□燃料電池ワールド
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■Vol.020 2001/9/26発行
◆燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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☆秋のイベント第2弾は「杉並区主催の環境博覧会すぎなみ2001」(10月27
〜28日、高井戸地域区民センター)
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■アップデート
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◇2001年秋のイベント第1弾完敗の記
9月22、23日に東響・代々木公園で行われたアースガーデン。音楽が一日中鳴り響き、親子連れが目立った中で、PEM−DREAMのブースは少々寂しいものがあった。はてさて、その原因と今後の対策はどう考えられたのだろうか。
http://www.pem-dream.com/
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■世界のニュース〈9月〉
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<輸送>
●CARBがDCH社の海上タクシーに助成金
カリフォルニア大気資源局(CARB)は、DCH社のエネイブル製燃料電池で動く電動海上タクシーの試験航行に対して資金を提供する。ダッフィ・エレクトリック・ボート社がカリフォルニア州ニューポート・ビーチにある同社の港湾施設を提供し、海上タクシーの初めての公開航行を主催する。
<定置型電源>
●バラードが60kWの技術試作器を完成、GPUとの連携を強化
バラード・ジェネレーション・システムズは、60kWの水素燃料定置型燃料電池発電装置の技術試作器の据付を完了し、屋内テストを開始した。このユニットは自動車用のマーク900を組み込んでおり、予備電源用に設計されている。また、バラード・ジェネレーション・システムズとGPUディヴァーシファイド・ホールディングスは両社の関係を見直し、定置型燃料電池製品の実用化に向けて市場と販売面を強化する。
<燃料・改質器・貯蔵>
●ORNLがホウレンソウを利用して石炭ガスから水素を分離する膜を開発
オークリッジ国立研究所(ORNL)の無機膜の研究者が、石炭合成ガス内で効果的に水素を分離抽出することのできる、超高能率で無欠陥の分離システムの製造工程を開発した。ORNLは別にテネシー大学と共同で、ホウレンソウの光合成を利用して水素を製造する方法を開発した。研究陣はホウレンソウから完全な光合成複合体を抽出し、その一つひとつの複合体の片面に微量のプラチナをコーティングした。電子供給物質の存在下で可視光線をあてると水素が発生する。
<提案要求>
●サン・ラインがAPU、水素貯蔵タンクを募集
サンライン・サービス・グループは、燃料電池補助電源装置(APU)、水素貯蔵システムの購入に関する提案を募集している。現物供与も受け付ける。問い合わせは、760−343−3456(内線167)、ケビン・L・ヒューイットへ。詳細は<mailto:khewittcng@aol.com>
<会議・報告募集>
●水素経済国際会議
水素経済国際会議が11月1―4日、コロラド州デンバーのDIAホリデイ・インのコンベンション・センターで開催される。詳細は<http://www.hydrogennow.org>
●エンパイヤ・エネルギー環境博覧会
エンパイヤ・エネルギー環境博覧会が11月6―7日、ニューヨーク州オールバニーのエンパイヤ・ステート・プラザ・コンベンション・センターで開催される。詳細はeメールでウォルト・ダービンまで 。
<mailto:walt@eba-nys.org>
●オハイオ燃料電池技術シンポジウム
オハイオ燃料電池技術シンポジウムが11月7日、オハイオ州ミドルバーグ・ハイツのラディソン・クリーヴランド・サウスウェストで開かれる。詳細は<http://www.cesnet.org>
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■イベント
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●燃料電池実用化推進協議会がHP開設(再掲)
日本の燃料電池実用化をめぐる諸問題を研究協議している推進協議会のHPが、このほど公開されました。
まだ基本的な項目が中心ですが、活動記録を見ると、3月の発足以来、連日のごとくワーキンググループの検討を重ねている様子が分かります。協議会の活動が活発であればあるほど、燃料電池の実用化は近づいてくると言えます。これから必見となるHPを、一度ご覧ください。
http://www.fccj.jp
●国際燃料電池ワークショップ2001―移動及び定置用PEFC(再掲)
