燃料電池ワールド (2009/01/23 11:11)

水素チャンネル Home

■───────────────────────────
□燃料電池ワールド Vol.373
■□□□□□□□□□
■2009年01月23日発行

                  ◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM

                  ◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream

■燃料電池関連イベント
□□□───────────────────────────
☆FC EXPO 2009(第5回国際水素・燃料電池展)【再掲】
◇会 期 2月25日(水)〜27日(金)
◇会 場 東京ビッグサイト
◇主 催 リード エグジビジョン ジャパン株式会社
◇共 催 水素エネルギー協会、燃料電池開発情報センター
◇詳細は、http://www.fcexpo.jp/2009_jp/index.phtml

■2009年01月22日のWEB LINK NEWS
□□□───────────────────────────

2009/01/22 軽量網・LED使い省エネ漁 水産庁、転換メリットPR(産経新聞)

 水産庁は、漁業者に対する省エネルギー型漁業への転換策を2009年度から強化する。

 また第2の省エネ対策として、次世代省エネ技術の調査、開発も手がける。消費電力の少ないLED(発光ダイオード)集魚灯の実証試験、漁船への燃料電池適用調査と試設計、バイオマス(生物資源)燃料自給型漁船のシステム開発、衛星利用の漁場探索技術の開発、などがテーマだ。
【予報図】

 農林水産省は、農林水産分野の地球温暖化防止対策として、森林吸収源対策やバイオマスの循環利用などの強化を重点項目に掲げているが、そのうちの一つにあげているのが漁船の省エネ対策だ。

 燃料電池の活用や捕獲した魚の脂を使ったバイオマス燃料自給型漁船などは将来的に有望だが、当面、効果を発揮しそうなのがLED集魚灯の活用だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000561-san-bus_all

2009/01/22 グリーンエネルギー開発、4年で6兆ウォン投資へ(YONHAP NEWS)【ソウル22日聯合ニュース】グリーンエネルギー技術開発に2012年までに官民で総額6兆ウォン(約3893億円)を投じ、同技術を先進国水準まで高め、中長期目標としては2030年には先進国を追い抜くという計画がまとめられた。

 選定された有望分野は15分野で、清浄エネルギー生産分野が太陽光、風力、水素燃料電池、石炭ガス化複合発電(IGCC)、原子力。化石燃料の清浄化分野は清浄燃料、二酸化炭素回収・貯蔵(CCS)技術。効率向上分野は電力情報技術、エネルギー貯蔵、小型熱併合、ヒートポンプ、超伝導技術、車両用バッテリー、エネルギー建物、発光ダイオード(LED)照明となっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000038-yonh-kr

2009/01/22 GM、バーンズ副社長「官民パートナーシップが必要」…先進技術の(レスポンス)

 GMで研究開発・企画担当のラリー・バーンズ副社長は、TRB(Transportation Research Board)第88回年次集会で、米国の重要な自動車技術を早急に商業化させるため、官民パートナーシップを生み出す必要があると訴えた。

 官民パートナーシップを、高性能バッテリーや電動モーター、パワーエレクトロニクス、燃料電池、水素インフラストラクチャ、エネルギー貯蔵システムなどの電気自動車技術、センサーやアクチュエータ(作動装置)、ワイヤレスコミュニケーションやGPSシステムなどの接続関連技術の実現に注力すると定義した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090122-00000021-rps-ind
※写真あり

■海外ニュース
□□□───────────────────────────
<報告書/市場調査>
●オークリッジ国立研究所、熱電併給の新しい報告書を発表(2008/12/02)

 オークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory;ORNL)は、「熱電併給:持続可能な未来のために有効なエネルギーの解決法」と題する新しい報告書を発表した。この報告書は、エネルギーに関する国の能力を高め、環境問題にも適合し、経済成長を促進させて、さらにしっかりしたエネルギー基盤を育てるものとして、熱電併給(Combined Heat and Power;CHP)に焦点を当てている。

 また報告書は、熱電併給を国家的にもっと広げるために、現在の時期と挑戦する方法について綿密な議論を提供している。そして、米国の発電能力の20%を熱電併給で発電したとしたら、年間で5300兆英熱量(5.3 quadrillion Btu)の燃料節約と、予測されるCO2排出量の増大を60%削減し、2030年までに100万の新しい仕事を創造するという利益がもたらされると指摘している。
http://apps1.eere.energy.gov/news/progress_alerts.cfm/pa_id=131

■燃料電池関連イベント(初出後1週間を経過した情報はこちらに移動しました)
□□□───────────────────────────
☆水素先端世界フォーラム2009【再掲】
「世界企業の燃料電池自動車戦略、水素研究の最新報告」
◇日 時 2月4日(水)〜5日(木)
◇場 所 2月4日:ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)

     2月5日:九州大学 伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇参 加 無料(レセプション参加費5,000円・希望者のみ)
◇講演内容
http://www.suiso-sentan.org/jp/pro.html
◇申込方法(1月23日(金)締切)
http://www.suiso-sentan.org/jp/reg.html
◇主 催
独立行政法人 産業技術総合研究所
福岡水素エネルギー戦略会議
福岡県
国立大学法人 九州大学
◇問い合わせ先
フォーラム事務局/(株)ICSコンベンションデザイン九州支局
TEL:092-751-3244、FAX:092-751-3250

────────────────────────────────────

■燃料電池ワールド
 □毎週日曜日発行
 □編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM 

 □解除:「まぐまぐ」と「melma!」から直接ご購読の方が解除される場合は、「まぐまぐ」か「melma!」から直接解除の手続きを行ってください。PEM−DREAMでの代行はできません。
 まぐまぐ http://www.kaijo.com/  
 melma! http://melma.com/contents/taikai/
 □連絡先: pemdream@gmail.com
 □マガジンID:0000065319(まぐまぐ) m00039824(melma!)


**H2**

<前の号 次の号>

TAKAGI-1