燃料電池ワールド (2009/06/04 09:10)

水素チャンネル Home

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□燃料電池ワールド Vol.460
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■2009年06月04日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年06月03日のWEB LINK NEWS
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2009/06/03 水素燃料実現へ一歩 J−PARC 高強度全散乱装置完成 茨城(産経新聞)

 茨城県東海村白方のいばらき量子ビーム研究センターで2日、高エネルギー加速器研究機構(KEK)などがJ−PARC(大強度陽子加速器施設)に建設を進めていた「高強度全散乱装置(NOVA)」の完成披露式典が開かれた。

 NOVAは物質の水素位置を精密に測定する装置。水素原子をとらえる中性子の特質を利用し、水素を内部に取り込む金属「水素貯蔵材料」の研究に使われる。研究は来年4月から本格化する見通しで、将来は水素を利用したエコカー「燃料電池自動車」などでの活用が期待されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000073-san-l08

2009/06/03 料電池車:甲府で試乗会 知事「風切る音しかしない」 /山梨(毎日新聞)

 甲府市の県庁前で2日、化石燃料を用いないクリーンな車とされる燃料電池車の試乗会があり、横内正明知事や報道関係者が乗り心地を体験した。

 試乗会にはトヨタと日産の燃料電池車が提供され、横内知事は「ヨットとモーターボートくらい、ガソリン車と(走行音が)違う。風を切る音しかしない」と感想を語った。

 横内知事は「燃料電池は成長産業。関連企業の誘致を推進したい」と話していた。

 この試乗会は、県が今年度から始めた「山梨燃料電池実用化推進会議」の第1回会議に合わせて開かれた。同会議は、山梨大で燃料電池の最先端の研究が行われていることなどから設置された。

 会議には、トヨタと日産のほか、関連企業や大学、研究機関などから27人が参加。会議では、燃料電池の低コスト化や水素を補給する施設の整備などが課題に挙がった。また、燃料電池に必要な技術の情報を共有できる「情報分析センター」の設置を求める意見も出た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000142-mailo-l19

■海外ニュース
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<その他>
●エネルギー省、燃料電池の展開に4190万ドルを授与(2009/04/16)

 米国エネルギー省(U.S. Department of Energy)は最近、約1000台の燃料電池システムを即座に展開することを支援するために4190万ドルを支出すると発表した。対象とされたのは緊急時のバックアップ電源とフォークリフトなどの運搬管理用途向けであるが、これらの分野は、燃料電池が従来の電源技術を相手にすることができる初期の重要な市場として登場してきている。
http://apps1.eere.energy.gov/news/progress_alerts.cfm/pa_id=160

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