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□燃料電池ワールド Vol.390
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■2009年02月19日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
■2009年02月18日のWEB LINK NEWS
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2009/02/18 グリーンニューディール、企業の7割が肯定的に評価(YONHAP NEWS)
【ソウル18日聯合ニュース】政府のグリーンニューディール政策に対し、国民の57%、企業の73%が経済活性化と雇用創出に役立つものと期待していることがわかった。全国経済人連合会(全経連)が先ごろ世論調査機関のリサーチ&リサーチに依頼し、満19歳以上の800人を対象に電話・面接調査した結果と、全経連に加盟する約300社を対象にした調査結果から明らかになった。
一方、先ごろ政府が発表した新成長エンジン育成政策が未来の産業競争力確保と雇用創出に有益かとの質問に対しては、国民の72.6%、企業の85.4%が肯定的に評価した。企業は太陽光や燃料電池などグリーン産業分野の再生可能エネルギー、知能自動車や船舶、次世代ディスプレーといった先端融合産業分野のIT融合製品などに高い関心を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000031-yonh-kr
2009/02/18 NTT、発電効率3倍の太陽電池を開発 アジアでも実証実験(産経新聞)
NTTは17日、太陽電池から従来の3倍という高い効率で電力を生み出す技術開発に世界で初めて成功したことを明らかにした。これにより、太陽電池パネル1枚で車のバッテリーなどの充電が可能になるという。NTTでは屋外用の無線通信機器などに搭載して地方自治体に売り込むほか、来年度からはベトナムなどアジアで実証実験も始めて技術輸出にも乗り出す方針だ。
今回、NTT環境エネルギー研究所(神奈川県厚木市)が開発した技術を利用すれば、0・4ボルトの電圧を15ボルトにまで引き上げることが可能という。すでに実証実験を進めており、来年度からは河川の水位や天候などの情報を無線で送信するシステムなどに搭載する計画だ。
また、来年度からはベトナム、バングラデシュ、カンボジアでこの技術を活用した携帯電話充電スタンドのほか、屋外照明の実証実験なども実施し、発電設備が不十分なアジア各国に対する技術提供を目指す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000501-san-ind
※写真あり
2009/02/18 太陽電池駆動型電話「ブルーアース」を発表=韓国サムスン電子〔BW〕(時事通信)
*【ビジネスワイヤ】韓国の半導体・デジタルメディア大手サムスン電子は、フルタッチスクリーン型としては初の太陽電池駆動の携帯電話「ブルーアース」を発表した。同製品は、電話機の裏側にあるソーラーパネルにより、通話に必要な電力を発電することができる。同社の環境保護活動「ザ・ブルー・アース・ドリーム」の一環として発表された。同製品は、リサイクル樹脂を原料とし有害物質を一切含まない。また製造プロセスにおいても、燃料消費と二酸化炭素排出量を削減した。さらに、独自のインターフェースを実装し、簡単にエネルギー効率の高い利用モードに切り替えることができる。その他、内蔵万歩計を使用して、歩くことで削減できた二酸化炭素量を計算するなど、環境に対する関心を高める機能も搭載されている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000109-jij-biz
■海外ニュース
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<素材/部品>
●ポーラス・マテリアルズ社、燃料電池向けポロメーターを発表(2009/01)
ポーラス・マテリアルズ社(Porous Materials, Inc.;PMI)は、細孔の直径、分布、平均流れ孔径(mean flow pore diameter)、液体と気体の透過性などを測定して自動細孔分析を行う新しい「PMI燃料電池ポロメーター(Fuel Cell Porometer)」を発表した。この機器は、細孔構造を持つ材料の圧縮応力、試験温度、試料方位、層状構造の影響について測定するのに適している。
http://www.pmiapp.com/
※写真あり
■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml
☆再生可能エネルギーの現状と展望−世界を牽引するドイツ・NRWと日本【再掲】
NRWジャパンは、デュッセルドルフ市を州都とするドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州経済振興公社の日本法人で、日本企業NRW州への誘致を主たる業務とする事務所です。( www.nrw.co.jp )
ドイツ最大のエネルギー産業州ノルトライン・ヴェストファーレン州では、2月25〜27日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2009」及び「PV EXPO 2009」に合わせ、下記のように燃料電池、太陽電池を中心に、「再生可能エネルギーの現状と展望 - 世界を牽引するドイツ NRW州と日本」と題して、セミナーを開催します。(参加費無料)
ドイツより、多数のエネルギー関連機関、有力企業が講演者として参加し、さらには、日本からも同分野の専門家を迎え、日独両国の協力の可能性、今後の展望につき協議します。是非ご参加ください。
○日 時 2月27日(金)9:00〜17:00(引き続き、交流会)
○会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル 3F「アイリス」
(東京ビッグサイトより徒歩3分)
○主 催 NRW.INVEST/NRWジャパン
○共 催 燃料電池・水素ネットワークNRW
○後 援 ドイツ連邦共和国大使館
○参加費用 無料
○言語 日英語(同時通訳付き)
○申し込み及びプログラム詳細は、
http://www.nrw.co.jp/events/seminar09227.html
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■燃料電池ワールド
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□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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