山梨大学は、移動動力用、家庭・定置用のPEFCの電池本体とシステムに関する基礎研究及び応用研究を行っている13人のリーダー的研究者・技術者の招待講演と、一般参加者によるポスター発表(30件を予定)による「国際燃料電池ワークショップ2001」を企画しています。13人のリーダー的研究者・技術者は、日本及びアジア、欧州、米国から参加されます。募集要旨は以下の通りです。
○主 催 山梨大学
○共 催 電気化学会燃料電池研究会、他
○日 時 シンポジウム:11月12日(月)〜13日(火)
見 学 旅 行:11月14日(水)
○場 所 甲府富士屋ホテル(山梨県甲府市湯村3-2-30)
○公式言語 シンポジウムの公式言語は英語です。同時通訳はありません。
○見学旅行 甲府市周辺観光+山梨大学クリーンエネルギー研究センター
○参加定員 シンポジウム:150名 見学旅行:40名
○参加費用 シンポジウム:要旨集 5000円
(9月29日まで)
会社関係者 30000円
大学、国公立研究所など 15000円
(9月30日以降)
会社関係者 40000円
大学、国公立研究所など 20000円
見学旅行:10000円
○申込締切
・ポスター発表申し込み及び発表アブストラクト、割引の参加登録 9月29日
・ホテル予約と見学旅行 9月29日
(注:締切後も、余席があれば受付可能です)
○申込書及びHPによる詳細な情報
http://www.ab11.yamanashi.ac.jp/ifcw/
(注:アドレス中のab11は数字の11です)
○連絡先
〒400-8511 甲府市武田4-3 山梨大学クリーンエネルギー研究センターIFCW世話人 渡辺政廣
FAX 055-254-0371
E-mail ifcw@ab11.yamanashi.ac.jp
TEL 055-220-8618(林、内藤)055-220-8619(内田)
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■燃料電池QUIZ
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毎週ひとつの質問を出します。答は、YESかNOのふたつにひとつ。
どちらかを決めて、解答ページにアクセスしてください。
http://www.pem-dream.com/
23.《バス問題5》日本のバス製造メーカーの体制(エンジンとボディの組み合わせ)は、基本的に4種類である?
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■お知らせ
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☆メルマガ読者1500人突破記念プレゼントの締切は30日
『燃料電池ワールド』のの購読者が1500人を超えました。喜びと感謝の気持ちを込めて、17名の読者の皆さまにプレゼントをいたします。景品のうち、ダイムラー・クライスラー社の講演録は、5月22日に行われた第8回ダイムラー・クライスラー・シンポジウムの内容を、同社がまとめた本を提供していただきました。シンポジウムの内容は、PEM−DREAMのHP「燃料電池ニュース」に収録されている同シンポジウムの記事をご覧ください。
ご希望の方は、このメルマガとPEM−DREAMのHPに対するご意見・ご感想などをひと言書いて、希望する景品名と送り先を、メールでご応募ください。応募者が多い場合は抽選となります。締切は、9月30日(日)です。当選者は10月3日付メルマガで発表します。
A.第8回ダイムラー・クライスラー・シンポジウム「燃料電池と21世紀の選択」講演録 15名様
B.BMW水素自動車キャンペーンのパンフレットとクリーン・エネルギー・マウスパッド 1名様
C.トヨタのエコグッズセット(キャンバス製のトートバック・ピンバッチ・絵はがき5枚) 1名様
☆燃料電池のCD−ROM画像集
燃料電池CD−ROM画像集『燃料電池バス』と『燃料電池プロダクツ2001』が完成しました。これは、PEM−DREAMへの寄付金に対するプレゼントとして作ったもの。1000円の寄付には『燃料電池バス』のCD−ROMを、2000円の寄付には『燃料電池プロダクツ2001』のCD−ROMを、3000円なら両方をプレゼントします。
☆CD−ROM画像集の内容
『燃料電池バス』――トヨタとダイムラー・クライスラー社の燃料電池バス画像が10点と、PEM−DREAM制作のポスターデータ2点
『燃料電池プロダクツ2001』――トヨタ、ホンダ、マツダ、日産、ダイムラー・クライスラー、GM、BMW、日本ガス協会(荏原バラード、三洋電機、東芝、トヨタ、松下電器産業、松下電工、H Power Corp)、東芝、東京ガス、ソニー、岩谷産業、YUASA、松下電器産業、、三菱自動車、名古屋栄ワシントンホテルプラザ、米Emprise社、独Etaing社から72点の画像
──────────────────────────────────────『燃料電池ワールド』は、PEM−DREAMの会員を対象にした〈会員版〉も発行しています。
応援してくださるという方は、ぜひ情報会員に!
■燃料電池ワールド
□毎週水曜日発行
□編集・発行:燃料電池NPO法人PEM−DREAM
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