なんていうの、もちろんさ、大丈夫なんだけど。
で、あー、ねえ、その、自分、自分の、自分のなんていうの、その長所っていうところっていうのはあると思うんだけど、そうでなくてこう、やっぱりさー、芸術家に絵を描けって言われても、ねえ、芸術家になれる絵は描けないっていう。
レベルはすごいそれとは違うんだけど、なんていうのかな、冷静に見て、冷静に考えて、あ、自分にやっぱり欠けてる部分かも、あるかもとかって思う。
でもー、でもー、でも、そうやってさ、なんか投げ出すのは嫌だからー、いろいろ変わろうと思って、変わろうと思って、変わりたいと思ってるんだけどさ。
なかなか難しいよね。
会話コーパスを用いた会話システムの高度化研究目的のために使用している 名大会話コーパスのデータです。
藤村逸子・大曽美恵子・大島ディヴィッド義和、2011「会話コーパスの構築によるコミュニケーション研究」藤村逸子、滝沢直宏編『言語研究の技法:データの収集と分析』p. 43-72、ひつじ書房