うん。
んで、なんかあのー、狩猟とか採集とかいろいろあったじゃん。
それの話もいろいろやってて。
なんか最初ーは、まあ、あの森ん中で狩りとかやっててー。
で、そのうちになんかね、栗の木をーいっぱい植えることを覚えたんだって。
で、栗の木ばっかり、ぐわーって他の木を切ってー、栗の木ばっかり植えてー。
で、すっごいそれもなんか、なー、結構長い間栄えたんだけど、その、すごいおっきい村になって、何千人とか住んでる。
なってー、おっきい港とかで貿易とかもするようになったんだけどー、やっぱその栗ばっかり生えてるのっていけないらしくってー、あるときなんかいっせいに枯れたかなんかんなってー、で、滅んだらしい。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房