ここで公開されているものは何か
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「Mukyu Academic Notebooks」では、管理人の高校・大学・大学院時代のテスト対策資料(大学受験・大学院受験を含む)を電子化して公開しています。
原紙
原紙は、次のように標準化されています。
- B5サイズのノートをちぎって紙にする。 ※公開している電子ファイルは A4 PDFファイル。
- 筆記はボールペンによる。耐久性と明瞭さが鉛筆とはちがう。
- 片面のみ使用。
- リングファイルでファイリング。リングファイルとは、綴じ具が輪状のファイル。折り目をつけることなく、弱い力でページをめくることができる。中でも、表紙が固めのプラスチック製のものを使用している。ファイル自体で立ち、また中身の保護能力が高い。
- ファイリングするためにあけた穴をビニルパッチで補強。
原紙は、実際には、次のようにして作成・使用されました。なお、以降、原紙のことを、個人的な呼び名である「資料」と表記します。
- 通常の勉強:
「資料」を作成。実質は、「情報圧縮」作業である。
- 定期試験前:
「資料」の内容を覚えて、後はひたすら演習問題を解く。
- 定期試験直前:
「資料」で最終確認。
- 定期試験以外:
試験範囲の「資料」を取り出し、一冊のファイルにまとめる。そのうえで復習する。
例えば、三角比の公式をまとめたものは何度も使用した。
必要な情報が一箇所にまとまるため、全体の見通しがたちやすい。
各「資料」に耐久性をもたせてあるので、度重なるファイル変更に耐えられる。安心して即座の編成替えができる。
また、最初にボールペンで書いているため、鉛筆で安心して書き込みができる。
大学に入ってからは、手書きのノートならば持込可の試験があり、大いに活用した。
原紙の標準化がなされるまで
そもそものはじまりは、中学2年生の夏休みでした。数学の夏休みの宿題に、いままでに習った幾何学の定義・定理をまとめてこい、
というものがあったのです。
すでにその年の 5月くらいから、習った定義、定理を一箇所に書き留めていたのでそれを転用して提出しました。それ以来、習ったことを纏めて、再利用可能なかたちで残すようになりました。
※ 情報は再利用可能でなければ意味がない。
つぎに刺激を与えたのは、化学の授業でした。毎回プリントを配布をするかたちで授業はすすめられましたが、そのプリントを
いかに管理するかということが問題になりました。
試行錯誤の上に出した生徒たちが解答:
- 袋折り。
- リングファイルを使う。
- ファイリングするためにあけた穴をビニルパッチで補強しておく。
結果、高校生になるころには、すっかり標準化されたのです。
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