燃料電池ワールド (2009/02/17 10:23)

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□燃料電池ワールド Vol.388
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■2009年02月17日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■2009年02月16日のWEB LINK NEWS
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2009/02/16 新エネ発電 電力会社ノルマ拡大 23〜26年度分含め、料金転嫁も(産経新聞)

 経済産業省は、「新エネルギー利用特別措置法」(RPS法)に基づき電力会社に義務づけている風力や太陽光などの自然エネルギーの発電量を大幅に引き上げる方針を固めた。新たに決める平成27〜30年度分の義務量だけでなく、決定済みの23〜26年度分も対象とする。地球温暖化対策の柱である新エネの普及が狙い。具体的な義務量は同省の総合資源エネルギー調査会で議論するが、コスト増を強いられる電力会社の反発は必至。電気料金の値上げにつながる可能性もあり、調整は難航しそうだ。

 “異例”の引き上げは、新エネの普及が遅々として進まないためだ。電力会社は、風力発電事業者や太陽光発電のある家庭からの購入や自前の新エネ発電で義務量を賄っている。しかし20年度の義務量は75・6億キロワット時で、総発電量に占める割合は0・7%。26年度は160億キロワット時に義務量が増えるが、1・63%にとどまる見通しだ。

 国内の新エネ発電量は、義務量を上回る供給過剰の状態にあり、電力会社による購入価格が安く抑えられている。同省では、義務量を大幅に引き上げれば、購入価格も上昇し事業化が促されるとみている。地熱発電なども同法の対象に認定することで事業化を後押しする方針だ。

 これに対し、電力業界は「義務量引き上げに伴う負担のあり方についての議論も必要だ」としており、料金への転嫁を求めていく姿勢を示している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090216-00000080-san-soci

■海外ニュース
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<燃料/改質器/貯蔵>
●米国運輸省、旅客機による燃料電池と燃料の輸送規定を公表(2009/01/14)

 米国運輸省(U.S. Department of Transportation;DOT)パイプライン・有害性物質安全局(Pipeline and Hazardous Material Safety Administration;PHMSA)は、燃料電池と燃料電池カートリッジの自動車や鉄道、そして海運による日常的な貨物輸送の規定と同じように、機内持ち込み手荷物として米国の旅客機に乗せる燃料電池と幅広い燃料電池用燃料の輸送を許可する最終規定を公表した。

 この最終規定は、「水反応性可燃性物質と水素化金属(water-reactive substances and hydrogen in a metal hydride)」を含む機内持ち込み手荷物として許可された燃料カートリッジの種類を拡大している。規定は今、PHMSA規定を燃料電池とカートリッジの輸送の世界標準として調整されている。
http://phmsa.dot.gov/portal/site/PHMSA/menuitem.ebdc7a8a7e39f2e55cf2031050248a0c/?vgnextoid=4678defc4bd8e110VgnVCM1000001ecb7898RCRD&vgnextchannel=26a1d95c4d037110VgnVCM1000009ed07898RCRD&vgnextfmt=print

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
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☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml

☆再生可能エネルギーの現状と展望−世界を牽引するドイツ・NRWと日本【再掲】

 NRWジャパンは、デュッセルドルフ市を州都とするドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン(NRW)州経済振興公社の日本法人で、日本企業NRW州への誘致を主たる業務とする事務所です。( www.nrw.co.jp )

 ドイツ最大のエネルギー産業州ノルトライン・ヴェストファーレン州では、2月25〜27日に東京ビッグサイトで開催される「FC EXPO 2009」及び「PV EXPO 2009」に合わせ、下記のように燃料電池、太陽電池を中心に、「再生可能エネルギーの現状と展望 - 世界を牽引するドイツ NRW州と日本」と題して、セミナーを開催します。(参加費無料)

 ドイツより、多数のエネルギー関連機関、有力企業が講演者として参加し、さらには、日本からも同分野の専門家を迎え、日独両国の協力の可能性、今後の展望につき協議します。是非ご参加ください。
○日 時 2月27日(金)9:00〜17:00(引き続き、交流会)                
○会 場 東京ベイ有明ワシントンホテル 3F「アイリス」
     (東京ビッグサイトより徒歩3分)
○主 催 NRW.INVEST/NRWジャパン
○共 催 燃料電池・水素ネットワークNRW
○後 援 ドイツ連邦共和国大使館
○参加費用 無料
○言語 日英語(同時通訳付き)
○申し込み及びプログラム詳細は、
 http://www.nrw.co.jp/events/seminar09227.html

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■燃料電池ワールド
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 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

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