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□燃料電池ワールド Vol.360
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■2009年01月05日発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
◇http://blogs.yahoo.co.jp/pemdream
※お知らせ
☆今号から、毎週月曜から金曜までの毎日(年末年始、祝祭日は休刊)発行します。予定日に発行できないときは事前にお知らせします。
■燃料電池関連イベント
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☆水素先端世界フォーラム2009
「世界企業の燃料電池自動車戦略、水素研究の最新報告」
◇日 時 2月4日(水)〜5日(木)
◇場 所 2月4日:ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)
2月5日:九州大学 伊都キャンパス(福岡市西区元岡)
◇参 加 無料(レセプション参加費5,000円・希望者のみ)
◇講演内容
http://www.suiso-sentan.org/jp/pro.html
◇申込方法(1月23日(金)締切)
http://www.suiso-sentan.org/jp/reg.html
◇主 催
独立行政法人 産業技術総合研究所
福岡水素エネルギー戦略会議
福岡県
国立大学法人 九州大学
◇問い合わせ先
フォーラム事務局/(株)ICSコンベンションデザイン九州支局
TEL:092-751-3244、FAX:092-751-3250
■2008年12月29日〜2009年01月04日のWEB LINK NEWS
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2008/12/29 年末特集:2009年への創造力(WIRED VISION)
今まで積み重ねてきた多数のアーカイブから、“2009年”をキーワードに検索。読者の方々にとって2009年がどんな年であろうとも、豊穣なる創造力に恵まれることを願って記事を選んでみた。
【環境】
斬新なデザインの燃料電池/ハイブリッドバイク12選、画像ギャラリー
大きく広がったトップフレーム、路面ぎりぎりに車体を支える大径の前輪、風を切り裂く空力学的設計のフロント・ウィンドウ。『マッハGoGoGo』の覆面レーサーXと競争させてみたくなるようなデザインだし、PT2としてもその方がしっくり来るだろう。ヘルメットの着用を忘れずに。Silence社PT2は2009年初頭にも販売開始の予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081229-00000000-wvn-sci
2008/12/30 トヨタ、家庭用燃料電池の発売延期検討 本業立て直し優先(産経新聞)
トヨタ自動車が平成21年度に予定していた家庭用燃料電池の発売を延期する方向で検討していることが29日、分かった。世界的な自動車の販売不振で、21年3月期連結決算で1500億円の営業赤字に転落する見込みとなるなど業績が急速に悪化しており、本業の自動車事業の立て直しに経営資源を集中する。22年度以降に発売する方針だが、来年は複数の企業が市場に参入する“家庭用燃料電池元年”といわれており、出遅れは避けられない。
当初は経産省による導入費用の補助制度が始まる21年度の商品化を目指していた。しかし、「一定の技術レベルには到達しているが、耐久性を中心に品質面を完璧(かんぺき)にしておきたい」(トヨタ関係者)と判断し延期の検討を始めた。
技術的な問題だけでなく、本業の再生を最優先し、経営資源の分散を避けることも、発売見送りの背景にある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081230-00000057-san-ind
2009/01/01 セコム 家庭用燃料電池 月2万円でレンタル
(フジサンケイ ビジネスアイ)
警備サービス最大手のセコムは31日、2009年春をめどに家庭用燃料電池のレンタル事業に参入する方針を明らかにした。一般的なシステムに加えて、災害時でも電気が確保できるように改良したシステムも順次投入。同社のホームセキュリティーの契約者に対し、月額2万円程度で提供する。
二酸化炭素(CO2)の排出量を大幅に削減できる家庭用燃料電池システムは、今春から一般への販売がスタートする予定。しかし、現行では1台当たりの価格が200万円近くになる見通しで、普及拡大のネックになるとの見方が強い。このため初期費用の負担を大幅に低減できるレンタル方式の導入によって、都市部の富裕層を中心に攻勢をかけていく。
災害対応型の燃料電池システムは、都市ガスに使われるLNG(液化天然ガス)やLPガス、灯油など複数の燃料を使用できるマルチ方式を採用。地震などで都市ガスが止まった際は、サービスマンがLPガスのボンベなどを契約者宅に設置し早期に家庭電源の復旧を図る。
燃料電池は起動時に外部からの電力が必要になるため、停電時も起動できるように蓄電池を組み込む。また、水道が断水となった際も、タンクの一部に冷却用の水を循環させるなど災害対応向けの改良を進めていく。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081231-00000001-fsi-ind
2009/01/01 苦境打開へ正念場 革新性発揮で活路 2009年 京滋経済展望(京都新聞)
■環境市場拡大 技術・サービス新展開
明かりが見えないわけではない。環境関連市場は拡大を続ける。京滋企業は環境技術やノウハウを蓄積し、優れた製品・サービスに定評があり、「金融危機以降も変わらず受注がある」(電機大手)。設備投資意欲も旺盛だ。09年は国内排出量取引制度の試行が本格化し、環境対策の需要がさらに高まる。
