過程で排出されるCO2を回収、貯留するなどの革新的技術実現のための道筋を示す。この方針は中央環境審議会に諮る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090714-00000530-san-pol

■海外ニュース
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<ポータブル/バックアップ電源>
●ダンシーム・パワー社、コロンビアのラジオ・ネットワークのバックアップシステムを設置、またヨーロッパの販売業者を選ぶ(2009/05/01、6/11)

 ダンシーム・パワー社(Dantherm Power)は、コロンビア・シティのラジオネットワークが、電力系統の停電などの出来事を都市の住民たちにいつでも知らせることができるようにするために、シティに水素燃料電池で働く補助電源システムを首尾よく設置した。この事業は、2009年大コロンビア燃料電池チャレンジ(Greater Columbia Fuel Cell Challenge)計画の一環である。さらに2つの通信サイトは、今年後半に燃料電池システムの性能を格上げする予定である。そして、将来の事業計画では、このシステムと太陽光や風力発電のような再生可能エネルギー技術を統合するだろう。

 ダンシーム・パワー社に関する他のニュースは、同社はドイツやスイス、オーストリアの新しい販売業者にゼボテック社(Zebotec GmbH)を選んだ。
http://www.danthermpower.com/Press_room/News.aspx?M=News&PID=185448&NewsID=403
※写真あり
http://www.danthermpower.com/Press_room/News.aspx?M=News&PID=185448&NewsID=408

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆SSKセミナー【再掲】
●日本版スマートグリッド」普及の道程と活用システム
?電力系統に残された課題とメーターに必要な技術とは??
<1>スマートグリッドと日本の電力系統
 関西学院大学大学院総合政策研究科客員教授
 YSエネルギー・リサーチ代表
 山藤 泰氏
<2>SAPのスマートメーター活用基盤AMIと海外事例紹介

 SAPジャパン(株)インダストリー&ソリューション戦略本部公益産業担当部長
 松尾 康男氏
 SAPジャパン(株)ソリューション本部
 オペレーションマネジメント部ソリューションスペシャリスト
 川島 浩史氏
◇日 時:7月22日(水) 午後2時?5時
◇会 場:明治記念館(東京都港区元赤坂2?2?23)
◇受講料:1名につき31,290円(消費税込)

  同時に1社より複数ご参加の場合、2人目以降 26,040円(消費税込)
◇主 催:株式会社 新社会システム総合研究所
◇問い合わせ・申し込み:株式会社 新社会システム総合研究所
  TEL 03?5532?8850
  申込受付FAX 03?5532?8851
  E-mail  info@ssk21.co.jp
  または、下記HPから申し込みができます。
   http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_09222.html

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