京セラが野洲市の新工場で増産する太陽電池は国内でも普及が加速しそうだ。三菱自動車は今夏に電気自動車を発売、パナソニックは家庭用燃料電池を市場投入する新時代を迎える。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090101-00000004-kyt-l26
※写真あり↑
2009/01/02 エコカー 勝負は「心臓」 燃料電池で覇権競う日本3強(産経新聞)
究極のクリーンエネルギー「水素」を使って発電する次世代技術「燃料電池」が、2009年にいよいよ表舞台に登場する。トヨタ自動車、ホンダに続き、日産自動車も10年にも新型燃料電池車のリース販売に乗り出す計画だ。自動車だけでなく、家庭向けでも本格普及が始まる。燃料電池はまだ揺籃(ようらん)期だが、日本勢は世界の先頭を走る技術力を持つだけに、金融危機をはね返すエコ技術として普及が待たれている。
≪1兆円市場へ始動≫
市場調査会社の富士経済は、自動車と家庭用向けなどを合わせた燃料電池市場は08年度の45億円から、20年度には約270倍の1兆2000億円に拡大すると予測。このうち4分の3の9000億円が自動車用としている。
だが、越えなければならないハードルは高い。車両価格は現在、1台数千万円もかかり、「普及の目安は1000万円以下」(福井社長)にはほど遠い。水素を充填するステーションも国内に12カ所しかない。
それでも、エコカーはハイブリッドに続いて電気自動車、その次に燃料電池車とされているが、将来的には「中大型車が燃料電池、市街地内走行は電気自動車という形ですみ分けができる」(新エネルギー・産業技術総合開発機構の佐藤嘉晃・燃料電池・水素技術開発部長)時代に向けて、09年は一歩踏み出す。
次世代エネルギーとして注目度が高まる燃料電池だが、自動車用でも家庭用でも、水素を石油やガスから抽出していたのでは低炭素社会とはいえず、長期的には水を電気分解して水素を得る技術の確立が不可欠だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000513-san-ind
2009/01/02 自動車業界 再編どころか淘汰も不可避(産経新聞)
世界の自動車メーカーが、米国発の金融危機と世界同時不況の大津波に飲み込まれた。経営危機に陥った米ビッグスリーは政府にすがり、“勝ち組”だったトヨタ自動車も営業赤字に転落する。日米欧だけでなく、新興国の自動車販売にも急ブレーキがかかり、2009年の世界販売台数は3割以上も落ち込むとの予想もあり、日本メーカー全体の生産台数に匹敵する需要が吹き飛ぶ。再編どころか淘(とう)汰(た)も不可避のクライシスが幕を開ける。
■日本勢に飛び火
ビッグスリーの危機は、日本勢の戦略にも大きな影響を及ぼしている。焦点は、スズキとマツダだ。
スズキはGMが保有するスズキ株をすべて放出し資本関係を解消した。両社は、燃料電池車の共同研究など10以上のプロジェクトを行っている。
スズキ単独では巨額の資金が必要な環境技術などの開発は困難だ。鈴木が困難なことの裏返しでもる。鈴木修会長はGMとの関係について、「親子関係というより、普通の『親戚(しんせき)付き合い』のような提携になる」と話すが、“危篤状態”のGMには頼れないだけに、新たなパートナーが必要になる可能性は高い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000518-san-ind
※写真あり↑
2009/01/03 09年の自動車市場「大変厳しい」…青木・自工会会長(読売新聞)
日本自動車工業会の青木哲会長(ホンダ会長)は読売新聞などのインタビューに応じた。2009年の自動車市場について、「大変厳しいのではないかと不安に思っている。世界を見渡しても、明るい材料のある市場が見あたらない」と、悲観的な見通しを明らかにした。
その上で、今後は「ハイブリッド車や電気自動車、燃料電池車などの重要性がますます高まっていく」と、環境対応型の次世代車の開発競争が激しさを増すと指摘した。政府が09年度の税制改正で、環境対応車の購入者に自動車重量税と自動車取得税の減免措置を打ち出したことで、23万台程度の需要増が見込めるとの見方も示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090103-00000029-yom-bus_all
2009/01/04 環境に配慮、高温水蒸気でごみ分解 精華の企業研究所が装置試作(京都新聞)
高温の水蒸気でごみを分解してエネルギーに変える装置を京都府精華町の企業研究所が試作し、実証実験に取り組んでいる。ごみを焼却しないため、ダイオキシンなどの有害物質が発生しないという。研究所は「環境に優しい新技術。実用化を目指したい」としている。
この時発生するガスは集塵(しゅうじん)機に通し、ガスに含まれる微粒子のカーボンを回収、半導体などの材料に生かす。ガスには多量の水素も含み、実用化の際には貯蔵して装置の燃料にあてる構想だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090104-00000008-kyt-l26
※写真あり↑
■海外ニュース
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アメリカのニュースがまだ更新されません。新年だからでしょうか。
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■燃料電池ワールド
□毎週日曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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